2022.6.17
雌阿寒岳
in北海道百名山 まずは雌阿寒岳の登山から開始!
ただの日記になってしまってはいけないので
雌阿寒岳登山を予定している方に向けた記録を残しています!
・クマの情報が知りたい!
・どのコースがいいか迷っている!
・時期はいつがよさそうですか??
こんな方にも読んでもらいたいかな
と、思います!
クマの目撃情報
どのコースでも目撃情報はそこそこありますが、心配はご無用!
毎年付近で目撃されたり、熊の痕跡が発見されたりしています。ただ、登山道で襲われたという話は聞いたことがありません。
あしょろ観光協会
人を襲うとクセになるっていいますので、
クマさんにはなっていないみたい
ウェンカムイってやつね!
基本的な対処方法をイメージしておけば大丈夫そうかな
噴火の状況
2022年6月時点では噴火レベル1でしたので、山頂まで登山可能。
日によって噴煙の出方もかなりまちまちらしい(地元の人の話)ので、当日チェックはしといたほうが無難
登山適正時期
ベスト:6月中旬~7月
6月中旬、ちょっと早いかなと思っていたのですが
ちゃんと咲いていました。
7月初旬まで見られるそうです。
遠くにコマクサもありました。
登山コース概要
それぞれのコース特徴をさらっとおさらい
難易度についてはどれも普通の登山です!
僕は、画像左側の野中温泉から登り、オンネトーから下りました。
野中温泉コース
コースタイム:4:10分
人が多いので、一番無難
スタートの標高も一番高いので、楽
オンネトーコース
コースタイム:4:50分
野中温泉コースだと、この阿寒富士が見えないんです。
あれに登ることも可能!
阿寒温泉コース
コースタイム:6時間
当日は一人登ってきていました。
「緩やかだから楽だよ」とは言っていましたが
長そう…
雌阿寒岳に登ってきた
チョイスしたルートは、野中温泉~オンネトーコースの周回コース
そんなに長くならないルートかつ、阿寒富士も高山植物も楽しんでやろうって魂胆
登山開始は野中温泉の駐車場から
ナンバーを隠す意味があるのかないのかわからない車ですが、我ながらカッコいい車♡
駐車場のスペースとしては心配なし!
トイレだって、こんなに綺麗でいいんですか?
って感じ。
さすが百名山
登山開始から、非常に歩きやすいコースです。
当たり前だけど、北海道も本州と変わらない感じ
樹林帯の匂いは一緒で安心してる
と、思ったらさすが北海道
森林限界が約1000m
相方からもらったお古の腕時計で確認
コイツは僕の方が数倍似合っているはず
ありがとう、調子いいぜ
森林限界からは、この手のガレ場登りになるのですが
別段難しいこともなく、上りやすい
道中はお花を愛でながら歩けます
メアカキンバイはお目当ての一つ
予習していたので発見したときはちょっと喜び
白い花、なんだろうって調べたら、イソツツジって言うみたい
東北~北海道に咲く花で
「エゾツツジ」が訛って「イソツツジ」になったそう。
エゾツツジでええやんけ
開けたガレ場を坦々と上っていけば
急に出てくるのが火口
あの湖、どうも赤沼というみたい
汚ったねえが、本州の御嶽山なんかは青いので、いつもと違った感あって、悪くない
このあたりの噴煙が、ひどいと何も見えなくなるレベルにガスってくるそう
ちょっと登って、たぶんこっちがメインの景色!
反対側の火口方面
青いのもあったわ
青沼っていうそう
どっち見ても、月面っぽい感じ
ここで出会ったお姉さまから一言
「朝にね、オンネトーでクマの鳴き声を聞いたから、こっち(野中温泉)から登ったの!」
朝一は遭遇しそうなので、やっぱ下りに選んで正解か?
さて、周回ルートなので、阿寒富士方面に降りていきます
ちょっと下ればさっそく出てくる阿寒富士
ガスがギリまで待っててくれて非常にありがたい
オンネトーの下りは、前半が砂地
この手の砂地は登りで厄介だが、下りだと早い
トレラン気質の人なんかは、多分ヒャッハーするんだと思う
…ヒャッハーしたせいで、そんなに写真が残ってない笑
下りに使ったこっちのコース、標高が低いところから始まるので、最終的には登り返しになる。
要するにどっち周りでもよさそうってこと!
写真を忘れたけど、オンネトーっていう綺麗な湖の湖畔をちょっとだけ歩くので気持ちがイイ
風呂場
駐車場目の前の、野中温泉に立ち寄り
入浴:400円
床に着座して、桶で水をぶっかけて体を洗う方式のところ
シャワーが無いんですね。
秘湯感があって、大好物です!
寄り道
翌日が羅臼岳ということで、知床方面へ
やむべつ駅というところが、雰囲気良かったので立ち寄り
ヤムベツはアイヌ語で(清水の川)だそうです。
夕方だったのもなお良い
普通に降りていく道があったので行ってみた
悪さして線路に降りたわけじゃないよ!!笑
北海道のそこら中に自生しまくっている紫の花
ルピナスって言うみたい
道に良く生えているので、結構好きになった。
…
ぶち壊すこと言いますが、実はこの花、北海道で幅を利かせている北アメリカの外来種だとかw
調べなきゃよかったよ
近くの海岸
カービィが整列しているみたいな画が面白かった
このあたりの海は静かでいいです
手漕ぎボートであんなところまで…
知床、すげーよ(小並感)
翌日は羅臼岳に登りますので
海岸から知床連邦をパシャっておきました。
では、読んでくれてありがとう!
次回は羅臼!
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