王者GoProか? 勢いあるInsta360 GO3か??
どうも!アバウトドアです!
今回は、GoPro HERO 12とInsta360のGO3の比較です。
これらは似て非なるカメラなのですが、どうやら二択で迷っている方が多いようですね。
スペック的にはGoProなんだけど…
GO3の小ささも使いやすそうでかわいいよねー
一応両者の分類は「アクションカメラ」。
360°カメラと違うので、普段のVlog撮影やスポーツで用いることを想定している方が多いでしょう。
僕はGoProもGO3も使っているので、両者の良さに合った使い方をしています。
とはいえいきなり両方買う人も少ないと思うので、あなたにはどちらが合っているか?
これらを感覚的にお届けできたらな!
と思います。
どちらが適正か、いい判断材料になると思います!
数字は公式サイトを見れば分かるので、スペックばかりを羅列しないようにお伝えしていきます!
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一応、スペックを並べてみる
とはいえ、スペックを並べます(笑)
これを基準に、経験を交えてお話していきます。
重要な点は黄色ラインや太字にしてあります。
GoPro HERO12 | Insta360 GO3 | |
---|---|---|
発売時期 | 2023年9月 | 2023年6月 |
重量 | 154g | 35.5g |
サイズ | 71.8 × 50.8 × 33.6 mm | 63.5 × 47.6 × 29.5mm |
ストレージ | SDカード | 内部ストレージ(32~128GB) |
稼働時間 | 最大155分 | 最大170分(45分) |
防水性能 | 10m防水(IPX8) | 5m防水(IPX8) アクションポット(IPX4) |
動画解像度 | 5.3K (16:9) 60/50/30/25/24FPS | 2.7K: 2720×1536@24/25/30fps |
スロー性能 | 2.7K (16:9) 240/200FPS | 1080P: 1920×1080@120fp |
手振れ補正 | HyperSmooth6.0 | FlowState手ブレ補正 |
写真解像度 | 5568X4872 | 2560×1440 |
カラープロファイル | 標準、HDR、GP-LOG | 標準、鮮やか、フラット |
写真編集 | Super Photo | PureShot |
USB | Type-C | Type-C |
動作温度 | ー10℃ | -20℃ |
マウントシステム | ネジ式 | マグネット式 |
ぱっと見性能が高いのはやっぱりGoProです!
何かと使いやすいのがGO3というイメージで見て頂けると!
数字の羅列だけは分かりにくいと思うので、ここからは感覚的に分かりやすく比較していきますね!
- BMXなどのサイクルスポーツ
- オフロードバイク
- ハーフパイプスノーボード
- スロー再生を伴うアクション
- 普段の旅行など
- Youtube等のVlog撮影
- 私服での撮影
- 登山や釣り程度のアクティビティ
ざっとこんな感じです。
では、各使い方についてのお話へ!
激しめのアクションなら! GoPro
GoPro HERO12 | Insta360 GO3 | |
---|---|---|
動画解像度 | 5.3K (16:9) 60/50/30/25/24FPS | 2.7K: 2720×1536@24/25/30fps |
スロー性能 | 2.7K (16:9) 240/200FPS | 1080P: 1920×1080@120fp |
手振れ補正 | HyperSmooth6.0 | FlowState手ブレ補正 |
マウントシステム | ネジ式 | マグネット式 |
スロー再生性能は、GO3の最大4倍に対して、HERO12は8倍スローに対応しています。
また、若干面倒くさいネジ式のマウントシステム。
こちらも固定制の観点から見ると、GoProのほうがガッチリとした固定が得られます。
Insta360の手振れ補正も結構効きますが、GoProの手振れ補正は異次元。
やはりサイズがデカい分、とんでもない揺れにも対応してきます。
スノーボードのハープパイプやマウンテンバイク、BMXなどに向いていそうですね。
- ハープパイプスノーボード
- マウンテンバイク
- BMX
- オフロードバイク など
クラッシュ時の転倒に備えて、強固な固定制が得られるGoProは恩恵が大きいです。
マウントもヘルメットやしっかりとしたバックパックに対応していますね。
8倍スローで、カッコいいアクションが残せるのもGoProの魅力。
とにかく使いやすいのがウリ! GO3
GoPro HERO12 | Insta360 GO3 | |
---|---|---|
重量 | 154g | 35.5g |
サイズ | 71.8 × 50.8 × 33.6 mm | 63.5 × 47.6 × 29.5mm |
動画解像度 | 5.3K (16:9) 60/50/30/25/24FPS | 2.7K: 2720×1536@24/25/30fps |
手振れ補正 | HyperSmooth6.0 | FlowState手ブレ補正 |
マウントシステム | ネジ式 | マグネット式 |
GO3を使って思ったのが、キャップマウントと胸元の磁石マウントがとにかく便利。
そして、カメラ本体もアクションポットも小さいこと。
使った瞬間はもちろん、使い続けるとより手軽さが身に染みてくるところであります。
ヘルメットやチェストハーネス要らずの撮影が可能で、私服に馴染むというのはGO3にしかできない芸当です。
正直この一点で、その他のアクションカメラ全てを凌駕するんじゃないか?
