爆釣源流イワナとゾンビ下山|神岡発・黒部源流3日行程周回ルート

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神岡から入って、黒部源流を釣り上がりながら3日で周回する。

そんなレポートになっております。

よければおつきあいください!

目次

三日間のルート取りと行程

三日間かけて黒部の源流を回って来たんですが、ルート取りはこんな感じ↓

  • 三日で済ませたい
  • 下山は同じところがええ
  • 黒部源流詰めあがりは譲れん

これを全部詰め込んだら、こうなった。

クソきつかったんで、参考にならんかもしれんが!

よければ見ていって下され!

一日目:神岡から太郎平小屋まで行くだけ

一日目は、神岡の登山口から太郎平小屋まで行くだけ。

使うのは「神岡新道」とかいう、あまり人が使っていないらしいルート。

確かに道中であったのは二人だけ。

序盤はコース綺麗。

終盤はちょい荒れだったけど、東北とか北海道のやまみたいな感覚。

北アルプスにしちゃあ、コースの整備は確かにゆるいくらい。

本日の相方はSAKAMOTO。

高級コーヒーにドはまりする繊細な味覚を持ちながら、野外ではケツを露出する。

木彫りやオリジナルのテントを作る芸術性がありながら、簡単に陰部を露出する。

一言で言えば、おもしろくてキショい若者。

カメラへの感性も高い人ゆえ、被写体としての心得もあるので非常に助かる。

アンチULハイカーゆえ、モンベルの10倍重量くらいありそうな鈴を2つぶら下げ、ヂリンヂリン鳴らしながら歩く。

この距離を歩くというのに、23kgの荷物だとかいう。

今日は太郎平小屋に行くだけなので、ここからは画像でどうぞ。

本日のディナーは、SAKAMOTOsキッチン。

フォーである。

パクチー不足・肉不足ゆえのベトナム感の無さは否めないが、激ウマ。

味が濃くてビールがあれば最高である。

にしても最近は色んなテントが増えたよね。

3FULGEARも普通に見るようになったし、ダイニーマ系もある。

ネイハイも見かける。

本当は太郎平小屋のテント場は別なんだけど、クマが出た年なので、小屋前で張らせてもらえた。

ルート的に近いし、見晴らし良いし、めちゃありがてぇ。

夜は星が綺麗だったので、持って来たアクションカメラで撮っておいた。

二日目:薬師平小屋~黒部源流ポイント

二日目は源流遡行、薬師平小屋まで降りて、黒部源流を行けるところまで行く。

ルートはこんな感じ。

渓流泊にしようか、無理そうなら五郎沢を登ってショートカットするか?

この時点ではまだ未定。

太郎平小屋を後にして、薬師沢におります。

夏が終わりかけなので、夜露が遅くまで残る。

みずみずしい感じで、これ系を撮るのが結構好き。

太郎平小屋は画になるところに建ってるね。

小屋に近づくと、薬師沢の源流らしき川が見える。

入りてぇ!!

川に入りてぇ!!!

滝る。

薬師沢小屋。

「釣ったイワナはリリースを」

ふふ、、

んなことったりめぇだろうが。

ってことはよぉ。

釣ってもイイって、言ってくれてるんだよなぁ!

ありがたいメッセージ。

ちなみに黒部川を詰めあがるのに必要なスキルは、そんなにない。

おおよそここをちょっと跨ぐ必要があるのと、あとは赤木沢出会いで腰まで濡れるくらい

※水量によるけど。

ちょい難しそうな所は、変な顔になるSAKAMOTO

しゃくれるSAKAMOTO

この辺りから先行者が戻るというので、釣りを始める。

とりあえず一匹。

黒部源流のイワナを釣ることに成功したので、今夜は安心して眠れる。

行動食はタンパクラーメン。

2日くらいなら、ラーメンも飽きなくて良い。

イイ感じの場所があったので、野営地とさせて頂く。

おおよそこの辺りに、テント張れそうな場所は幾つか発見します。

なるべくいい場所を狙うけど、寝れそうな所は幾つかありました。

本日はカレー。

肉と卵を入れた、タンパクカレー。

三日目:釣りを楽しんだ後、地獄を見る日

三日目になってしまったけど、ここからがメイン。

絶景の黒部源流を、贅沢に釣りながら上がり、戻るだけ。

三俣山荘まで釣り上がり、12:30から帰り始めたのはヤバかった。

ま、とりあえず釣りを楽しみましょうや。

バチクソ良い渓相。

ここ、黒部源流よ。

あの、憧れた黒部源流!!

こんな場所で、爆釣山行が出来るなんて!!

終始テンションは活発状態で、クソやべぇ源流部を釣り上がる。

どんどん顔が黒くなり、ヤマト化していく個体。

これが黒部源流のイワナかェ、、、

なんとも神々しい場所で釣りが出来て幸せです。

死ぬほど綺麗な水中映像を、ぜひ見て欲しい↓

魚もバリおる。

水中バリ綺麗。

すごすぎる。

たまにこんなげっそり個体も。

魚の絶対数が多すぎるゆえ、案外生きていく奴らも大変なんだなぁ、と思う。

にしてもこいつ、良く生きてるな。

釣ってしまって、マジゴメン。

最終標高2336m地点が、僕らが釣ったイワナの限界地。

話によると、源流碑より上でも釣れるとか聞くけど、それはまあ、また今度。

とりあえずここまで竿を出したまま、釣り上がれたことは、人生の終わりまでニマニマできる思い出となろう。

ちなみにこの時点で12:30

コースタイムは、YAMAPで12時間。

、、、

ノー休憩で行って、下山は00:30ですかい、、、

よろしい。

行こうじゃないか。

三俣蓮華を上がる。

サラっと流しながらダイジェスト感出すが、ここからが大変。

黒部五郎小屋まで降りる。

あの標高の低さは勘弁してくれw

黒部五郎岳を上がる。

前に1泊2日で来たことあるけど、あの時よりしんどいかも。

黒部五郎岳を上がり切ったので、降りる。

ちな、小屋から上がるまで3時間とかかかる。

この時点で16:00過ぎ。

良くない良くない。

稜線を進むだけ。

地味な登りはあるけど、小さいので許す。

日が沈みーの。

後ろ振り返りーの。

無心で歩きーの。

ラストの山頂、北ノ俣岳に到着。

実はここから5時間くらいのコースタイム。

もう知らねぇ。

ここから感情を失う。

車への帰宅は22:30

何とか日を跨ぐ前に帰れまして、良かったです。

クソきつかったけど、くそ楽しかった。

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