どうも!最近レーズンとピーナッツにハマっている、たなりょうです!
ジムニーって、ネジ穴めっちゃあるし、鉄板むき出し四角いボディ!
外装はもちろんのこと、内装もイジリ甲斐がありますよね!
特に手作りめっちゃしたいんよね!
ってことで、今回はブビンガ(ウッド)で作ったアシストグリップを紹介しまっせ!
最初にちょこっと宣伝!
新型ジムニー用のハンドメイド作品を作ってみました。
BASEで販売しているので、よければ見ていってください!
ブビンガ(ウッド)で自作アシストグリップ
これですね!
これ、ほんまに作ったん?
ほんまに作ったのです。
材料:銘木端材(330円)・ワックス
仕様道具:電動サンダー・ジグソー・やすり
なんとなく作り方はわかるとは思いますが、一通り流れを説明します!
まずは純正を外します。
ジムニーの作りは雑(誉め言葉)なので、ネジを外せば簡単に外れてくれます。
ホームセンターの適当な木材で、型取りとネジ穴をバッチリ決めます。
ほんま有能な車よw
ぼくのCX-3のグリップ、外すのにどれだけ苦労したか!!
なるべく丈夫な木材を選択しよう!
ホワイトウッドや杉などは安価で加工しやすいですが、比重が軽くて強度に劣ります。
- 杉:0.3~0.38
- 栗:0.44~0.6
- ブナ:0.63
- ブビンガ:0.9
おすすめは加工もしやすい「ブナ」辺りでしょうか?
なるほど、アシストグリップだからな
助手席の子が乗ろうとして、バキ!ってなったらね…
ちなみにですが、僕が選択した木は「ブビンガ」。
加工は難しいですが、赤みを帯びた美しい模様のいわゆる「銘木」。
銘木なのに330円(笑)
現地では「神の宿る木」ともいわれるところに、中二病の僕は惹かれてしまいました(笑)
加工性に関しては硬くて加工には少々時間がかかる為、労力の要らない作業を求めている人にはあまりオススメできない木材ですが、ホゾなどの加工にも向いており、木理が交錯しているものでも精度の高い材料が作れます。ただし、硬い木材である為、加工にはよく研磨された切れる道具を使った方が良いとされています。
木材博物館
加工については難易度★★★★☆
結果として、工具を何度かぶっ壊すことになるのですが…(笑)
加工の様子はごめんなさい、撮影していませんでした^^;
ですが、作ったのはおおかたホームセンターの工作室。
ここで工具を使わせてもらえます。
僕は卓上糸鋸を選択、たいそうな工具はレンタル100円でした。
それでもめちゃくちゃ助かる!
ちなみに糸鋸はこんな感じの奴。
のこぎりを動かすのではなく、木材を動かす系ですね。
初めて使いましたが、直感的に作業が可能な優秀工具でした。
そして糸鋸の刃を2本トばす。
木材が硬すぎたのでしょう(笑)
ゆっくりやることで、何とか最後まで作業が完了。
DCMには何とも申し訳ないですね。
ルールには、木材や工具の持ち込み禁止。
一応DCMで買った端材なので、ルールは守れました。
その他使った工具はこんな感じ。
電動サンダーで粗く角を削り、残りは紙やすりでツルツルに成形しています。
穴あけは注意が必要なのですが、写真のように奥が細い穴・手前は太めの穴にする必要があります。
全て太いとボルトが抜けちゃいますし、細いだけだとボルトのヘッドが入りません。
ヘッドが途中で引っかかるようにするわけですね。
当然ですが、穴の位置は完全に対応させています。
大まかに成形した後は、紙やすりで追い込み。
#60→#120→#240→#400→#800と、どんどん番手を上げていくのが木材加工のコツ。
数字は2倍が目安です!
ラストは自作の蜜蝋ワックスで仕上げ。
これをやるとやらないで、艶だとか上質感がまるで違ってきます。
さっと塗り込むだけで、上品な艶が生まれます。
僕の蜜蝋ワックスは自作ですが、市販でも売っています。
かなり使いやすいので、木材家具などがある場合は、一つ所持しておいて損はありません。
アシストグリップは特に触る部分になります、オイルやワックス仕上げをすれば、使うたびに味が出てくるでしょう。
あとは取付するだけ。
丈夫な木材を使うほどに、グリップするときの安心感はありますね。
経年変化で色がどんどん渋くなっていくのが楽しみです!
ほかにも色んな収納DIYを紹介しました!
アイデア発掘の助けになったらうれしいです!
では!
ここまで読んでくれてありがとう!
うれしいやで!
新型ジムニー用のハンドメイド作品を作ってみました。
BASEで販売しているので、よければ見ていってください!