と思うほどには使いやすく感じました。
マグネットマウントはイメージ的に心配な感じですが、思いのほか固定性も強力。
多少飛んだり走ったりするくらいじゃあ落ちません。
良く使うであろう、マグネットの自在マウントも、一瞬装着&自動ロック付き。
落ちる心配はほぼ皆無。
唯一、マウンテンバイクなどのクラッシュ転倒等を考えると、GoProのネジ式固定が欲しい所ではあります。
- YoutubeやInstagram用の動画
- 私服で撮影したい
- 街歩きを撮影したい
- 旅行の思い出作りの動画
YoutubeやInstagram用の動画ならば、GO3のほうが明らかに使いやすいですね。
使用用途もアクションというより、普段の撮影や旅行に向いていると感じました。
GO3 Insta360公式サイト
特典:レンズ保護フィルター
機能で言うならもちろん GoPro
GoPro HERO12 | Insta360 GO3 | |
---|---|---|
動画解像度 | 5.3K (16:9) 60/50/30/25/24FPS | 2.7K: 2720×1536@24/25/30fps |
スロー性能 | 2.7K (16:9) 240/200FPS | 1080P: 1920×1080@120fp |
手振れ補正 | HyperSmooth6.0 | FlowState手ブレ補正 |
はっきりと結論を付けると、機能面ではGoProにGO3は勝ち目がありません。
というのも、GO3はより小さいボディにするために、機能を犠牲にする必要があるのですね。
価格もほぼ同価格帯なので、機能/価格を考えると、GoProは良いように感じます。
- スローを活かした撮影
- 超カッコいい動画
- 手振れ
逆に言えば、GoProを購入するのなら、この性能を最大限生かせてナンボですよね。
旅行やYoutube撮影程度なら、もしかしてiPhoneでも十分だと言えそう。
コレで十分な性能 GO3
GoPro HERO12 | Insta360 GO3 | |
---|---|---|
動画解像度 | 5.3K (16:9) 60/50/30/25/24FPS | 2.7K: 2720×1536@24/25/30fps |
スロー性能 | 2.7K (16:9) 240/200FPS | 1080P: 1920×1080@120fp |
手振れ補正 | HyperSmooth6.0 | FlowState手ブレ補正 |
ではGO3は性能に劣るから、コスパが悪い?
そんな気もするのですが、おそらくGoProもInsta360も、技術レベルは同等に近いと感じています。
というのも、GO3は小さい本体に性能を詰め込む必要があるので、逆によくここまで性能を維持したな、といった印象。
冒頭の写真は、機能が一番顕著に表れるであろう、星空で表しました。
GO3の簡易紹介動画を、2分で感覚的にわかりやすくまとめました。
装着も楽チンですし、手振れも全然効いていますよね!
多くが帽子に付けて撮影していますが、一人称視点の画角とか手振れ補正が非常にイイ感じです。
次はもっと景色の良い所で撮影しますね(笑)
- Vlog撮影
- 旅行のまとめ動画
- 登山やランニング程度のアクション
- ロードバイクや自転車旅行
Youtubeもあえて高画質で見る設定にしておかないと、自動的に1080P動画になっちゃっていますよね。
無料の動画編集ソフトでも扱いやすいと考えると、別段4kの必要性は低いなぁ、と思うのが個人的な感想。
水中を意識するなら絶対 GoPro
GoPro HERO12 | Insta360 GO3 | |
---|---|---|
防水性能 | 10m防水(IPX8) | 5m防水(IPX8) アクションポット(IPX4) |
明確に差がつくのは、防水性能だと思っています。
共にIPX8基準での防水があるので、どちらも沈めても大丈夫です。
よくあるシャワー程度の生活防水ではありません。
一般のダイビングですら、限界が5mと言われているので、5mあればよほど大丈夫。
じゃあどこに差がつくか?
それは、アクションポットの防水性能について。
例えば僕は、夏にこんな遊びをしています。
GoProであれば、ずっと持ち続けることは可能です。
対してGO3は、カメラは良くてもアクションポットは置いていく必要があります。
なんせIPX4レベル(シャワー程度)の防水なので。
いちいちアクションポットと別で持っていく必要があり、録画時間も45分に制限されますね。
釣り、スノーボード、雨程度の水は大丈夫ですが、潜るとなると制限を感じるのがGO3です。
明確に差がつくポイントですね。
- シャワークライミング
- ダイビングをする方 など
よりお手軽に使える GO3
GoPro HERO12 | Insta360 GO3 | |
---|---|---|
重量 | 154g | 35.5g |
サイズ | 71.8 × 50.8 × 33.6 mm | 63.5 × 47.6 × 29.5mm |
動画解像度 | 5.3K (16:9) 60/50/30/25/24FPS | 2.7K: 2720×1536@24/25/30fps |
手振れ補正 | HyperSmooth6.0 | FlowState手ブレ補正 |
マウントシステム | ネジ式 | マグネット式 |
GO3のアクションポットは、先ほど紹介したようにIPX4レベルの防水。
それゆえに、Type-C接続部分は剥き出し。
モニターも可動するようになっており、確かに沈めるのはダメそうですね。
逆に言えば、アクションポットの防水さえ気にしなければ、モニターは動くし充電は手軽にしやすいし。
濡れる可能性があるならば、カメラだけをマウントすれば解決するお話。
公式動画を見て頂けると、沈める時はカメラだけで持ち歩いている感じです。
アクションポットの防水性を犠牲にしたことで、その他の使いやすさを大きくはね上げた印象ですね!
