どうも!たなりょうです
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以前、登山用マットの軽量ランキングを比較する記事を作りました。
わかったことは、サーマレストのウーバーライトを除いては、エバニューと山と道マットが上位を占めていました。
そこで今回は、エバニューのマットと山と道マットの比較に特化した記事を作成いたしました!
2つのマットの評判を確かめるべく、ツイッターや掲示板情報等を参考にしてあります。
スペック
マット | 重量 | 長さ | 価格 | 厚み |
---|---|---|---|---|
山と道ミニマリストパッド | 53g | 100cm | 3,520円 | 5㎜ |
山と道 ULパッド15 | 75g | 100cm | 3,520円 | 10mm |
山と道 ULパッド15+ | 113g | 100cm | 5,060円 | 10mm |
EVERNEW FPマット | 160g | 100cm | 2,860円 | 5mm |
EVERNEW トレイルマット | 180g | 100cm | 2,860円 | 10mm |
どれも価格帯は似たようなもの。
しいて言うなら、個人的にULパッド15+は除外でしょうか?
せっかくのULならば、シボ加工をしないでいたいです。
山と道 ミニマリストパッド
鬼軽量だが厚さ5㎜のスパルタンマット
重量 | 53g |
長さ | 100cm |
厚み | 5mm |
価格 | 3,520円 |
素材 | XLPEフォーム(シボ加工) |
「もっと軽いのを作ってくれぇ!!」の言葉で生まれた鬼軽量マット。
5㎜という薄さゆえ、快適性は重視していないことはメーカーも承知の上。
とにかくスパルタンな人物には向いているね
僕は嫌だ!w
山と道 ULパッド15
ちぎれやすい超軽量マット(第一候補)
重量 | 75g |
長さ | 100cm |
厚み | 10mm |
価格 | 3,520円 |
素材 | XLPEフォーム |
どうせ安いしガンガンつかったれ!!
ギアは使ってなんぼじゃぁ!
そんな感じのテンションで、ボロボロになりながら愛したいマット。
山と道 ULパッド15+
軽量マットのスタンダード
重量 | 113g |
長さ | 100cm |
厚み | 10mm |
価格 | 5,060円 |
素材 | XLPEフォーム(シボ加工) |
2位のULパッドに表面加工がされて、耐久性が向上した後発モデル。
シボ加工(シワシワにして丈夫にするやつ)の代わりに重量が1.5倍になりました。
どうせならボロボロになる方でいいや
どっちにしろ脆いらしいので
EVERNEW FPマット
新感覚の極薄下敷きマット
重量 | 160g |
長さ | 100cm |
厚み | 5mm |
価格 | 2,860円 |
素材 | ポリエチレン |
どうやら大好評らしい、薄くて硬いマットです。
このマット、結構利点が多いです。
- 薄いのでULザックの骨組みになる。
- 硬いので岩の痛みを解消する。
- 耐久性が抜群
こんな感じにザックに入れてOK
硬いマットという発想
岩場に強いのはかなりのメリット
フローリングの上のゴザの上で平気で眠れる方なら全然眠れるでしょう。
僕は寝れる
EVERNEW トレイルマット
安いのが最大のメリットか
重量 | 180g |
長さ | 100cm |
厚み | 10mm |
価格 | 2,860円 |
素材 | 発泡ポリエチレン |
ちょっと安いけど、どうせ買うなら山と道かな…
山と道よりは丈夫な様子
重量が重い分、山と道よりも耐久性がありそう。
だけどもそれだと本末転倒…
素材について
PE(ポリエチレン)
これを使っているのがエバニューのFPマット。
PEはポリエチレンの略。
防水性・耐油性などに優れる安くて加工のしやすい物質で、スーパーの袋や灯油のタンクなどに用いられます。
ごく一般的な素材ですね。
FPマットは丈夫ですが、そりゃあプラスチックですもんね。
PEはその他にも、ナイロンに変わる釣り糸など、耐久性を必要としたい場合に用いられます。
やっぱり丈夫なんだろうねぇ…
XLPE(クロスリンクポリエチレン)
山と道に使われるのがXLPE
クロスリンクポリエチレンというらしいこの物質、絶縁ケーブルとかにも使われるよう。
これもポリエチレンじゃん。
どうやら素材はあんまり関係ないみたいw
要するに、素材の密度によって重さと耐久性が変わるんでしょうね(笑)
あまり意識しなくても良さそう。
掲示板の意見
328: 名無しさん 2021/10/11(月) 18:41:35.76 ID:CXQ9JyMQ0
登山チャンネル
俺はエバニューのトレイルマットを勧める
軽量だし外付けせずにザックの中で縦に広げるようにすればザックが自立してパッキングもしやすい
R値不足なら軽量なエアーマットをプラスすれば問題なし
トレイルマットの上に敷けばパンクのリスクも減るし使い分けが出来て汎用性が高い
厳冬期装備でもなければ40Lで3泊行けるよ
329: 名無しさん 2021/10/11(月) 19:28:37.77 ID:MQqSAave0
登山チャンネル
>>328
山と道の方が軽くて良くね?
ですよねー
Twitterの意見
僕の周りはあまりクローズドセルのマットを使用している人はおりませんが、個人的にはボロボロになるのが、デニムの色落ちみたいで好きです。皆さんはどんなマットを使用されていますでしょうか?#山と道 #クローズドセルマット #登山 #ハイキング #池尻ハイキングクラブhttps://t.co/DhRUUZAKEc
— 池尻ハイキングクラブ (@ike_hiking) October 15, 2019
4年使ってこれなら、使い倒すのもアリか
先日のキャンプの覚書。
— カツ爺 (@hibatilyann7) March 18, 2022
最低気温 外気1.8° 幕内4.2°
シュラフ:ダウンハガー#5
シュラフカバー:SOLプロビィビィ
マット:山と道ULパッド15+ 100cmに足下はミニマリストパッド二つ折り
テントのフットプリントにオールウェザーブランケット
夜中にちょっと背中が寒いかなぁ?
程度。
いけるな。
ちょっと寒い程度
無雪期ならやっぱりイケるんだろうね
ちなみに個人的な意見ですが、R値が2なのに「冬でも底冷えを感じたことが無い」と言っている人は
嘘ですから!
個人差があるかもしれませんが、流石にR値2は底冷えをちゃんと感じましたよ。
(サーマレストZライトソル)
- 筋肉があり猛烈に代謝が良い
- 芝の上のキャンプ場とか
- 湿った地面で試したことが無い
こんなところかと思われます。
R値6以上のマットを使ってから、R値2について語るべきだとは思います。
ま!今回R値は考えないけどね!!(笑)
じゃあ悪態付かないでよ!
結論!
ULマットが欲しいと思いつつ、4000円の投資が惜しい僕は、結局迷っているのでした。
でも買うなら山と道の15かなー(スタンダードのやつ)。
記事にすればいいかげん買うかと思ったら
そうでもなかった。
悩め悩め
じゃ、ここまで付き合ってくれてありがとうございます!