TAの最終計画段階で、おそらく何が一番困るか、考えるかっていうと、僕的にはこれ。
リサプライ(食料調達)とバウンスボックス(自分への仕送り)でした。
南島では、1週間くらいのセクションが連続で現われる箇所があるんですが、町に出てもスーパーが無いのです。
この辺ですね。

2週間分はさすがに持てないので、自分宛に郵便物として、袋ラーメンとか乾燥マッシュポテトとか、日持ちするものを送っておくのです。

それか、ヒッチハイクして町まで出るか、の2択になると思います。
日本にあるTA系ブログではこれが綺麗にまとめられては無かったので、必要かと思いまして、まとめてみました。
ちなみにヒッチハイクをちょいちょい当たり前のように書いていますが、特に何も付け加えてない場所は、ヒッチハイクしやすいところだと思って良いです!
では、順を追って解説っ!
必要な箇所はここ
まず、考えるべき場所が4箇所ほどあるので、概要として挙げて行きますね。
- タラルア山脈のリサプライ(北島最後の難所)
- リッチモンド山脈前(南島最初の一週間区間)
- St.arnaud(リッチモンド終わり後のまた5日区間)
- Boyle~アーサーズパス(⬆終わり後のまた5-7日区間)
- アーサーズパス~ラカイアRiver(これで最後)
ってな具合ですので、1個ずつ紹介。
タラルア山脈のリサプライ
ここは3択
- 134.7km分を一気に担ぐか
- 67.7km歩いたあと、ヒッチハイクで町に出るか
- 65kmくらい歩いたところにあるセンターに仕送りしておくか
のどれかですね。
僕は①を選択しました。
地図で言うと3セクション
TAの公式アプリはとりあえずダウンロードしておいて下さいな。
その地図と合わせて見ていきます。
3セクションはこのあたり。

Palmaston North to Poads Roadっていう67.7kmセクションと
Tararua Rangesっていう43.0kmセクションと
Pukeatua Trackという24.7kmセクション
この3つを合わせて134.7kmを、おおよそタラルア山脈区間って感じです(来年は多少ずれてる可能性はある)。
この区間は、途中に町をはさみません。
一日20kmと考えて、予備日含めて1週間ですね。
担げないことも無いんで、ここは素直に1週間分持てばいいと思います。

一応、Tararua Ranges始まりの前らへんに、Makahika Outdoor Pursuits Centerってのがあるんで、そこに仕送りも可能。
でも、エスケープで出てくることもできるんで、まあ送らなくてもいいです。
エスケープは可能
Palmaston North to Poads Roadセクション終わりのところは、割と町に近いところまで出てきて、そして次のセクションの駐車場に向かいます。
写真のようなふつーの道なので、歩いて出てきてもいいですし、ヒッチハイクも可能。

LEVINって町に出てこれます。
Tararua Rangesセクション終わりは、Boielles campsiteってところの近くの、Otaki Forksってところに出てきます。
そこから次のPukeatua Trackってのに繋げるのが正確なTAですが、Otaki Forksってとこは道があるので、車がいるかも。
僕の時は、雨だったけど4台くらい居たので、多分居ます。
声をかければ、町まで乗せていってくれるかも。
僕は雨だったので、乗せてってもらいました。
なのでPukeatua Trackは歩かず。
ってな具合に、タラルア山脈は割とエスケープ可能。
とりま①1週間分持って行くか、キツイ人は②ポッズロードから出てくる案でトライしてみては!
リッチモンドセクション
1番考えるところです。

リッチモンドセクションは、2つのセクションのまとまりで、合わせて170km区間に町が無いです。
- Pelorus River track 44.6km
- Richmond Alpine track 95.7km
合わせて140.3kmですね。
一日20km計算で2日くらいバッファを設けて、僕は9日分担ぎました。

結果、停滞1日含め、7日かかりました。
まずは僕と同じプランを紹介。
基本はHavelockという町で揃える
Havelockは田舎の漁師町兼、集まって小さな観光町って感じところ。
おばあちゃんが経営する?30ドルの良さげなバックパッカーズがあるんで、多分そこに泊まると思う。
キャンプサイトでもいいけど、ここは結構良い。
キッチンもあるし、お気に入りの町と宿。

近くに4squareっていうコンビニみたいなスーパーがあるんで、そこでリッチモンド山脈の9日分を買います。

大きな町の大手のスーパーよりも1.5倍位は高いけど、まあ仕方ないです。
品揃えは良きなので、選り好みしなければおおよそ揃います。

「絶対にこのラーメンがいい!」とか
「なる安で揃えたい!」
みたいな人は、軽いものだけウェリントンで買っておき、その前のQueen Charlotte trackの区間を担ぎましょう。
豆知識情報的には、Havelockはムール貝の町。

緑のムール貝、通称「グリーンマッスル」が食べられるのですが、レストランもあります。
おすすめはこのあたりらしいけど、高いんで僕らはスーパーで買って、バックパッカーのキッチンで調理。
パエリアとパスタにしましたが、激うま。

