Bonjour!
どうも、アバウトドアです!
スペイン巡礼のついでに、マッターホルンを見てきました!
2日かけて歩き回りましたが、効率の良い回り方や地図とか、絶景スポットだとかが分かりましたので、情報と流れをここで提供したいと思います!
あと単純に景色が滅茶苦茶いいので、それも見てってください!
だいたい2日で完結
この写真にある、左側のロープウェイと、
真ん中のルート、ゴルナーグラート鉄道に乗っておけば、好天ならば2日で完結します。
右側のロープウェイでは、マッタホールン・グレッシャー・パラダイスに行けます。
でもあれは、ただ上に行くだけ。
高いだけっぽそうだったのでやめました。
ちなみに僕は、鉄道だけしか乗らなかったので、スイスハーフパスは完全に赤字。
その理由とかも含めて、順に解説していきます。
トレッキングって感じではないはずなので、予備日があれば行けばいいと思います。
拠点はキャンプ場もイイよ
- 駅から徒歩3分
- 予約不要
- 遅くに来ても勝手にテント張れる(翌日支払いOK)
- Wi-Fi、シャワー、コンセントあり
- 目の前に安いスーパー
宿としては、だいたい完璧。
僕たちバックパッカーにとっては、正直ホテルよりやりやすい。
鉄道を使ったルート
鉄道に乗って、とりあえず一番上に行ってしまいます。
ある程度トレッキングをしたことのある人なら、上から下まで下ってしまえます。
往復券を買わずに、疲れたら乗ればいいと思います。
一番上はこんな感じ。
マッターホルンをはじめ、左方面に4000m級の〇〇ホルン的な山脈がスゲーです。
せっかくなので360度画像でどうぞ!
氷河の迫力もあるので、ゴルナー鉄道は是非とも利用したい。
MAXコレくらいの険しさなので、登山というよりハイキング。
スニーカーで下る観光客もいるくらい。
そこから降りていくと、逆さマッターホルンで有名な池があります。
リッフェルゼー(Riffelsee)
僕が行った時は風もあって雲もありました。
何度か通ってなおかつ、早朝に居座るなどしないと、綺麗な写真はなかなか狙えませんね。
個人的には、池よりちょっと上側の、スミレが沢山咲いている所。
ここのほうが、ありふれない構図でいい気もします。
一か所だけ沢山咲いているんですよ。
何山かは分かりませんが、画になりますね。
鉄道からどんどん下っていく分には、標識もあるし人も沢山いるし。
迷子になりません。
鉄道から降りてきて、ここは中腹あたり。
北アルプスの穂高連邦を2倍にしたようなスケール。
ヨーロッパアルプスって感じの景色が見れる場所です。
せっかくなのでこちらもとーぞ!
また、中腹辺りからマーモットも増え始めるので、辺りの草原を注意してみるといいかも。
マッターホルンはどこから見てもデカいです。
出会ったおねいさん達と歩きました。
彼女たちのトレッキング歴は、高尾山程度とのこと。
それでもツェルマットの町まで降りてしまえる(そこそこ疲れはする)ので、一番下まで歩くのは全然アリだと思います。
下の方に来ても、全然いい景色。
標高が下がっているのが、写真から伝わりますでしょうか!!
以上、これがゴルナーグラードからツェルマットまで降りた写真でした。
雑ですみませんが、プランを考えなくても良いルートです(笑)
ロープウェイ側
お次はロープウェイ側の景色をお見せします。
ざっくり紹介としては、池が沢山あって、マッターホルンが斜めに見えるイケメンルート。
どうやら一番上まで行く人は少ないらしく、途中2個目駅の「ブライトホルン」で途中下車するのが一般らしい。
この辺りの風景はこんな感じ。
例の如く表札あり、道も分かりやすい。
ブライトホルンからちょっと登ると、逆さホルンの湖。
シュテリゼー(Stellisee)っていう名前の湖。
多分湖は○○ゼー。
例の如く山頂が晴れずこんな感じだったけど、逆さホルンが一番期待できる場所でもあります。
こんなもんですよね(笑)
本当はダメなんだけど、テント張ってる人もいました。
画になるので許してやろう。
シュテリゼーを探してウロウロしていると、歩きにくそうな小さな尾根を発見。
ちょっと遊んでみます。
せっかくなので360°画像でどうぞ(笑)
尾根からは、谷と氷河が見えます。
造形と影がよかったので、モノクロにしてみました。
この辺りの道はこんな感じ。
歩きやすそうな道が、下の方に見えますね。
マッターホルンも常に見える感じ。
そこから下れば、また別の池。
こちらはグリンジゼー
ようやく一枚、まともなマッターホルンが撮れました。
ちなみにもう少し下って、「スネガ」という場所からは、マッターホルンが良い感じに見渡せます。
スネガまで来たら、1、2時間くらいでツェルマット。
実は僕、2日間ともナイトハイクをしていました。
ツェルマットからナイトハイク
ヘッドライトがあれば、なんとなくでスネガくらいは危険なく行けます。
ヨーロッパアルプスにクマはいないので、そこらの日本より安全。
夜中に出れば、日の出とマッターホルンを見ることが出来るかも。
とまあ、登山をしている人なら登るのも余裕なので、スイスハーフパスの購入は待った方がいいかも。
僕は1万円以上損しました!
本当に使うか、よく考えて買いましょうw
便利な地図アプリ
スイス版YAMAPです。
これがあれば、無料でツェルマット周辺のルートが分かるので超便利。
僕は知らなかったので、脳内に地図を記憶して、テキトーに歩いていました(笑)
帰る頃に現地の人に教えてもらいました。
あと日本人も使ってました。
意外と物価は安い
安…くはないんですけど、選ぶもの選べばそんなに高くはないです。
飲食店は知りません(多分高い)が、スーパーは日本の1~2倍程度でしょうか。
チーズとかヨーグルトは、なんなら日本より安いくらい。
自炊できるという事も考えると、ホテルよりキャンプ場のほうが良かったりもします。
前述の通り、スーパーはキャンプ場の目の前。
行って良かったマッターホルン
やっぱ、一回見とかないとですよね!
もしかしたら登るかもしれませんが(笑)
ガイドつければ案外登れるらしいです。