【サンティアゴ巡礼29日目│6/9】Triacastela▶Sarria

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

夜中はめっちゃ雨降ってたけど
朝は晴れてます。

カミーノの神だねこりゃ。

今日は20km未満、余裕!
って思いきや…

登坂!!

まあよい、景色が綺麗なので。

立ち寄ったのはギャラリー店、素敵なポストカードが置いております。

5€6枚のポストカードを、浅野くんと半分こ。

今日のコースは佐賀を登って登って…

景色が見えると思ったら、直ぐに降りて。

なんのために登ったんやw

まあいいけど。

それにしても、距離を示す標識が増えてきました。

何度も細かい距離を見せられると、どんどん終わりが近づくのが感じられます。

一旦浅野くんとも距離が出来たので、1人でカミーノ終盤の寂しさを噛み締めます。

と、この辺で出会った日本のおじさんのお話をひとつ。

そのおじさんは、お遍路の格好をし、割れたメガネをかけています。
レインポンチョが着れず、浅野くんに頼みます。
声掛けや仕草に嫌な予感がした僕らは、そそくさと立ち去ろうとします…が

爺「ちょっとーー」
一緒に歩きたいようです。

彼は日本人が久しぶりで嬉しいよう。

だけど彼の口からは
爺「韓国にやられてさー」(略:日本かと思ったら韓国人多くてさぁ)
僕「…(韓国の人、いい人多いのに…)」

爺「そのカメラ重すぎでしょ」
僕「写真好きなので!」

爺「ここから先良い景色ないっしょ??」
僕「…(ぐふっ!)」

爺「バック同じだね! デカすぎるってバカにされるよ!」
僕「僕はたくさん荷物があるので…」

爺「あっ、そう、」
僕「…(ぐむむ)」

爺「雨最悪だよね!クソッタレだよ」
僕「…(今日くらいしょうがないさ…)」

すぐに立ち去りたい僕と浅野氏。
勇気をだして、「急いでますので!」

後ろをチラチラ振り返りながら、着いてこないことを祈りますw

日本人から逃げるカミーノ。
ここでカミーノを汚される訳には行かない!

浅野君も逃げれたことをホッとしています。

でもアルベルゲは13:00オープンなので、1時間ほど時間があります。

それまで、おっさんが来ないか気が気じゃありません。

逃走中のBGMが脳内リピートする中、浅野くんは偵察中です。

幸いここには来なかったよう。

今日もスーパーでひとしきり買い漁り、宴会です!

久びさの肉!
トマト煮込み!

もちろんビールとワインですね!

会話の内容は半分がおっさん。

いつもと同じくらいしか飲んでないのに、今日はベロベロ。

飯が美味いから?
楽しいから?

2時間ぶらっとサリアの街をブラ付き、二次会といきましょうか。

最後の最後に浅野くんが不味い飯をレンチンしてしまうのも、いい思い出w

それにしても、残り100㎞と言われるサリアについに来てしまいました。

終わりが近づく。
さみしいですね。

Triacastela→Sarria
19.04km

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次