ハイランダーのインフレータブルマットは、10回くらい使えばあの世へ行くかも(笑)
そんな、粗大ゴミと化した僕のキャンプ用マットの記事と参りましょうか。
安くて寝心地良くて最高やん?
そんなことを思っていました。
膨らんでいる間は。
出会いはキャンプブーム手前、僕がキャンプを始めたころのお話。
その頃、人気が伸びまくっていた、ハイランダーという謎ブランドのマットを、楽天にて購入。
結構お手頃で、レビューもかなり良いです。
(後に謎ブランドでは無くなりました)
スウェードなので、結構暖か。
シーズンオフギリギリからキャンプをすることが多かった僕は、ハイランダーのマットがお気に入りでした。
時には冬キャンプのコットの上に敷いて。
かれこれ30回くらい使ったでしょうか?
正直ぶっ壊れてもしょうがない回数ではありますね。
気に入ったので、2つ目を購入。
実はこのマット、2つ同時に買うと結構お安くなります。
初めからそうすればよかったのですが、当時お付き合いしていた子をキャンプに連れていくため、追加購入。
これまた、10回くらいは使ったでしょうか?
【穴が開いて座布団化】ほぼ同時に死亡
そんなある日、寝ている途中にマットがしぼんでいることを確認。
ついにタヒんだか…
思ったのもつかの間、なぜか追加購入した方も死亡していた。
そう、僕は同時に2つのマットを無くしたということ。
ついでと言っては申し訳ないのだが、ついでに付き合っていた彼女ともお別れ。
同時に3つ死亡していたw
穴が開いたマットはどうなるんだ?
とはいえ、コレはインフレータブルマット。
最低限のクッション性が確保されるのが利点でもあります。
もちろん、現役時代のクッション性は、半減どころか1/5程度にまで低下します。
それでも使うしかないのだ。
なぜって?
貧乏性だからだ。
最初からこのクッション性なら絶対買わないが、途中から死んだモノは死んでいても使う。
賞味期限が1年過ぎた食べ物も、食えりゃ食う。
それが僕なのだ。
こんなデカいものをゴミにするなど、環境に悪くて仕方ねぇ。
粗大ゴミも引き取ってもらえば、銭を失う。
そして悪あがきをする。
ボンドを注入してみたり、ダクトテープでふさいでみたり。
…
焼け石に水とはこのことっ!
破れた穴からは、「シューーーーーーー」と勢いよく音が聞こえる。
これじゃあ数分と持たない。
と言っても、先ほども書いたようにこれはインフレータブルマット。
使う理由がそれなりにあるのだ。
うん、悪くはない(笑)
穴が開いていなければ、ちゃんとした「マット」として機能。
穴が開いたら「座布団」くらいには機能している。
とはいえ寺の坊さんが座っているような、分厚いヤツではない。
どっちかと言えば安っすい座布団。
550円で入れる風呂の休憩所。
端っこに転がっている、安っすい座布団。
あんな感じ。
皮肉にも、追加購入して死んだ2枚目が功を奏し、二枚重ねれば座布団もマットである。
その場合、重量は二つで3.2㎏。
とはいえ、代案がないのも事実
この手のインフレータブルマットが寝心地に優れているのは確かです。
ただ、どれもバルブが僕の持っているものと同じ形状をしています。
あくまで「多分」の話をしますが、そのうち破れるのは避けられないでしょう。
10回くらいは持つと思いますし、一個目のように暫くは満足したのも事実。
破損するのを前提で、ハイランダーのマットを選ぶというのは悪くはないでしょう。
個人的にはこの手のマットは、バルブの破損が少なそうに感じられます(横穴なので)。
寝心地も抜群そうですし。
長く使うつもりがあるのなら、サーマレストのマットなら安心かもしれません。