6:00に、West Sabine Hutを出た。
真横に川が流れる道をゆく。
渡渉ポイントは多いけど、渇水していたので、飛び石で行ける。
滑るよ、と忠告したのに、水没するソラ。
朝イチから萎えている。

Blue lakeらHutまでは薄登り、段々と急流になっていく辺りから、景色が良くなる。



真横に流れる渓流が、結構迫力。


というか、少しでも増水したら、歩けなくなりそうな道。

Blue lake Hutには午前中に到着。

ここBlue lakeは、マオリにとって神聖な場所。
触れることは出来ない。
近づいてもよく分からないけど、上から見た方が青い。

Blue lakeよりも上の景色が最高で、TAでも屈指の感動ポイントだと思う。






左に湖を挟んで、山脈を見ながら歩けるのが幸せすぎる。
とにかく撮りまくるので、バッテリーが減る。
ここの湖には下流がないけれど、たぶん伏流水になってBlue lakeに注ぐんだと思う。

だからこの湖も、触れちゃダメ。
本当は葬儀的な理由あっての神聖な場所なんだけど、この景色なら、守られている理由も何となく分かりそうな気がした。
湖より上流からは、いよいよ標高上げエリア。
Waiau Passルートが近づく。



近づくにつれ、ここも絶景、楽園である。
Waiau Passはしんどいかと心配したけれど、湖から+600mも無かったので、1時間くらいでパス。


上からの景色もよろしい。




峠を越えて、また違う景色。
こうして移り変わりゆく景色の中、着実に進んでいるのがTAを感じる。
下から見る景色もいいけれど、上からもやっぱりいいよね。
ここから降り。

ガツンと標高を下げ、景色の良いところで休む。

概ねの標高を下げたら樹林帯に入り、そこから左岸をひたすら下る。

岩岩を歩いたり、歩きやすくなったり、広いところに出たり。
そこまで道は悪くない。
後半はご褒美ゾーン、Waiau Hut手前4km地点辺りから、とにかく広々とした場所に出る。

どこでもテントが張れるような、張りたいような場所。
楽園すぎる。




Waiau Passの手前、超えたあと、どちらもタイプは違った楽園を見せてくれた。
渡渉も何度かあるけれど、気合いで渡るか、飛ぶかしてクリア。

多分、ここを濡れずに歩く人はそうそういないと思う。
Waiau Hutが見えた。

山と森と草原に囲まれた、可愛い赤い屋根のHut。
何張りかテントが見えたので、僕も速攻テントを張る。

こんなにいい場所で、テントを張らないはずがない。
日が暮れて影にならないうちにテントを張り、風呂(川)を済ませた。

しかし良い景色、そしてサンドフライ。
実に不愉快な虫だ、景色を楽しませてくれ。
ご飯と明日の準備をした後は、外にマットを敷いて、絵を描いてみた。

肌を出さなければ、サンドフライは刺してこない。
不愉快な虫は大発生しているけど、ここはお気に入りの場所になったと思う。
West Sabine Hut▶Waiau Hut 23km

