ダウンを買うならパタゴニア。
そんな気持ち、よく分かります。
だってカッコいいもの。
パタゴニアのダウン製品は、メンズで18種類・ウィメンズは16種類存在します。
とはいえ600フィルパワーのものや、ベスト(袖なし)などもあります。
今回は、それらを除いて700フィルパワー以上の高品質製品。
今回は以下のような分類で、最強ダウンを決めました。
- 最強の最強ゴアテックス
- 街用につかいやすい
- 登山用ハイスペック
- 登山用ミドルスペック
- 登山用ライトスペック
ストームシャドー・パーカ(メンズ)
フローズン・レンジ・パーカーが廃盤となり、
価格面最強・ゴアテックス
パタゴニア製品の中で最も暖かく、よりクリーンな素材へと生まれ変わった最強ダウン。
圧倒的存在感を放つ、どこからどう見ても最強ダウン。
最も暖かく、かつゴアテックス。
おまけにこの値段(笑)
700フィルパワーなので、街着としてはハイクラス。
登山用としては、ベーシックと言ったところ。
パタゴニアのロゴとゴアテックスという満足感に包まれ、街を堂々と歩きたいですね。
ちなみにこちらの製品、ウィメンズは存在しません。
ゴアテックスという響きにゾクゾク来るのも、男性の特徴だからでしょうか?
高い買い物なので、くれぐれも彼女や奥様には内緒で(笑)
ジャクソン・グレイシャー(メンズ・レディース)
手が届く最強クラス
こちらは先ほどの、フローズン・レンジ・パーカには敵いません。
なんせ、700フィルパワーのダウンがたくさん入った、耐久撥水生地だから。
さっきのダウンは高すぎるし、正直オーバースペック。
街着でゴアテックスは、正直イカつすぎますからね。
ハイエンドに近い存在感ながら、現実的なところに落とし込んだ感じ。
さっきのを見た後だと、ずいぶん優しい価格に見えちゃいますね(^^;
アルプロフト・ダウン・パーカ(メンズ・レディース)
純粋なダウンジャケットとして最強クラス
さっきの街着を蹴散らすかのような、800フィルパワーの高品質ダウン。
650FPが高級という時代は既に終わっていますが、800フィルパワーはさすがに僕も黙ります。
バチバチ荷を厳冬期を意識したダウンで、厳冬期の北アルプスでもオーバースペック。
海外や北海道の厳冬期に目が向きますね。
最強なのはダウンではなく、これを買う人ということ(笑)
隙間なく、寒さを一切感じないよう。
作りこみからそんな気合が感じ取れます。
アルプライト・ジャケット(メンズ・レデイース)
軽量性で最強 パタゴニアダウンの中で、最軽量。 その軽さ、なんと缶コーヒーのロング缶ほどの270g。 防水生地なんて使ってられません、そこは撥水生地で対応。 軽量化のために、非常に理にかなった対応です。 夏場のテント泊から、厳冬期の緊急用として。 収納袋すらも要らねぇぜ。 ミドルクラス最強 やはりこちらも800フィルパワー。 ミドルクラスとはいえ、日本の厳冬期くらいならば中の上くらいのスペックはあります。 それでも800フィルパワーなので、かなりコンパクトな収納が可能。 ビレイ(クライミングの休憩)を想定しているらしく、さすがパタゴニアと言ってしまう。 厳冬期のダウンとしては、おそらくコイツが有力候補かと。 コスパ最強 ダウンベストを除けば、パタゴニア最安値。 なのにおかしいぞ、800フィルパワーとパタゴニア最高品質水準。 ぱっと見目立たない存在ながら、コスパはコイツが最強になります。 もちろん生地は、アルプライト(最軽量)と同様に耐久撥水。 アルプライトには無かった紹介として、「防風性も備える」と言われます。 生地の薄さの違いによるものでしょう。 対してこちらのダウンセーターのほうが、ベーシックにして耐久性も高いものと予想されます。 程よい薄さ・耐久性・価格面で優遇。 最汎用的&最コスパを宣言しましょう(笑) こちらはフーディもあります。 あ、これ欲しい! 最強とは程遠い存在。 実はこのダウン、オールバイオテクノロジー。 なんとナイロンはサトウキビを原料。 なんと環境に甘い。 だからでしょうか? ダウンは800FP。 いわゆる、ダウンを採取するだけに、ダックの毛をむしり取る製法じゃないですよ。 直感でそそられるのが、とどめのホワイトロゴ。 旧ロゴ採用かと思いきや、どうやら若干違うみたい。 何年にも渡る研究を経て、その第一歩となったのが、米国で栽培されたサトウキビを原料とする100%バイオベースのポリエステル「シュガーダウン」です。 どうやらこの子だけが冠するに値する、特別ロゴのようです。 2014年に取り組みが始まり、2022年にようやく登場したらしいシュガーダウン。 この子を先駆けに、世界的にこのような活動が増えると嬉しいですね。 パタゴニア公式サイト メンズ・シュガーダウン・フーディ” target=”_blank” rel=”noreferrer noopener”>シュガーダウン・フーディ(ウィメンズ)を公式サイトで見る
おそらくこの辺りのクラスが、最もよく使うのではないでしょうか。
っていう、ポケット収納型もイカしておる。フィッツロイ・ダウン・フーディ(メンズ・レディース)
山岳用はその辺の街着とは格が違う。ダウン・セーター(メンズ・レディース)
あちらは10デニールですので。【番外】シュガーダウン(メンズ・レディース)
そう直感的に思わずにはいられませんでした。
なんたる甘さでしょうか。
なんと生地から糸まですべてを、自然素材から作り上げるとか。
だから「シュガーダウン」
なんとオシャな取り組み!
このくすみカラーも、どことなくおしゃれです。
もちろんRDS認定済みの、ダウン。
ってやつ。
なお、シュガーダウンについては公式サイトのみからの販売でした。