初のトレランシューズに、ボイジャーを選択しました!
なんでって、アディダスのロゴがカッコいいのでw
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よくわからんけど、かなり良かった!
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よく分からんって何よw
僕の得意技はアバウトドアなので、トレランとかに特化しているわけではありません。
全八ヶ岳日帰りとかもやりましたが、小走りって感じです。
雨の日のスリップ感がどうとか
ソールのフレクションがどうとか
マニアックなことはちょっとお伝え出来そうにありません。
その代わりに、「サイズ感」や「軽量性」など、万人に向けた全般的なお話をしていきたいと思っています!!
テレックスシリーズはたくさんある
![アディダスのテレックスボイジャーの紹介](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_6588.jpg)
![アディダスのテレックスボイジャーの紹介](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_6588.jpg)
アディダスのテレックスシリーズは、いわばアディダスのトレッキング用品全般についている名前です。
頑丈なトレッキングシューズやトレイルランニングシューズから、保温性があるミッドレイヤーや軽量防水性ギアまで、テレックス レンジのアイテムは、過酷なアウトドア環境と対峙する際に様々な角度からサポートする。
adidas
今回紹介する靴だけでなく、Tシャツやハーフパンツにもテレックスは存在します。
靴においても、AX4だとかアグラビックだとか、その他のテレックスシリーズのシューズが存在します。
ですので今回紹介するコイツは、ボイジャーと呼びます!
アディダス・テレックスボイジャー21トラベル
![アディダスのテレックスボイジャー21](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC_7158.jpg)
![アディダスのテレックスボイジャー21](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC_7158.jpg)
大自然の中を歩くだけでなく、街なかを彷徨うのにもぴったりの、軽量でパッカブルなこのシューズ。トレイルランニング用アウトソールに、耐久性と機能性に富むキャンバスアッパーを組み合わせることで、安定感と柔軟性、プロテクションのちょうどいいバランスを保持している。
Amazon
手に取った感覚、履いてみた感覚としてはおおむねメーカーの意図と一致します。
- 街歩きとトレランシューズのちょうど良い所
- 軽量だが削ぎ落としすぎていない
- 安定感があり捻挫しにくい
しばらく使った印象としてはこんな感じ。
まさに、初めてトレランシューズを買うのにちょうど良い
トレランでもタイムアタックとかしないくらいの人
これくらいの程よい気合が、ボイジャーから感じ取れました。
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ちなみにボイジャーとは
「旅人」の意味だそうよ!
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まさにちょうど良さそうなネーミングだね!
防水性はないよ!
ボイジャーは快適性に全振りしたイメージ
防水性はないですが、代わりに通気性と軽量性に向いています。
ゴアテックスのように素材も固くないので、しなやかな柔らかさを持ちます。
重量比較
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片足278g
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おニューなサロモンゴアテックスは328gと、ちょうど50g違いました。
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コイツはいつも浸水する、長年使っている防水性皆無の相棒ゴアテックスサロモン。
こちらは401gと、結構な差が付きますね。
ここで一つ、車の話を
車の場合、タイヤやホイールの軽量化は、走りに大きく影響すると言われます。
登山も同様で、軽ければ軽いほど快適な登山ができる実感はあります。
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軽さは正義!特に靴は!
ボイジャーの外観から性能まで
ここからは、ボイジャーを手に取ってみていきますね!
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まずはソール
ミッドソール(白)は柔らかいクッション材。分厚いです。
アウトソール(黒)は薄いですが、硬めのゴムです。
薄いと言えど、ゴムはタイヤゴムくらいのイメージなので、耐久性はありそう。
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ミッドソールは柔らかく、アディダスの街スニーカーに近い。
多分、クッション性を活かすために、薄いアウトソールで保護しているといった感じ。
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硬いのがダメっていうわけではないですが、サロモンは固め。
こっちは丈夫な発泡スチロールくらいの硬さで、半プラスチック系を感じます。
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サロモンのゴアテックスと比較してみました。
サロモンのほうがアウトソールは「やわらかめ」
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アウトソールのイボイボは圧倒的にサロモンが高い。
ボイジャーは50㎞も走っていないくらいなので、こんなもんでした。
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続いてアッパー、通気性の良い素材ですが、穴の開きそうな感じではありません。
爪を立てて擦ると「カリカリ」といった感じ。
伝わるかなーーーー??ww
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透かすと見えますね!!
