真っ白モフモフの雪山へ、遊びに行きたいですよねー。
スノーシューを履いて、白銀の雪原に、自分だけの足跡を付けたいですよねっ!!
雪山あそびたいですっ!!
楽しいよな!
限りあるシーズンをこれでもかと遊びつくす、スノーシューという神アイテム。
その中でも、昨シーズンから人気爆速急上昇なのが、アトラスのスノーシュー。
価格が安く、軽くてめっちゃ使いやすいと評判です。
ということで、今回はアトラスのスノーシューを、モデルごとに比較していこうかと思います!
といっても、分類はめちゃくちゃ簡単やで!!
【特徴】アトラスのスノーシュー
アトラスのスノーシューは、MSRやTUBBSとちょっと違ったところがあります。
そしてそれが、人気の秘訣でもあったりするのです。
そんなアトラスのスノーシューの特徴を、6つ挙げてみます。
- 安い
- 軽い
- 薄い
- めっちゃやわらかい
- 全部にヒールリフター付き
- 歩きやすさNo.1
- 名前が分かりやすい(笑)
一個ずつ見ていきましょう!
安い
アトラスのスノーシューは、TUBBSにこそ劣りますが、MSRと比較すると平均的に安い水準にあります。
スノーシューというマイナーアイテムにとって、価格的なことは嬉しいですね。
軽い
【MSR】 EVO | 1.63kg |
【TUBBS】FLEX TRK 22 | 1.56Kg |
【アトラス】ヘリウムMTN 23 | 1.41kg |
【アトラス】ヘリウムBC 23 | 1.34kg |
【アトラス】ヘリウムTRAIL 23 | 1.40kg |
MSR・TUBBSの最軽量と、アトラスのヘリウムシリーズを比べてみました。
結構違うね~
レイン一個分くらい違うねー
薄い
パッキング性能って、結構大切なんですよね。
ヘリウムシリーズはどれも薄いですが、特にヘリウムBCはぺったんこです。
全部にヒールリフター!
個人的にほぼ必須レベルのヒールリフター。
最近はほとんどのモデルにありますが、MSRのみ下位モデルについていないですねー。
全種ヒールリフター付きは、安心して選べますね!
めっちゃやわらかい
アトラスのヘリウムは、スノーシュー1やわらかいです。
それが次に紹介する、スノーシュー1の歩きやすさにつながるのです!
歩きやすさNo.1
スノーシューの後ろ側がめっちゃやわらかいので、柔軟なカカト接地が可能です。
僕が持っているMSRなんかは、登坂性能はあれど、広い雪原はコトンコトン当たりますね(^^;
名前が分かりやすい(笑)
最後はこちら!
名前がめちゃくちゃ分かりやすいです(笑)
そのおかげで、自分がやりたいアクティビティと照らし合わせて、直感で選べちゃうのが良いトコロ!
ってことで、ここからはシリーズを分類していきます!
アトラスのスノーシューは、ヘリウムが3種類・レンジが2種類の合計5種類になります!
ヘリウムシリーズ
名前からして、軽そうですねー!
そうです、コイツが人気上昇中の戦犯、軽くて歩きやすいニクイやつ。
ライトユーザーに好まれれば、売れ行きもいいんでしょうねー(笑)
そんなヘリウムシリーズは、TRAIL(トレイル)・BC(バックカントリー)・MTN(マウンテン)の3つ!
違いのポイントは、バインディングとアイゼン部分の違いです。
ヘリウム TRAIL(トレイル)
歩きやすい!トレッキング用!
分かりやすい名前!
程よいグリップ性能のアイゼンと、程よい締め感のバンド。
ヘリウムシリーズの軽さと柔らかさも相まって、おそらくコイツが一番歩きやすいと言われるやつ。
しかも安い。
ざっくり女性は22インチ、男性は26インチと言われますね。
場合によっては男性でも22インチでもいいかもしれません。
深い雪の場合は大変ですが、下りを楽しむ場合は22インチが良いですからねー。
汎用性が高いのは22インチ!
ヘリウム BC(バックカントリー)
パッキングしやすい!BC用!
分かりやすい名前!!
TRAILとの違いは、バインディングがシンプル。
アイゼンも控えめで、全体的に薄め。
コイツがスノーシュー1の最薄で、パッキング性能No1ですね。
パッキング性能は重要ですが、特にBCだと体のバランスに影響してきますからねー。
ヘリウム MTN(マウンテン)
グリップ重視!登山用!
分かりやすい名前!!!(笑)
違いはアイゼンがちょっとグリップ重視の登山用。
バインディングも脱ぎ履きしやすいBOA(回し締める)なので、おそらく脱着を意識しているのでしょう。
アイゼンとスノーシューを交換したり、下りで外すことを想定しているのかな?
ちょっと高いので、利点を気にしないならTRAILが選ばれそうですね。
クランポンの違い
上からTRAIL・BC・MTNのクランポンになります。
トレッキング用なので、横に配置した安定性のあるクランポンになります。
BCはパッキング重視で、嵩張らない仕様です。
これならザック等への引っ掛かりも少なそう。
MTNは3種の中では、最もグリップ良好。
雪と氷に対応します。
以上がアトラスの人気スノーシュー、ヘリウムシリーズよ!
次はガチ仕様のレンジシリーズだね!
レンジシリーズ
周囲にぐるっとフレーム一体型のブレードが付いたモデルで、全身で雪面を捉えます。
比較対象はMSRでいうところの、ライトニングでしょうか。
登坂性能はMSRに軍配が上がりますが、どちらも登坂ハイエンドモデル。
個人的にはアトラスのほうが、細さ(歩きやすい)や価格の面で有利かと。
そんなレンジシリーズは、色に注意やで!
BCが青、MTNが黄色なので、さっきと違うね!
ヘリウムシリーズと色を一緒にしてくれればよかったのに(笑)
レンジBC
違いに関しては、ヘリウムと一緒。
BCはパッキングに有利なように、バインディングをぺちゃんこにできます。
とはいえヘリウムBCのほうが、パッキング性能は有利。
ガッツリ急斜面を登り、バキバキに滑走してくる上級者用BCスノーシューですね(^^;
ガッツリ豪雪地帯を登っていくのでしょうから、男性22インチだと心もとないかも。
なのでこのシリーズに関しては、分かりやすいように色分けされていますね。
女性と男性用でしょうか。
レンジ MTN
バインディングがBOAなレンジ。
脱いだり履いたりしやすいBOAはやっぱり、アイゼンと併用イメージでしょうか?
BOAは便利ですが高いですね…
BCの薄さも利点なので、価格的にレンジBCでもいいような気もしてきます。
雪山楽しもうぜ!!
短い短い、ふかふかの雪を楽しめる貴重なシーズン。
無くても何とかなるんですが、泣きそうになりますw
逆にスノーシューがあれば、無駄に踏み後のないふかふかに突っ込んだり。
そして調子に乗ってコケる。
未踏の場所を歩いたり、
調子に乗ってまたコケる(笑)
こんなモフモフ楽しめるのは、この時期しかありませんぜ!
しかも安い。