星空は結局見えなかったが、朝は9時から晴れた。


Ball Hutから続く、Ball Pass Trackを少し登ってみた。
ルーファイ気味のやせ尾根を上がり、低木と岩にやや苦労しながら登る。

分かりにくい場所に置いてある石積みのケルンがとてもありがたい。
迷いはするけれど、戻れば大体ケルンが見つかる。

ただ、岩は脆く崩れやすい感じなので、落とさないよう、慎重に歩く。
Ballフラットを上から見ると、取り残された平野な感じがよく分かる。

標高を1300mほどまで上げた時点で、マウントクックの南東壁が見えた。

ものすごい迫力。
数分おきに、何度も雪崩の音が、向こうの谷から聞こえる。
こちらの壁からも、小さい雪崩があった。
飛んでいたヘリとの対比で、マウントクックのデカさに気がつく。

縮尺がバグるデカさ。
これを登ってみたいとは全然思わなかったので、とても安心した。
1500m地点まで上げてみたけど、景色はそこまで変わらず。

道も悪くなったので、ここらで降りることにした。


Ball Hutには13:00頃に到着。
さて、問題はここから。
村まで降りてヒッチハイクしようが、テカポなど、宿がある町に出るのは夕方19:00とかになりそう。
金もかかる。

Ball Hut滞在だと、明日の雨予報が気になる。
GARMIN予報ではAM晴れ、昨日のGemini予報だと、本日夜から怪しいとの事。
一人で心細いし、雨だとハスキーフラットの崩落地が心配。
迷いつつも、戻ることに。
が、本日の宿泊者3名、ケリーとピーター達が来たので、一緒に泊まることに。

ここにもう一泊出来ることが嬉しい。
自分も含め、皆、のんびり過ごした。


夕方になると、日本の旅人たちが2人やってきて、色々と話した。
トレッキングコースやら、トレイルフードの耳より情報もゲット。


結局天気は良いまま夜を迎え、念願の星空も見ることができた。


そして実はひっそりと、31歳を迎えていた。
何とか入った電波に乗って、おめでとうのLINEがいくつか。
とても嬉しい気分になった。
Ball Hut滞在2日目