スーパーの方が激安です。
リッチモンドを2分割する場合
ちょうどPelorus River trackからRichmond Alpine trackに切り替わるところに、Hacket Hutって小屋があると思います。
そこからマイナー川っていう川を下り、Hacket Trackの入り口があります。
ここは駐車場なので、そこから町に出られます。
道に出たらヒッチハイクして、NELSONという町が買い出ししやすいです。
戻ってくるのが面倒くさいですが、担ぐ日数を2日間だけ分割できますね。
悪天候時のエスケープとしてもイイです。
WaiauPass Track(リッチモンド終わり~)
115.5kmの絶景コースで、リッチモンド山脈が終わったら、立て続けに山篭り区間に入ります。
ここでのプランは2通りで、
- St.Arnaudのガソスタで揃えるか
- 町に送っておくか
僕は①にしましたが、②でも良かったなとは思います。
が、めちゃめちゃ要注意リサプライでもあるので、とりあえず読んでください。
St.arnaudのガソスタで揃える(要注意)
リッチモンド終わり、WaiauPass Trackに入る前の、休憩ポイントよSt.arnaud。
ここに、8:00-19:00で営業しているガソスタ併設の商店で、結構揃います。
乾物、缶詰はおおよそ揃いまして、しおれてますが野菜やフルーツもあるものを買えるかも。
僕はトマトを買いました。

でも、値段は街の2倍以上するんで、精神衛生上はあまり良くない。
とはいえリッチモンドで消費しまくった食料や、チーズなどの冷蔵物まで買えるのはありがたい。




が、注意点として、ここの評判はクソ悪いです笑
主に接客態度と賞味期限切れですね。
僕もコーヒーこぼされまして、気分は良くなかったです。
レビューを見ると分かりますが、賞味期限切れの食べ物も売ってます。
驚愕だったのが、友達がここで買ったチーズ。
開封後5日で大カビが生えていたんですが、賞味期限を見たら11ヶ月切れでした。
よくもまあ、1年も前のものを置き続けていたよなと。
店員は気づきつつも、スルーし続けたんでしょう。
噂によると、結構悪い人らしいんで、まあ買う時は要注意笑
でもまあ、トレイルフード的には揃うには揃うんで、バウンスボックスが面倒ならここで済ませてOK。
バウンスボックスを送る
AlpineLodgeがガソスタの向かいにあるんですが、僕はここに箱を送りました。

TA公式アプリに住所は乗ってます。
送料と別で、保管料30ドルかかりました(2025年)。
結構高いよね。
ちなみにこのアルパインLodgeのビーフバーガーは高いけど、脳みそぶっ飛ぶんで、是非召し上がりください笑

泊まる時は、3人以上集めて人部屋借りると、ドミトリーにするより安いです。
Boyleアウトドアセンター
WaiauPass Track終わりは、Boyle villageという村に出てきます。
villageなので村、村なのでなんもないです笑
アウトドアセンターがあるだけ。
ここにバウンスボックスを送るか、ヒッチハイクで町まで出てくるか、Boyleの買い物で済ませるか?の3択です。
バウンスボックス
ここにも僕は、一応送りました。
が、確か保管に40ドルとかかかったんで、こちらも結構高い。
住所は同じく、アプリに乗ってます。
町まで出る
ハンマースプリングスという町が、Boyleから1時間未満のところにあります。
ここにヒッチハイクすれば、買い物可能。
ヒッチハイクの難易度は、そんなに難しく無さそう。

車はそんなに頻回では無いものの、逆に目立つんで止まってくれるかと。
僕らは15分程度でした。
Boyleに昼着とかだったら、リサプライの時間はありそうですよね。
僕らは洗濯したり、Instagram挙げたり、半日ゆっくり過ごしましたが。
Boyleセンターで買う
注意点として、2024年ハイカー情報の「あつ旅」さんの写真に乗ってた、Boyleアウトドアセンターの買い物リストは、2025年は無くなっていました。
なので、主食のオーツや米は買えませんでした。

でも、そこそこ変な乾物が売っているのと、チーズとかサラミとかは買えました。
なんかハイカーがバウンスボックスを受け取らず、放置していった食べ物が残っているとからしいです。
とはいえ、2026シーズン以降がどうなっていふかは不明なので、あんま賭けるのはオススメできんかも。
アーサーズパス
Boyleから次のセクション終わりは、アーサーズパスという町に出ます。
こちらも小さい。
といっても、その次が2-3日セクションなので、Boyleから一気に担いだ方が面倒ではないかも。
僕はそうするつもりで、Boyleに沢山送りました。
アーサーズパスは、地図的に見ても、TAコースからやや寄り道になるんで、どちらにせよ、ヒッチハイクする事になりそうですものね。
ちなみにあつ旅曰く、2日で行けると書いてあるけど、ふつーの人には多分無理。
あの人早すぎるんで、そこだけはあてにしちゃいかんとおもう笑
ま、僕は天気都合でBoyleから大きくパスしたんで、アーサーズパスの町のことについてはなんも言えません。
あつ旅さんのブログが、この辺のリサプライ関係で後悔してたんで、記録としては良いと思う。
バウンスボックスはどこで送るか?
バウンスボックスについて、簡単にまとめますね。
送る住所は、テアラロアの公式アプリのセクションをタップして、下の方にスクロールしていくと見つかります。
保管料は現地で受け取る時に支払います。
ラーメンとかはバリバリに砕いて、なるべくダンボールは小さいもので送った方がいいです。

デカいと高くつきます。
ウェリントンで送る
僕はウェリントン2泊して、ゆっくりやりました。
半日で急げば出来ますが。
郵便局でできるんで、僕はここから送りました。
TAの事については職員も慣れてたんで、教えて貰いながら書きました。
ちゃんと届きましたよ。
なお、2つで送料+ダンボール台合わせて90ドル。8000円くらいかかったんで、まじでやべーですこの国。
ってのもあって、バウンスボックス無し派を、僕は推奨。
次のTAはまずないけど、次やるならヒッチハイクかな。
