いろいろ使ってきましたが、ジオラインのバラクラバが結構よかったので紹介します!
冬期登山では、これらを使ってみましたね
これらの中で、モンベルが一番よかったんや?
そうゆこと!
ジオラインのL.Wということで、夏も冬も使ってみました。
結果としては、冬が調子よかったように感じます。
今回は、ジオラインを含めた5種の類似品を比較して、それぞれの良い所と向かない使い方を紹介していこうかと思います!!
- ジオラインのバラクラバ、何がそんなにイイのか?
- L.Wなのに、冬ってマジ?
ジオラインのバラクラバ
ジオラインのLW(ライトウェイト)が使われていまして、バラクラバはLWのみの商品展開。
(ウール製品やフリース製品は他にもあります)
LWって普通、3シーズンじゃない?
僕もそう思っていたんや
ジオラインLWの特徴として、ちょっとだけ触れますね。
- 繊維自体に中等度の保温性がある
- 通気性が良いので風はよく通す
- 速乾性が高く防臭性もある
繊維自体に保温性があるのね!
だから冬でも多少暖かいんよ!
行動中のバラクラバとしてイイ!
ジオラインLWは行動中のバラクラバとしてめっちゃ良かったです。
ポイントは、2つ。
呼吸のしやすさと、暑すぎない事でした。
通気性の良さによる呼吸のしやすさ
あ、これ付けてても呼吸できるやつやわ。
これはジオラインLWのシャツの透かし写真になります。
メッシュ構造になっているので、圧倒的に呼吸がしやすいです。
バラクラバって、息苦しくない?
わかる!
結局下げちゃうもん!
息苦しくなりでバラクラバを下げた経験のある人なら、ジオラインバラクラバの検討の余地ありです。
速乾性も高いので口回りが湿気りにくい
あ、これ湿気すぐ抜けてくわ。
前述の通気性の良さと速乾性により、ガンガン登坂をしても結露は最低限。
呼吸のし過ぎで口元ベッタベタになったことある人!
そんな人は、ジオラインバラクラバ検討の余地あり!
風が吹くと寒いくらいがちょうどイイ!
顔って、そんなに寒さ感じないんだな。
体は一枚だと寒いですが、顔ってなぜか一枚布でもそんなに寒く感じませんよね。
ジオラインLWのように、スカスカ通気性の良い素材でも、行動中は快適です。
別に隠そうと思えばハードシェルで口元は隠せます。
ですので、ジオラインLWというのはこんな感じ。
最低限の保温性を持ち、呼吸の妨げや行動中のストレス(暑さ)を与えないバラクラバ
こんなイメージを持っていただけると良いでしょう。
頭の部分も暑くない
当然ですが、頭の部分もストレス軽減につながります。
極暖バラクラバって、頭が暑ちぃんよ!
暑くて取ってしまいたいですよね(笑)
だけど取ってしまうと、また装着するのがめんどくさい。
ジオラインは薄手で通気性が抜群。
つけっぱなしノンストレスでございます。
お鼻部分にわずかな工夫w
お鼻の部分にほんのわずかな樹脂パーツが埋められています。
言われなければ気が付かないくらいですが、鼻の立体を保つためのものだそう。
通りで他のネックゲイター系より、鼻がつぶれる感覚がしなかったはずだぁ
逆にこんな想定はされないかも
寒がりさん
僕は基本暑がりです。
風が吹くとスカスカなので、多少は寒い思いをします。
そんな時は、ハードシェルで覆ったり、別でネックウォーマーを持っていく必要があるでしょう。
ブリザードに非対応
風通しがイイ素材なので、ブリザードだとちょっとというかかなり過酷かもしれません。
あくまで行動中丁度良いバラクラバ。
そもそもモンベルとしては、インナーを想定している商品。
ブリザード対応として、やはりハードシェルか追加でウォーマー系が必要。
その他の製品とも比較
冒頭でも述べた通り、僕はジオラインに至るまで、様々な種類を試してみました。
現在でもこれらを使い分けることで、快適にアクティビティを楽しんでいます!
冬限定の種類ではないですが、使い時の紹介で参考になるかと思います!
TORAICHI 極暖系バラクラバ(ワークマン)
寅一はワークマンやホームセンターが大好きな、土方職人向けのメーカーです。
確か、「防寒」とか「極暖」とか書かれていたと思います(笑)
僕もワークマンで買ったので、あんま覚えていません。
- 小雪、ブリザードの時のスノーボード
- 厳冬期登山では暑すぎた&行き苦しい
防寒系なので、寒さ対策はしっかりしています。
生地も密なので、雪が当たって冷たいことも防げます。
スノーボードは速度が出ます。
風が寒かったり、転ぶことも多いですよね。
そんなアクティビティは、生地の密なバラクラバが適していました。
逆に、汗をかいたり呼吸を重視する登山では、風通しの良いジオラインが向いています。
(ありました、これこれ↑ww)
ネックウォーマー(コロンビア)
別にコロンビアじゃなくてもいいのですが、登山メーカーから紹介します。
割と薄手の速乾素材でできている、ごく一般的な冬用のネックウォーマーです。
- 冬山の休憩中
- 冬山でも登りはやっぱり暑い
速乾系なのでTORAICHIよりは快適ですが、やっぱりウォーマー系は行動中には暑いです。
軽くてコンパクトなので、下山用やテント泊・ビバーク想定で持っていきます。
接触冷感 安バラクラバ
一個1000円もしないような、安バラクラバですw
こちらもワークマンが売っていた、接触冷感系になります。
- 夏の日焼け防止
- 接触冷感でも夏は暑い(頭)
冬はさすがに寒かったなぁw
冬に接触冷感持って行ったのかよww
モンベルのやつ買う前だったからなw
さすがに冬は無理がありますね(笑)
それでジオラインバラクラバ購入に至りました。
夏の日焼け防止に使っていましたが、案外微妙だったのでやめました。
BUFF フェイスマスク
フェイスマスク、ネックゲイター、フェイスガード…
様々な呼び名があるかと思いますが、首から顔まで長く覆えるタイプです。
- 日焼け防止(前述バラクラバに代わり)
- 夏は接触冷感が好まれる
バラクラバのダサさと頭の暑さを克服した、フェイスマスクタイプ。
夏は快適に首まで日焼け防止に役立っています。
冬も使ってみましたが、悪くはないです。
だけども通気性と顔への密着感は、やっぱりモンベルジオラインが良いですね。
ジオラインのバラクラバは冬にイイ!
いろいろ試してみたけど、やっぱコイツが総合無敵でしたね。
ということで、モンベルのジオラインバラクラバは、厳冬期の登山中に常時着用するものとして最適だと感じました。
あくまで行動中のバラクラバとして、ジオラインが適しているだけです。
既存のネックウォーマーがある方も、悪天時の予備になるので売らないでくださいね!
両方所持して、片方もっていけばいいだけ!
さすが、モンベルの究極インナー、ジオラインの製品だなーと思いました!
では!
読んでくれてありがとう!