初のトレランシューズに、ボイジャーを選択しました!
なんでって、アディダスのロゴがカッコいいのでw
よくわからんけど、かなり良かった!
よく分からんって何よw
僕の得意技はアバウトドアなので、トレランとかに特化しているわけではありません。
全八ヶ岳日帰りとかもやりましたが、小走りって感じです。
雨の日のスリップ感がどうとか
ソールのフレクションがどうとか
マニアックなことはちょっとお伝え出来そうにありません。
その代わりに、「サイズ感」や「軽量性」など、万人に向けた全般的なお話をしていきたいと思っています!!
テレックスシリーズはたくさんある
アディダスのテレックスシリーズは、いわばアディダスのトレッキング用品全般についている名前です。
頑丈なトレッキングシューズやトレイルランニングシューズから、保温性があるミッドレイヤーや軽量防水性ギアまで、テレックス レンジのアイテムは、過酷なアウトドア環境と対峙する際に様々な角度からサポートする。
adidas
今回紹介する靴だけでなく、Tシャツやハーフパンツにもテレックスは存在します。
靴においても、AX4だとかアグラビックだとか、その他のテレックスシリーズのシューズが存在します。
ですので今回紹介するコイツは、ボイジャーと呼びます!
アディダス・テレックスボイジャー21トラベル
大自然の中を歩くだけでなく、街なかを彷徨うのにもぴったりの、軽量でパッカブルなこのシューズ。トレイルランニング用アウトソールに、耐久性と機能性に富むキャンバスアッパーを組み合わせることで、安定感と柔軟性、プロテクションのちょうどいいバランスを保持している。
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手に取った感覚、履いてみた感覚としてはおおむねメーカーの意図と一致します。
- 街歩きとトレランシューズのちょうど良い所
- 軽量だが削ぎ落としすぎていない
- 安定感があり捻挫しにくい
しばらく使った印象としてはこんな感じ。
まさに、初めてトレランシューズを買うのにちょうど良い
トレランでもタイムアタックとかしないくらいの人
これくらいの程よい気合が、ボイジャーから感じ取れました。
ちなみにボイジャーとは
「旅人」の意味だそうよ!
まさにちょうど良さそうなネーミングだね!
防水性はないよ!
ボイジャーは快適性に全振りしたイメージ
防水性はないですが、代わりに通気性と軽量性に向いています。
ゴアテックスのように素材も固くないので、しなやかな柔らかさを持ちます。
重量比較
片足278g
おニューなサロモンゴアテックスは328gと、ちょうど50g違いました。
コイツはいつも浸水する、長年使っている防水性皆無の相棒ゴアテックスサロモン。
こちらは401gと、結構な差が付きますね。
ここで一つ、車の話を
車の場合、タイヤやホイールの軽量化は、走りに大きく影響すると言われます。
登山も同様で、軽ければ軽いほど快適な登山ができる実感はあります。
軽さは正義!特に靴は!
ボイジャーの外観から性能まで
ここからは、ボイジャーを手に取ってみていきますね!
まずはソール
ミッドソール(白)は柔らかいクッション材。分厚いです。
アウトソール(黒)は薄いですが、硬めのゴムです。
薄いと言えど、ゴムはタイヤゴムくらいのイメージなので、耐久性はありそう。
ミッドソールは柔らかく、アディダスの街スニーカーに近い。
多分、クッション性を活かすために、薄いアウトソールで保護しているといった感じ。
硬いのがダメっていうわけではないですが、サロモンは固め。
こっちは丈夫な発泡スチロールくらいの硬さで、半プラスチック系を感じます。
サロモンのゴアテックスと比較してみました。
サロモンのほうがアウトソールは「やわらかめ」
アウトソールのイボイボは圧倒的にサロモンが高い。
ボイジャーは50㎞も走っていないくらいなので、こんなもんでした。
続いてアッパー、通気性の良い素材ですが、穴の開きそうな感じではありません。
爪を立てて擦ると「カリカリ」といった感じ。
伝わるかなーーーー??ww
透かすと見えますね!!
こりゃ通気性も良いはず!!
カカトからシューホール(足入れるとこ)は、最低限の薄さって感じですが、クッション性もちゃんとついています。
クッション材がある分、足との隙間がギリギリできるくらいになります。
ぱっと見薄いですが、意外と快適。
ボイジャーは実は裸足で履いてもいい靴なんです!
嫌だけど!w
これ、結構いい所だと思います。
- ミッドソールのクッションが分厚いからなのか?
- 弾力性があるからなのか?
反発力があるんです。
具体的に言いますと、アウトソール部分はしなやかに曲がり、ミッドソールの白はギュイーンって引き延ばされる(上の方と下の方で伸縮率が変わる)感じで曲がる(青線)。
それが結果的に、戻ろうとする反発力になっています(赤線)
反発力が推進力へとパワーを変換し、軽快に進んでくれる気がします。
別に硬いことが悪いことではありません、岩に向いているので汎用的です。
こちらはそこまでの反発は感じられませんでした。
サイズ感は?
テレックス・ボイジャー21のサイズ感は幅広でした。
幅広の記載特にありません。
どちらかといえばアディダスは小さいとされていますが、こちらは幅広。
特に親指~小指の根本幅が広く、外反母趾系の人も入りそうなほどの形をしています。
ちなみに僕の適正サイズは
26.5cm EEE~EEEEの超幅広です!
同じ26.5cmですが、サロモンのほうが明らか長細いですね。
僕の足は超絶クセモノ
右足が1cm長く、かつ1cm幅広という絶望的状況。
そしてEEE以上じゃないと、右小指が当たって痛くなることが多いです。
ボイジャーはそんな僕が適合できた数少ない靴の一つ。
愛してるぜボイジャー君
フィールドテスト!
行ってきたのは各務原アルプス!
岐阜県を代表する、ビッグアルプスである(大嘘)。
本当は300mの低山縦走で、写真のような乾いた地面がメイン。岩やザレ場は少ないです。
乾いた路面は当然のように軽快に走れる。
時折こんなロープが必要になる下りがあります。
ですが、この程度なら全く平気。
多少濡れていましたが、グリップ性は良い。
ここで幅広が活きており、多少のガレ場スリップ場に関しては、広めのソールで安定してグリップする感じ。
懸念していた捻挫は、なさそうです。
足の軽さはやはり速度に直結しました。
重い登山靴を持っていながら、ちゃんと軽い靴も持っているべきだと、改めて感じました。
適材適所で使えば、よりエリアを楽しめます。
そして
足が楽やん!!
さすが分厚いミッドソール
クッション性と柔軟性の恩恵で、足の裏の負担は少なかったようです。
ボイジャーめっちゃいいで!
クセモノの足を持つ僕が履けた、幅広型の靴。
僕は26.5ですが、場合によっては27cmを選ばされる場合があります。
この子の場合は、通常のサイズでいいんじゃないかな?と思います。
最軽トレランシューズではありませんが、高いクッション性と安定ソールを持った、僕みたいなランナー初心者に向いていると思いました!!
そして実は、下界でも履いてる!
ボイジャー(旅人)
街も山もがコンセプトだもんな!
アディダス公式からは、もう出品されていないようです。
もしかしたらもうすぐなくなる??
僕が買った時より安くなってるのが悔しい
僕のもそうだけど、カラーが奇抜で結構オシャなのもある
カラーによってはめっちゃ安いのが特徴
無くなる前にもう一個欲しいくらい
では!
読んでくれてありがとう!!