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ネイチャーハイクはどこの国? 会社概要からお得商品までおさらいしてみる

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ネイチャーハイクはどこの国のブランドかというと、中国の寧波市という所で創立したアウトドアブランドとのこと。

タイトル回収はざっとコレくらいにして、、、

今さらながら、ネイチャーハイクについてのおさらい・日本における軌跡・隠れたお得商品なんかを洗いざらい考察できたらと思います。

  • ピークはいつくらい?
  • コスパと製品の良さはどれくらいか
  • 人気なのは登山?キャンプ?
  • 伊藤忠が輸入権を獲得したけど…
  • 隠れた穴場製品

こんな事がまとめられればと思います。

登山、ソロキャン系ユーザーには、刺さる気がします!

目次

ネイチャーハイクは中国のブランド

商標Naturehike
呼称ネーチャーハイク,ナチュレハイク,
権利者浙江▲ヌオ▼客運動用品有限公司
所在中華人民共和国
特許情報より

特許情報から権利者とざっくりとした所在が分かります。

なお、Naturehikeの中国officialサイトには、本社は浙江省寧波市北侖区小港街荘府路 55 号と書かれます。

ネイチャーハイクの創立は2010年。

世界の工場だった中国の工場が力をつけ、次々に新しいブランドが創立し始めた時期と全く重なっています。

例えばAnkerの創立は2011年です!

中華テントで言えば、3F UL GEARは2009年ですね。

そんなネイチャーハイクですが、日本で有名になり始めたのはいつくらいだろう?

2018年くらいに安っすいテントがAmazonに売られていたので、気になった人が多いような気がします。

しかも登山系の見た目で。

モンベルのクロノスドームとかムーンライトなど多少安いのはあったのですが、ほぼキャンプ向け限定でした。

ネイハイは見た目こそ登山っぽいテントで、しかも安くて、しかも2kg未満という。

貧乏登山ユーザーの僕には光輝いて見えました。

似た感情を持ってた方は多いハズ。

その頃からキャンプ・登山のどちらにおいても、安価でそれなりに性能の良い中華ブランドが猛威を振るっていました。

例えばAEGISMAX

キャンプで言えばSoomloomとか。

そんな具合の頃です。

話をネイチャーハイクに戻しまして、公式サイトにこんなことが書かれています。

ねいはい

「2019年に全てのアウトドアアジアブランドで金メダルを取りました」

金メダルとは何ぞ?

とは思いますが、要は2019年にアジア内でトップアウトドアブランドになったという事でしょう。

これは体感としても頷けますよね。

ソースは中国記事(2024年)ですが、 「中国で最も影響力のある越境電子商取引ブランドトップ100」というタイトルの記事で、ネイチャーハイクは79位に位置していました。

中国国内でも名を上げているようですね。

アウトドアブランドではネイチャーハイクのみだったので、やっぱ強いんでしょう。

ネイチャーハイクの実力は思った以上でしたね。

【追記】ネイチャーハイクはパクリ?

一旦横道にそれますが、気になる方も多いと思うので追記しますね。

ネイチャーハイクと検索すると、「ネイチャーハイク パクリ」という検索履歴が出てきます。

まあ、言わんとしていることは分かりますよね(笑)

これについてフラットな立場で言及しますね。

まあ、この辺りはどう考えても「パクリ」でしょう。

売れるから作る、というのは基本的に効率が良いです。

中国ブランドがいつも行うパターンでして、これは日本企業には出来ない(やりにくい)芸当でもありますね。

例えば日本のアウトドアブランドである、スノーピークがこれを行うと、企業の信頼性に影響します。

中国ブランドはそもそも低価格でどれだけ製品クオリティを上げられるか?

これを大切にしています。

ゆえにわれらユーザーは、中華ブランドをありがたく買っているのですよね。

じゃあ、模倣されたブランドとしてはたまったもんじゃねえ!

ってなるのですが、実はデザインを保護する「不正競争防止法」という法律は、3年しか効力がありません。

保護期間が長すぎると公正な競争を害し、開発者の利益の保護が過度になる可能性があるため、通常のデザインコストの回収期間なども考慮して3年という比較的短い期間が定められています。

不正競争防止法 第二条 AI要約より

つまり、ネイチャーハイクは法を犯しているわけではないので、パクろうが何のお咎めがありません。

これについて否定的な意見を感じる方もいらっしゃるでしょうが、企業コンセプトが「もっと安くイイ物が作れるという考えならば、購入者にとってこれ以上ありがたいブランドはありません。

逆に言えば、専売特許で法外価格を提示されるより、ネイチャーハイクのような模倣ブランドが現れる方が、市場的にはクリーンな気すらしています。

そもそもノルディスクを含めたテントメーカーはほとんど中国製造です。

いずれ模倣されるのは仕方がないというか、作れるのに自社製品にするなって方が無理があるかと思います!

