実はホットサンドメーカー、登山と結構相性が良いって知っていますか?
パンの他にも、蓋のできるフライパンとしても、汎用的に使える便利な品です。
結論を言いますと、登山に向いているのは高価な品より安価な無名品です。
ここでは以下の事について解説をしていこうかと思います。
- なぜ安価なホットサンドメーカーを選ぶと良いのか?
- 模様があると使いにくい?選ぶときのちょっとしたポイント
- パン以外に使える、調理例をいくつか紹介!
登山とホットサンドの相性
何事もそうなのですが、買うに値するか、買うに値しないか
自分のアウトドアに当てはめて想像してみてください!
油を使うこともない
余った食材を何挟んでも良い
コーヒーと相性が最高
なんとなく映えるw
いっつもおにぎりばっかりだよなぁ…
こんなところでしょうか!!
実はホットサンドは登山と相性がいいって、僕はよく思います。
しかもホットサンドメーカーなんてのはそう高い物でもなければ、邪魔になるものでもありませんね!
僕が持っているのは2種類
片方はキャンプ用、片方が登山用に分けて使っている状態になります。
なんで2つあるんよ?
後から高いヤツが欲しくなったんやw
だけど結局、多く使っているのは「安価な品」でしょうね(笑)
何が違うのか?
ここは購入する際の、重要なポイントになります。
安価なアルミ製
Amazonでも2000円以内で買えてしまう、安価なホットサンドメーカーです。
特徴としてこんな感じ
- 高いヤツより薄いので軽い
- 耳はカリッと焼けないが、全体的にサクッと焼ける
- アルミなので、すぐに熱が通る
軽さと熱伝導の良さという点で、明らかに登山に向いているのが分かります。
実数値では376グラムでした。
特にこだわりが無ければ、安価なアルミ製で重量の軽い物を選ぶとよいでしょう。
高価なアルミ製
だいたい4000円程度するので、調理器具と考えると非常に高価だと言えそうです。
鋳鉄が高価というより、こだわった商品が多いことで、相対的に鋳鉄製は高価なものが多いようです。
特徴としてはこんな感じ
- 安価なものより重量がある
- 高温と圧着によりミミがカリッと焼ける
- 重量がある分、熱を伝えるのに時間(燃料)がかかる
素材の分厚さを活かして食材を焼くことに特化した商品ですね。
参考までに、僕の持っている重いは770グラムです。
倍以上の差ですね。
登山用としておすすめのホットサンドメーカー
登山用としてのおすすめは安価なやつでOKです。
前述のように、熱伝導率の高さと軽量性です。
高いOD缶の節約高価も結構バカにならない印象。
最安品で十分です
僕が持っているのはコレ
ホームセンターには、おそらく同じ商品が2000円以上で売っているので要注意です。
この手の商品は、作っている商品こそ同じですが、ネットショップや量販店がそれぞれで売っているだけです。
最安を意識して購入して問題ありません。
無地であることを意識してみる
見た目は全く同じ(笑)
違うのは、この商品の内側は無地であること。
汎用性を意識するのなら、僕が持っている斜めの焼目つきよりも無地が良いでしょう。
斜めの焼目があったり、メーカーのロゴが焼目として出るものもありますが、洗うのに不便です。
山に持っていける洗浄品といったら、せいぜいウェットティッシュくらい。
焼目が無ければ楽ですが、凹凸がある分いちいち隙間を掃除しなければなりません。
僕の持っているやつですが、この手の模様は最悪ですねw
トマトやチーズの汁がはみ出る事も多いのですが、模様の奥に焦げ付いた汚れは一生ものの年季に近しいものがありますw
ってことで、僕の最おすすめは無地の商品
ホットサンドメーカーの便利な使い方
ホットサンドメーカーの魅力は、その汎用性の高さになります。
フライパンとして
間違いなく使い易いですね。
ホットサンドメーカーのほとんどにテフロン加工がされています。
登山で大人気のウィンナーなんかは、サイズ的にも最適ですね。
フライパンとしての使用を積極的に考えるのであれば、やっぱり無地が有利です。
蓋ができる
蓋にもなるというのは、山岳フライパンとしての使い易さ倍増です。
下界よりも気温が低くて風もある環境です、調理時間の短縮と燃料節約効果は下界よりも感じます。
場合によっては、テントの中で調理しても油跳ねを気にすることがありません。
案外ザックに入れやすい
蓋ができる→汚れが付かない→ザックに入れやすい
多少汚れていてもそのままザックに入れてしまえるのは、結構利点。
ぺったんこだし角が取れているので、スルッと隙間に入っちゃいます。
考えれば考えるほど、登山に向いていると感じるのは僕だけ?
デメリットはないの?
フライパンにするならフライパンを持っていけばいいよ、ってなりますね。
蓋があるのであれば、ホットサンドよりフライパン+蓋のほうが軽く仕上がります。
フライパンのほうが容量も大きいです。
「餅を買うなら餅屋」、いわゆる適材適所ってやつですね。
必要以上に長い持ち手も、フライパンにするなら無駄かなぁ
その他優良なホットサンドメーカー
その他の商品にも魅力があります。
今回は登山目線も重視して紹介してみようかと思います。
バウルー ホットサンドメーカー
見た目100点と言いたい、カッコいいホットサンドメーカーです。
いいだろう(自慢げ)
そう、僕の相方が所持しているアイテム。
いちいち自慢してくるんだが、悔しいけどカッコいい。
模様である文字も最低限かつ、テフロン加工もされているので、目玉焼きとの相性がいいのだとか。
割と軽い(420g)
4w1h ホットサンドソロ
これも僕が持ってる♡
ちっ( º言º)
おめも2つあるんかい!
パン一枚を折り曲げるタイプの、ソロホットサンドメーカー
重量は400gなので、ソロと考えると結構重い。
テフロン加工がされていないので、タマゴは焼きにくそうです。
だけども、こんな時は当初の目的を思い出してください!
探してたのはフライパンじゃねえ…
ホットサンドメーカーだぜ!
可愛いんじゃあ
新型と旧型があります。(リンクは新型)
新型:裏表で色が違うため、どっちを焼いていたかわかりやすい
旧型:裏表とも同じ色
新型:上下が分離できるので洗い易い
旧型:分離不可なのでフライパンとしても使いにくい
TSBBQ
僕が持っているやつですね。
コイツは特定の人にはドはまりしますが、気にしない人にとってはさほどな商品。
利点と欠点がはっきりした商品と言えます。
- ミミ部分が分厚いので鬼圧着
- 圧着されたミミはカリカリ
- トマトとか具を沢山入れたい人用
圧着性に優れるので、ミミは美味いし中身もたくさん入れたいよって人に向いている。
- 文字が細かいもんで洗いにくい
- 高いし重い
先ほど汚れが取れにくいで紹介したものになります。
圧着に特化した分、重量も777gと他の倍程度。とても登山には持っていく気になれません。
素材を多く使う分、価格も最高値。
どうもこれ、僕の持っているやつからリニューアルして、さらに中身が漏れにくくなったそう。
なんだとっ(笑)
ホットサンドメーカーを持っていこう!
ホットサンドでなくてもフライパンとしても使える
山じゃなくても家の朝ごはんにホットサンドもいいだろう!
正直、1000円台から買えるこんな便利な道具は他にあるだろうかっ
って感じですw
間違いなく買っておいて損はないはずなので、