こりゃ通気性も良いはず!!
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カカトからシューホール(足入れるとこ)は、最低限の薄さって感じですが、クッション性もちゃんとついています。
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クッション材がある分、足との隙間がギリギリできるくらいになります。
ぱっと見薄いですが、意外と快適。
ボイジャーは実は裸足で履いてもいい靴なんです!
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嫌だけど!w
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これ、結構いい所だと思います。
- ミッドソールのクッションが分厚いからなのか?
- 弾力性があるからなのか?
反発力があるんです。
具体的に言いますと、アウトソール部分はしなやかに曲がり、ミッドソールの白はギュイーンって引き延ばされる(上の方と下の方で伸縮率が変わる)感じで曲がる(青線)。
それが結果的に、戻ろうとする反発力になっています(赤線)
反発力が推進力へとパワーを変換し、軽快に進んでくれる気がします。
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別に硬いことが悪いことではありません、岩に向いているので汎用的です。
こちらはそこまでの反発は感じられませんでした。
サイズ感は?
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テレックス・ボイジャー21のサイズ感は幅広でした。
幅広の記載特にありません。
どちらかといえばアディダスは小さいとされていますが、こちらは幅広。
特に親指~小指の根本幅が広く、外反母趾系の人も入りそうなほどの形をしています。
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ちなみに僕の適正サイズは
26.5cm EEE~EEEEの超幅広です!
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同じ26.5cmですが、サロモンのほうが明らか長細いですね。
僕の足は超絶クセモノ
右足が1cm長く、かつ1cm幅広という絶望的状況。
そしてEEE以上じゃないと、右小指が当たって痛くなることが多いです。
ボイジャーはそんな僕が適合できた数少ない靴の一つ。
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC_5762.jpg)
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愛してるぜボイジャー君
フィールドテスト!
![低山の山頂の景色と看板](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/04/KIMG1101.jpg)
![低山の山頂の景色と看板](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/04/KIMG1101.jpg)
行ってきたのは各務原アルプス!
岐阜県を代表する、ビッグアルプスである(大嘘)。
![トレランシューズを履いた足元の写真](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/04/KIMG1139.jpg)
![トレランシューズを履いた足元の写真](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/04/KIMG1139.jpg)
本当は300mの低山縦走で、写真のような乾いた地面がメイン。岩やザレ場は少ないです。
乾いた路面は当然のように軽快に走れる。
![登山道とロープ](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/04/KIMG1089.jpg)
![登山道とロープ](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/04/KIMG1089.jpg)
時折こんなロープが必要になる下りがあります。
ですが、この程度なら全く平気。
多少濡れていましたが、グリップ性は良い。
ここで幅広が活きており、多少のガレ場スリップ場に関しては、広めのソールで安定してグリップする感じ。
懸念していた捻挫は、なさそうです。
![低山の歩きやすそうな稜線](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/04/KIMG1085.jpg)
![低山の歩きやすそうな稜線](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/04/KIMG1085.jpg)
足の軽さはやはり速度に直結しました。
重い登山靴を持っていながら、ちゃんと軽い靴も持っているべきだと、改めて感じました。
適材適所で使えば、よりエリアを楽しめます。
そして
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC_5762.jpg)
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足が楽やん!!
さすが分厚いミッドソール
クッション性と柔軟性の恩恵で、足の裏の負担は少なかったようです。
ボイジャーめっちゃいいで!
クセモノの足を持つ僕が履けた、幅広型の靴。
僕は26.5ですが、場合によっては27cmを選ばされる場合があります。
この子の場合は、通常のサイズでいいんじゃないかな?と思います。
最軽トレランシューズではありませんが、高いクッション性と安定ソールを持った、僕みたいなランナー初心者に向いていると思いました!!
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/04/DSC_5762.jpg)
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そして実は、下界でも履いてる!
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC_0837.jpg)
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC_0837.jpg)
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ボイジャー(旅人)
街も山もがコンセプトだもんな!
アディダス公式からは、もう出品されていないようです。
もしかしたらもうすぐなくなる??
僕が買った時より安くなってるのが悔しい
僕のもそうだけど、カラーが奇抜で結構オシャなのもある
カラーによってはめっちゃ安いのが特徴
無くなる前にもう一個欲しいくらい
では!
読んでくれてありがとう!!