そしてなのですが、ネイチャーハイクもただパクりというだけではなく、独自の特色を出す取り組みもしています。

似た製品を作りつつ、微妙にデザインや仕様を改善して製品開発をする努力は何となく見えてきますね。

以上!ネイチャーハイクを含める中国アウトドアのパクリについての話でした!

ネイチャーハイクの経歴に戻ります!↓↓

ネイチャーハイクの最近 2020年~

最近に入れていいか分かりませんが、2020年に伊藤忠がネイチャーハイクの取扱店になりました。

ビッ〇モーターすらも買い取った雑食巨大財閥、伊藤忠です。

とは言え介入後、伊藤忠はネイチャーハイクを放置気味?

なんだか公式HPのデザイン崩れもあって見にくいし…

伊藤忠よ、もっと構ってあげてww

ビッグ〇ーターの件でそれどころでは無さそうですが。

この頃にキャンプブームが到来したので、ネイチャーハイクにもキャンプ用品を出し始めます。

ビンテージ?レトロ?洋風?

一時期は流行ったこれ系も、ちゃんとネイチャーハイクも付いてきました。

ですが格安パクリキャンパーとしては、かのSoomloomが強め。

独自路線を行くデザイン製と、ブランディングではOneTigrisが成功。

そのほかMoonlenceやFutureFoxなど、中華・日本ベンチャーの圧が強すぎたキャンプ市場。

キャンプ市場におけるネイチャーハイクは、若干肩身の狭そうな印象だったかな?

逆に言えば登山市場においては、元気元気なネイチャーハイク。

今まで650FPだったダウンを800FPに向上

モンベルコスパのせいか、650FPが相対的に高品質じゃなくなってきた頃です。

FPというユーザーニーズをつかみ取る、ネイチャーハイクは流石だと思いました。

しまむら700FPやユニクロ750FPも、ネイチャーハイクと同等かその後くらい。

2021-22年冬シーズンでは、中華ブランドで初めてR値を導入

国際基準という確かな信頼性で、圧倒的なコスパを見せつけたネイハイマット。

冬マット市場はサーマレストとEXPEDの2強でしたので、ギアオタク系には衝撃。

テントは結局、大型よりもソロ~2人用が売れていた印象。

増え始めたワンポールテント。、シルナイロン製テントの需要に合わせて、ラインナップや素材もちゃんと更新していましたね。

「ガレージブランド」というUL中心のベンチャーが流行ったのも2020年あたり。

ULザックの需要過多に合わせて、都合よく格安ULザックも投入してます。

試してみたい格安中華ULザック派と、ブランドを背負いたい所有欲派に二分しました。

ここまでネイチャーハイクの動向を見ていると、日本のアウトドア市場に綺麗に沿ってる気がしました。

さすが総合アウトドアブランドです。

売れ行き、市場分析がお上手なのかも。

お見事です。

話によるとネイチャーハイクの社長さんは、ハーバード大学出身なんだとか。

ネイチャーハイクの秀逸製品

ここからは、新しいものも含めてネイチャーハイクの良さげな製品をピックアップしてみますね。

キャンプ用品はパッとしないですし、Soomloomとかが安いので、登山メインになると思います。

クラウドアップ系

ひとまず、クラウドアップ。

ネイチャーハイクで恐らく最も有名で、唯一これだけは名前を知っている商品かもしれません。

赤白・オレンジ・黄緑・ネイビー辺りが印象的ですが、実は2024年にナチュラルカラーのProをこっそりと販売。

中国ブランドは「Pro」を付けたがりますが、たぶん売れるんでしょうね。

よく考えたら日本のカゼ薬とかエナジードリンクとかも、プロとかゴールドとかプレミアムとか付けてるし。

フェイタス‼ゼットアルファージクサスオ(ry

そしてもう一つ派生型として、最低重量1.22kgのULタイプも扱い始めました。

片面シルナイロン製という、最近流行りのMSRやNEMOも採用しているフライ生地。

出典:Naturehike

今までは何も表記が無かったのですが、いつからか自社開発ポールに「YUKSOMポール」という名前を付けていました。

製造工程にリン酸や硝酸を含まず環境に優しいとのことですが、おそらくこれ、強度も上がっていますよね。

ネイチャーハイクのテントはシルナイロン採用ですし、縫製もちゃんとしています。

縫製業界でも中国は世界の工場と言われていたので、縫製が得意な人が多いんですね。

それを考えると、残りはポールさえ安心できる強度があれば完璧でした。

さすがにコスト面でDACやYUNAN製を使うのは難しかったかもしれませんが、YUKSOMポールという名前で製品力を上げてきたのは思っても無かったアピールでしたね。

