鳥海山・鉾立ルートはニッコウキスゲの大群落! 今回のコース取りを解説!

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2022.7.8
鳥海山・鉾立ルート

今回のルートはこちら!!

基本は往復なのですが、登りと降りが若干異なります。
結論として、このルートは大正解でした!

登りと降りで歩きやすいルート選びと、ニッコウキスゲの群生地を見られるおすすめルートだと思います。

写真を載せながら、なぜ大正解だったのかも解説していきます!

目次

登りは七高山から山頂へ向かうコース取り

鳥海山鉾立ルートの登山口

駐車場は鉾立の駐車場(Googleマップ)

駐車場は多く、広いので大抵停められそうです。

鳥海山鉾立ルートの登山口からみた雲海

日が昇る前のスタート

駐車場から既に景色が良い!

基本的にこのルートは、石段などバッチリ整備されているので歩きやすかったです。

鳥海山鉾立ルートの登山道からみた鳥海山山頂

いきなり展望も良く、目の前には鳥海山と手前の断崖。

振り返ると日本海という贅沢な景色です!

残雪が残る鳥海湖

鳥海湖までくると、1/3くらい来た辺りになります。

残雪は程よく残っている。

鳥海山鉾立ルートの登山道からみた景色

地元民じゃないので詳しくはわかりませんが、山形県の平野越しの日本海がよく見えます。

それにしても面白い形の丘だなー

鳥海山とキタヨツバシオガマ

実はここ、花の鳥海山と言われるようで、高山植物の楽園でした。

まずはピンクの花、キタヨツバシオガマから(さっき調べた笑)

鳥海山鉾立ルートの登山道越しにみた鳥海山山頂

石段越しの鳥海山

独立峰にしては相当なスケール
そして歩きやすい

残雪の模様

残雪がアートだね

鳥海山鉾立ルートの登山道

北西側のこちら、北倉山と言うみたいです。

鳥海山鉾立ルートのニッコウキスゲ

そして今回のメインターゲット

ニッコウキスゲの群生である。

ここで足を取られるが、実はまだまだ序章…

鳥海山鉾立ルートの登山道からみた景色

ここで分岐

登りは右側、下りは左からルートどり。
これが多分正解だと、おもう!

七高山山頂

右側ルートから向かうのは七高山。

鳥海山を中心として、外輪の稜線を外回りといった感じ。

なので、中心側(左)は鳥海山や小屋が良く見える。

鳥海山の御室小屋

七高山までのルートどりで見られる山小屋。
なんちゅー所に建ててある

鳥海山鉾立ルートの登山道

こっちのルートからは、ちゃんと鳥海山までのコースが用意されています!

鳥海山山頂手前の岩場

さて、、、

鳥海山に向かうんだが、なんだこの岩場

岩場は大好きだが、どこを登ればいいか全くわからんw

鳥海山山頂手前の岩場

探すとちゃんと矢印は書いてあるので、見失わずに辿ろう

でないと完全に岩場の迷路にハマるw

粘度の高い溶岩なので、詰みあがったような岩場になっているそうです。

鳥海山山頂手前の岩場

10m以上はありそうな一枚?岩

こっちは下りに通りました。

鳥海山山頂

まあ、適当に上がれば山頂である(適当すぎる)

浮石もあるのでホントにルートどりはしっかりしとこう(反省)

ここでワンポイントです。

鳥海山の山頂がガスらないのは、かなり珍しいとのこと。
出発がまだ早かったのも、山頂からの景色が見えた理由だと思います。
この後下山時はガスに包まれちゃいました。

山頂の景色を見るためにも、なるべく早く出発しよう!!

こっちが山頂から見た七高山

昭和までこの山は噴火しまくっているので、山頂も周囲の山も面白い形をしている。

鳥海山の登山道の残雪

さて、こっからは下山です。

コース取りが正解と言いました理由ですが、谷なので雪渓が残ります。
雪渓は、圧倒的に下りが楽ですよね!!

鳥海山の登山道の残雪

崩れた雪渓が面白い模様を作り出す。

登りから下りまで、まったく飽きない山といった感想を抱きます。

鳥海山鉾立ルートの登山道

このように、下山時はしっかり山頂部はガスに包まれました。

やっぱり花の百名山

この花はわかるよ!!ハクサンイチゲだね!!

下山時のコース取り詳細

ここからがコース寄り道!
地元のおっちゃんおすすめのルートを取ります。

そのまま帰るのはもったいないよ!!

鳥海山鉾立ルートのニッコウキスゲ

そう、ここからはニッコウキスゲのフラワーロード!!

稜線向こうまで、お花畑が続きます。

鳥海山鉾立ルートのニッコウキスゲ

これまた、コース沿いが一番多く咲いているので、歩いているだけでお花を楽しめるよ!

鳥海山鉾立ルートのニッコウキスゲ

フラワーロード終点
この木道を通って、こちら側に下山します。

鳥海山鉾立ルートの登山道の残雪

YAMAPでは点線になっているので、人が通ることは少ないようです。

ただ、残雪をそのまま下れば良いだけなので、なんら難しいことはありません。

そのまま登りに通った水場に出ます。

岩場も花も山頂も、まったく飽きの来ない鳥海山!

鳥海山鉾立ルートのニッコウキスゲ

花の鳥海と言われるだけあって、見事なお花畑でした。

花で言えば今のところ日本一?個人的には。

今回のコース取りもおそらく正解だったと思いますので、よければご参考になれば幸いです!

では、読んでくれてありがとう!

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