バックパッカーゲストハウスは8時に出た。

昼飯のオートミールを仕込み、朝ごはんには、ゆで卵とフランスパンを食べた。
名前は忘れてしまったkiwiのジェントルに、緑茶を貰って飲む。
日本語版別れの挨拶がサヨナラじゃあなく、ja-mata!!なのは珍しい。
鼻と喉はいかんせん調子が悪いが、酷く熱がある訳ではなさそう。
足は軽い。
ニュープリマスの郊外に出ると、チョロっと見えるタラナキ山。

ガスりそうな予感しかしないのと、下界の雲。
だけどまあ良い、今日は行くだけ行こう。
10キロほどで道を間違えた。5キロほどはロスった。
まあ良いまあ良い、今日は小屋まで行ければ良い。天気は持つし、ニュージーランドの昼は長いから。

天気はそこそこ良い。ニュージーらしい牧場の景色を見て歩く。
羊や放し飼いの動物たちを見ると、ニュージーランドに来たのをすこぶる感じる。

だれか拾ってくれないかな、練習がてらヒッチしてみようか?
いや、この景色だ、少しずつ近づいてくるエグモント国立公園に向かって歩こう(タラナキ山は見えない)。
などなど、思っていた頃、ピックアップトラックのおいちゃんに拉致られた。
初ヒッチハイク、いえ、ヒッチハイク「られ」です。

ニュージーランドの人はフランクで、よく挨拶をくれるしよく笑顔で目配せもしてくれる。
親切なのは日本もそうなのだけど、それにアクションが乗ってくる。
とても関わりやすい、いい人たちって感じ。
なにせよ、あと1-2時間かかりそうな道は、10分でパス。早い。
さて、ここからは登山道。

なのだが、人気の山だからか、結局上まで木道が全整備。TeAraroa本線に入るまでは何となく足を汚したくないので、これはありがたい。

苔むした森、と言った感じで、これもニュージーランドらしさを感じる。

まずは人気のポウアカイハットが見えました。

さっきまでガスってたのに、ハットに着いたあたりから好転。昼飯は仕込みのヨーグルトオートミール。

マヌカハニーははちみつらしさ全開って感じの香りと粘りで、めちゃくちゃ美味い。

これなら水オートミールでも行けそうな気がした。
僕がこれから向かうホーリーハットが人気なのかと思ったら、どうやらポウアカイハットが、タラナキリフレクションで有名のよう。
人気ゆえ、予約はいっぱいだったので、帰りに寄ろう。
ハットから少し登ると、突然のタラナキ。

ニュープリマスからチョロっと見えた以来、ずっと見えなかったので、なんたるサプライズ。

池の方に行ってみるけど、風もあって映らない。

帰りに見るからいいんだ。
さて、ところでここからホーリーハットに向かうんだか、ここからの道が良すぎた。
とりあえず、道中の森がよろしいので撮って遊ぶ。



タラナキがはっきり見え始めた。

晴れゆく空、近づく事にくっきりする色。
下から、緑、茶、黄、白、青空

なんと面白い山の色をしているんだあなたは。
富士山と利尻の間くらいの似たような山
と思っていたけど失礼失礼、めっちゃ特徴的なだこと。
これには自撮りも捗る。


上から見る木道がよろしすぎる。

ここから見るだけでも分かる、天国すぎるだろ。
木道、川、橋

通るだけでも気持ちよさそうな尾瀬ルートに、タラナキがそびえる。
ここを歩ける、ご褒美すぎる。
1つ前の小屋が人気らしいが、ここは通らないとダメだろう。

宿泊はポウアカイハットだとしても、是非ともホーリーハット「方面」には足を運んで欲しい。
尾瀬と利尻富士をまとめたようなこの場所は、日本にも相当する良い空間はないのではなかろうか。
ホーリーハットは案外遠く、看板通り1時間以上歩いたところで到着。

水はおそらく川からなので、ダメと書かれるけど多分飲める。浄水器があれば完璧。
にしてもいい天気。
蛇口で洗濯、洗髪、洗顔、すっぽんぽんで体を拭いて、全てりフレッシュ。
今夜は雨なので、テントが張れないのは悔やまれる。
この後人は沢山来たのだが、3人しかいないうちに、ゆっくりと小屋時間を堪能。
ランチ的な夜ご飯には、高級サブウェイを自作。

アボカド、トマト、マッシュルーム、ハムス、サラミ、ゆで卵、チーズ、ペッパーを挟んでいる。我ながらアウトドア自炊がお上手。

上手すぎる、美味すぎる。
昼夜飯を食べまして、就寝モード。
モンベルの新シュラフが暖かい。
まだ風邪っぽいので、明日には治ってるといいな。