ポール強度は未知数ですが、これには期待したいです。

ともあれ定番のクラウドアップシリーズも、2024年になりポールを改善。

ULとProというラインナップも充実させてきました。

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スターリバー

テントで言えばこれも面白いなと思いました。

両面解放可能なフライシートで、タープ形状・ロールして解放どちらもOK。

出典:Naturehike

コンセプト的には多分、SEA TO SUMMITのテロスTRテントによく似た感じですね。

シートゥサミット(SEA TO SUMMIT)
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片面シルナイロンである事、両面開きであること、収納も同じタイプですし。

違うのはYUKSOMポールかDACポールという事でしょうか。

流石にコッチは値上がりしすぎた感があるので、ネイチャーハイクを買いたくなります…

エアマット

2021-22シーズンでR値5.8のハイコスパ冬用マットを投入したかと思えば、しれっとR値8.8が追加されていました。

R値価格
ネイハイエアマット8.816,792円(20%OFF)
ネオエアーXサーモ(サーマレスト)7.344,000円
テンサーエクストリーム(NEMO)8.535,200円
Ultra 7R(EXPED)7.139,930円
冬用マット大手と比較

これを見るだけで、いかに性能もコスパもぶっ壊れているかが分かります。

冬用なので、ネイハイに命をかけれるかと言われると微妙ですが、、、

ネオエアーも何度も穴あき経験のある僕としては、そろそろネイハイに心変わりしそうです。

話題なのはエアマットですが、しれっと存在するインフレータータイプ。

プロライトやNEMOのゾアに値するクラスですが、価格は1/3なので笑えてきます。

これなら穴が開いても最悪寝れるので、心は揺れますね。

ダウンシリーズ

とりわけ個人的にイイなと思うのは、ダウンパンツとダウンシューズです。

僕はAEGISMAXのダウン製品を使っているのですが、あちらも800FPでかなり調子が良いのです。

ネイチャーハイクのダウン製品にも期待できますね。

ダウン製品って、ボトム系は丁度いいのが少ないです。

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カッコいいんですが、登山だとここまでのスペックと見た目は要らないんですよね。

価格が高いとパンツ破れとか怖いですし、無駄な重さがなんとも。

「軽い・800FP以上・安い」の3セットが揃ったネイチャーハイクのダウン製品は、個人的に神レベルかも。

そうそう、いつの間にか1000FPダウンでTC素材のダウンジャケットをリリースしていました。

ナンガの焚き火ジャケットだと、760FPで50000円超えとかクソ高です。

1000FPダウンを選りすぐる技術をいつの間にネイチャーハイクが獲得したのかは謎ですが、さすがにこのコスパは頭がおかしい(笑)

日本で人気の高性能アウトドアアパレル業界にも中華が進出した事に関しては、伊藤忠の功績といえるかもしれません。

ULザック

ザック系もネイチャーハイクはラインナップも多数です。

一言で言えるのは、安い!!

これにつきますね。

ULザックなんかはお試しに買ってみたいって思った方も居るはず。

見ての所、ザックの作りはシンプルで、おおむね10年前くらいの形状やシステムを採用している感じに見えます。

もちろんミレーやオスプレーなんかは、新しいシステムや素材をどんどん使うので、それは魅力的です。

だけどブランド品の中古を買うくらいならネイチャーハイクの新品でしょ、ってくらいにはなりました。

前なら逆だったのですが…

ぶっちゃけこれで十分っちゃ十分。

これなんかも面白いですよね。

安いからサブザックに凄く良さそう。

そもそもザックも中国で作っていたと思うので、品質としては似たようなものだと思います。

使える機会や製造ラインを古いものを使っていると考えられるので、見たことのあるような形状なのかも。

ただザックはロゴが目立つので、ネイチャーハイクはちと有名になりすぎたかもしれません。

敬遠したい気持ちも分からんでもないです(笑)

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トレラン系・UL系・従来型・ロールトップ・ビジネス系…

ネイハイザックは種類も結構あります。

防水バック

個人的な狙い目でもう一つ、防水バックも面白いと思いました。

正直これ系なんでもいいんですが、これだけ安ければネイチャーハイクもイイですよね。

ワークマンで買うか、ネイハイにするか?

みたいな感じかな?

コールマンみたいな色もありますね。

色によって価格もバラつきがあるので、色々探すと面白いです。

シュラフライナー

これ結構調子いいです。

僕も愛用しているのですが、トロッとした感触が気持ちいい。

適度な保温で、単体使用が丁度良い場合もありますね。

汗をかいた体でシュラフに入りたくない時とか、野宿したいけど虫に刺されたくない時とか。

使える場面は結構ありました。

何かとナンガを引き合いに出して申し訳ないのですが(ナンガは好きだよ)、ナンガのインナーシュラフも原産国は中国製。

どっかの工場に委託して、多分似たようなものを使っているハズ。

安いんでインナーくらいネイチャーハイクでいいや、って思っちゃいました。

公式ストアを見るとキャンプ用品を含む色んなものを出しているので、結構面白いです。

以上!ネイチャーハイクについてまとめてみました!

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