タイトル通りの記事でございます!
登山用ヘッドライトって、いつまで経っても電池式とか、マイクロUSBとかが多かったですよね。
タイプC充電タイプもあるにはあるのですが、いかんせん価格が高い!
ってなわけで、丁度良さげなヘッドライト(中華ブランド)を見つけましたので、レビューと参りましょう!
タイプC充電式のヘッドライト
レビューに移る前に、おさらいとして登山用ヘッドライトについてのアレコレを少し触れてみますね。
「電池式が主流です!」みたいな総合メディアの情報は既に古いので、個人的にはType-Cにそろそろ総移りして欲しいと感じています。
充電式が良いぜ
電池式のメリットは、予備の電池を持っていけるとか言われますが…
んなもんほぼ使わんわ!!(笑)
って、登山すればするほど思います。
それよりも、電池がどれくらい減ったか見えないデメリットの方がはるかに大きく、非常に使いにくい。
現実的には、予備の軽いヘッドライトを持っていくのが吉。
つまりは、充電式がイイぜっていう話。
Type-C充電式が無い!!
いや、あるんですよ?
あるんだけど、高いんですよ。
モンベルはギリ5000円未満なのだけど、なんだか負けた気がしますし(といっても買っている)、正直使いにくかったです。
1000円クラスの商品もようやくチラホラ出てきましたが、個人的にも失敗しているのですよね。
やっぱり使いにくかった…
ってことで、丁度良い塩梅のヘッドライトが欲しいなぁ、、、
なんて思っていたところ
Nitecoreとかいう謎のブランドを発見し、これが思いのほか調子が良かったのでレビュー。
ただ、楽天Amazonだとちょっと高いので、僕はアリエクスプレスで購入しました。
アリエクは日本向けにも出来たので、アウトドアやるなら活用した方がイイですよ!
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Nitecoreはどこの国?
小さくて普通に明るくて、とても丁度良い感じのヘッドライトでした。
Nitecoreは中国のライトメーカーですね。
創立は2007年と、中国ブランドにしてはそこそこ長く続いている感じです。
アンカーとかは2011年なので、それよりも古株ですね。
とりわけ2010年付近は、中国発信のブランドが創立しまくっています。
2020年代に入り、こうした中国企業やブランドの認知が進み、一般ユーザーに認められるようになってきましたね。
調べてみると、Nitecoreはどうやら結構な大手のようです。
上記の記事にて、中国のEC販売系ブランドのうち51位に入っている位なので結構大きいハズ。
ちなみに僕のお気に入り、Insta360は6位でした。
ま、Nitecoreは中国企業の中でもかなり大きく、信頼のおけるところってのが分かって頂けたかと!
なにはともあれ、レビューに移りましょう。
Nitecore NU21のレビュー
めっちゃ黄色ですが、普通に白とか黒もあります。
いつも選ぶのが黒ガジェットばかりなので、暗い状態でも探しやすそうな黄色にしてみました。
アリエク購入なので、箱がボコっているのはご愛敬。
こんなもの、届けば良いのです。
謎ブランドの中でもかなり大手なので、リサイクルマークや規格がちゃんと書かれているのはGOODです。
中も非常にシンプル。
Nitecoreの所在は広州市ですか。
広州料理を食べに行きましたが、飯は旨いし、街は混沌としているし、中々面白い所でしたね。
360流明は、ルーメンでしょうな。
このサイズ感にして、ほんまに360もあるんかは知りませんが、無くても別に良いです(笑)
そこそこ光って、使いやすければ。
100ルーメンあれば十分なので
取り出し。
プラスチックの質感は中等度。
Amazon安物以上、BlackDiamondやペツル未満。
悪くない
この艶感でなんとなくの質感はイメージできるかも。
Type-Cケーブルとバンドにロゴあり。
別に適当なものを使えばいいのに、この辺りを自社規格にしている感じは、Nitecoreの本気度が伺えますね。
ボタンもシンプル。
赤色灯と「ロー・ミドル・ハイ」のモード選択という基本的なヤツですね。
IP66パッキンも普通。
ちょっとハメづらい気もしますが、別に無問題。
頭に当たる部分に、簡易的なクッション。
これがあるか無いかで滑り具合とか、長時間付けた心地が違うので、このパーツは個人的に大きい。
どれくらい下に向けることが出来るか、は個人的な最重要ポイント。
結構下に向けられるので、手元の作業にも使いやすい。
僕がモンベルのヘッドライトが使いにくいと思ったのは、モンベルはあと一歩角度が足りないから。
この違いで、下向き作業の時の首への負担が結構変わります。
モンベルが惜しいポイントです。
あと、モンベルはデカい。
モンベルは86g、NU21は36g
めっちゃ差がありますね。
ただ、モンベルが1800mAhで、NU21は500mAhとバッテリーもかなり小さい。
どこまで持つかはちょっと心配。
Nitecoreはサイズ展開も豊富なので、もっと容量のあるヘッドライトもちゃんとあります!
いくつヘッドライト持ってるんやって話ですが、サイズ感としてはBDのASTROよりちょっと小さいくらいなので、かなり小さい。
ASTROは電池式だったので、嫌でした。
個々にも規格が明記。
安心安心。
このバンジーコード式ってどうなの?
って思いますが、案外悪くない。
確かに普通のバンドの方が優しくフィットしますが、バンジーコードでも固定制は全然ありました。
細い分圧はありますが、細い分暑くないです。
オデコに当たる部分がカーブしているので、これも良き。
フィット感とずれにくさ的に合格です。
この辺りの作りも悪くないですね。
肝心の明るさは、ちゃんとしっかり明るかったです。
モンベルはレーザービーム系ですので、中心部の明るさこそ、NU21は弱いです。
遠くを照らす時には不利なのでしょうが、中心が明るすぎない分、周辺が余計に明るく感じました。
僕は登山でMAX光はほぼ使わない派なので、コッチの方がイイです。
Nitecoreは隠れファンも多いようですし、個人的にも結構気に入りました。
予備をお探しの方、軽くてボチボチのが欲しい方は、かなり良いと思うのでぜひ!
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