この記事は、僕が百名山を登るためにも作られています
最終的には一番良いんじゃないか?と思ったコースを導き出していますので
同じく百名山を登ろうとしている方に刺さるかもしれません!
登山口までのアクセス、難易度、コースタイムを把握してありますので、よければ見ていってください
飯豊山って?

福島、山形、新潟三県にまたがる広大な飯豊連峰。その中で飯豊本山は一等三角点も置かれ、名実共に飯豊連峰の盟主である。修験道の山として、人々の信仰の山として古くから崇められてきた歴史を持っている
やまふく

飯を豊かに盛ったような形で「飯豊山」
標高 | 2105m |
地域 | 福島(新潟、山形の県境) |
読み方は「いいでさん」ですが、地元福島では「いいとよさん」とも呼ばれているので、どっちでも良いと思います!
飯豊山の見どころポイント!
山が深い!

基本的に1泊が望まれるコース
最低でも往復13時間を超えるコースタイムなので、ゆっくりと奥深い山地を歩きたいですね
花の百名山

固有種のイイデリンドウをはじめ、多くの高山植物が咲きます。飯豊山は花の百名山にも数えられているので、シーズンになったら稜線はお花天国でしょう!
飯豊山のおすすめコースは3つ!

- 丸森尾根コース(縦走コース)
- 大日杉コース(コースタイム短い)
- 弥平四郎コース(急登だが早い)
その他は川から入るコースだったり、登山道ではなく「作業道」を使っていたりするので、ウェーディングシューズの必要性や、自己責任を問われるコースなので、ここではおすすめとしませんでした。
①丸森尾根コース

コースタイム | 登山口 |
---|---|
20時間25分 | 402m |

このコースの見どころは、とにかく稜線歩きが長い事です。
コースタイムこそ長いですが、テント泊や山小屋泊だと割り切っていれば、朝日や夕日ごと楽しむことができます。
そして、こちら側の稜線にはお花畑マークもたくさんあるので、長い距離でも飽きることはないでしょう!
9/24-25 飯豊山
— kanaoi (@kanaoi1515) September 26, 2016
ダイグラ尾根〜丸森尾根周回
週末の天気予報に翻弄され迷ったあげく向かった飯豊。どこまでもなだらかに続く稜線が美しい山。どの登山道を使ってもキツイけど必ず報われる景色がそこには待っています☆
夏もいいけど秋もいい♪
写真上昨年7/26、下9/25#飯豊山 pic.twitter.com/JtA3wR1eMJ
②大日杉コース

コースタイム | 登山口 |
---|---|
13時間10分 | 607m |
このコースは、一般登山者も割と多く、コースタイムが短いのが特徴
短いと言っても、ギリギリ日帰りレベルですので、どこかで一泊すると、十分に楽しむことができると思います。
おはようございます。
— NORIO AZUMI (@norio1948) August 3, 2017
飯豊山登山旅行。(詳細11)
切合小屋6時発、すぐに雪渓、高巻きせずトラバース。アイゼン無し、両ストック谷側で体を確保し一歩一歩、恐々歩いた。無事雪渓横断。長い尾根を下り、登り返して地蔵岳に8時半に着。飯豊山見納め、後は急坂を下る。10時40分大日杉に着。 pic.twitter.com/WDZj6unoRn
③弥平四郎コース

コースタイム | 登山口 |
---|---|
13時間55分 | 688m |
登山開始から急登の始まるコース
日帰りでさっさと登りたい方が、急登で一気に標高を稼ぐように登るらしいです
合っている人には合っているコースかと思います
飯豊山縦走1日目
— 長友 (@zebra_cru1ser) August 6, 2020
弥平四郎→切合小屋
登りはじめは標高が低いから汗だくで登る。三国小屋から先は高山植物だらけで癒されながら登る。 pic.twitter.com/RVPL7HezUt
結局おすすめのコースは?
①丸森尾根コースじゃないでしょうか?
どうせ長いコースタイム。せっかくなので稜線上で一泊して、朝日を拝みながら飯豊山山頂に向かうなんてのも良いでしょう!
山小屋情報
本山小屋
山頂が目の前の小屋になります。
料金:2,500円 テント:1,000円
収容人数:50人
※水場、トイレあり
山小屋情報のまとめ等はここにのっています。
切立小屋
②大日杉 ③弥平四郎コースで通ります
料金:素泊3,000円、テント:1,000円
収容人数:100人
※水場、トイレあり
梅花皮小屋(かいらぎこや)
①丸森尾根コースの途中にあります。ここで一泊して、山頂に向かうのも良いかもしれません
協力金:2000円
テント:可
梅花皮小屋・御西小屋は避難小屋ですが、通年宿泊が可能です。
一応、事前にわかる場合は連絡が欲しいようです。
駐車場情報とアクセス
飯豊山荘(丸森コース)
●飯豊山荘
台数:不明
料金:無料
※温泉アリ(500円)
大日杉小屋(大日杉コース)
●大日杉小屋
台数:広い
料金:無料
弥平四郎登山口
●弥平四郎登山口
台数:20台程度
料金:無料
トイレ:仮設
おわりに
百名山踏破を目指した準備も兼ねて書いた記事でしたが
同じく百名山を目指す人のためにも分かりやすくまとめてみましたので、見ていってください!
なにかあればコメントも受け付けています!
読んでくれてありがとう!