- 自撮りもしたい場合
- より手軽に使いたい人
- サーフィン
サーフィン+GO3どこでもマウント
サーフィンくらいなら、アクションポットを浜辺に置いていけば撮影できるので、この組み合わせは非常に有効ですね。
GO3 Insta360公式サイト
特典:レンズ保護フィルター
便利機能はどっちも備わっている
GoPro HERO12 | Insta360 GO3 | |
---|---|---|
カラープロファイル | 標準、HDR、GP-LOG | 標準、鮮やか、フラット |
写真編集 | Super Photo | PureShot |
個人的に結構大切なことだと思いますが、どちらのカメラもAI性能は高いです。
というのも、見た感じと同じく、写真を美しく魅せる自動機能が搭載されていますね。
GoProでいうSuper Photo、Insta360でいうPureShotがこれに該当します。
iPhoneやGoogleピクセルのように、性能の良いカメラに備わっている機能と似ていますね。
おそらく昨今の高性能スマフォの写真が美しいのは、このAI機能がっかりしているからだと思います。
これはInsta360のPureShot、OFF/ONの比較写真ですが、編集無しでここまで綺麗に再現してくれます。
こちらもInsta360 GO3で撮影した星空。
特に暗所ノイズに有効的で、AIでカンタン綺麗に処理してくれる、神機能だと思っています。
【補足】HERO12のほうが幅は広い
暗所と明所のダイナミックレンジを広く撮影する、HDR撮影。
後から好みに編集できる、LOG撮影。
こちらと同等の機能は、Insta360 RSやX3には搭載されていますが、GO3には搭載されず。
意味やワードをちゃんと理解して、しっかり扱える人ならば、もしかしてGO3は物足りないかもしれませんね。
あくまでGO3は、シンプル分かりやすいです。
どちらがあなたに向いているか?
- BMXなどのサイクルスポーツ
- オフロードバイク
- ハーフパイプスノーボード
- スロー再生を伴うアクション
- 普段の旅行など
- Youtube等のVlog撮影
- 私服での撮影
- 登山や釣り程度のアクティビティ
もう一度コチラを載せておきます。
やはり、GoProの利点は防水性能とスロー再生などの絶対的な性能にあります。
転倒や着水などの危険を伴いやすく、マウントによる強固な固定を必要とする、激しめのアクションに需要がある感じですね。
逆に言えば、普段の旅行やYoutube及びInstagramに載せる程度の動画であれば、GO3のスペックで十分と言えそうです。
マウントシステムや着脱カメラの手軽さゆえ、GoPro HERO12ほどの機能が要らない場合、GO3のほうが使いやすさは大きく上回りますね。
GO3 Insta360公式サイト
特典:レンズ保護フィルター
公式付属マウント
GoPro HERO12の場合
GoProの場合、通常価格で62,800円。
サブスク加入者は、アクセサリーキットが54,800円で購入可能です。
ヘッドストラップ
ENDUROバッテリー×2
自撮り棒
ケースが付属
※SDカードは別途購入の必要があります
初年度契約が年間3000円なので、アプリサブスクの年間契約+公式サイトでの購入がお得。
→GoPro公式サイト
通常価格でHERO12本体のみを買う理由は無さそうですね。
HERO11とほぼ同等スペックなので、型落ちも選択肢です。
Insta360 GO3の場合
Insta360 GO3の場合は、最安値で32GBの57,500円。
一番人気がありそうなのは、64GBの60,500円でしょうか。
マウントは標準装備かつ、SDカードの別途購入の必要がありません。
GoProより高いように見えますが、サブスク加入を考えると価格はどちらもトントンといった印象です。
なお、Insta360のアプリは無料です。
GO3 Insta360公式サイト
特典:レンズ保護フィルター
公式サイトでの購入にて、保護フィルターがもう一つ付いてくるのはありがたいですね。
GO3は出っ張っているので、結構ぶつけやすいのですよ。
保護フィルターの予備は正直欲しいです!
GO3についてさらに気になった方はコチラをどうぞ!
【小さいは正義!】Insta360 GO3をレビュー!画質や容量も比較
購入は公式サイトがお得です!
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