【裏技で簡単!】動画と画像で解説するイグルーの作り方

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厳冬期の八ヶ岳の行者小屋で作ったイグルー
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大人になっても雪遊び、楽しんでいますか?
雪山登山では、イグルーという雪の家を作って、中で一夜を過ごすことができます!

イグルーは、北米の狩猟民族である「イヌイット」「エスキモー」達の冬季間の住居のことを指します。

本当は、雪のブロックを積み上げることで綺麗な丸形にしますが

難しいんじゃこれが!!

そして、綺麗な丸形にするには、本当にビバークサイズの小さなものしか作れません!

欲しいのは、思い出! インスタ映え! そしてテント泊より暖かくて快適な居住性!
本当に雪の中で過ごす一夜は快適なのか?

その真相とイグルーづくりの裏技も特別に紹介しちゃいます!

時間はかかりますが、決して難しくなんてありません!

目次

本当は難しいイグルーづくり

イグルーの作り方については、他のブログさんでも紹介されますが、あれは現実的ではありませぬ。

イグルーづくりが難しい理由
  • 雪がたくさん必要
  • 大きくすると崩れやすい
  • 結局小さなものになってしまう

では、訳を見ていきましょう。

雪がたくさん必要

そんなのあたりまえじゃ?

と、思うかもしれませんが、訳があるのです。

みなさん、イグルーの作り方について、いろんなブログさんを見ましたか?
あれ、結構雪が深い所で作っていると思います。

地上部分を作ったら、結構掘り下げていたりしませんか?

あそこまで雪が深いのは、かなり豪雪地帯の山岳です。
実際は、締まった雪を探すのにも苦労します。

八方尾根の途中を降りたところ

本当は、命の保証がある山小屋付近で作りたくありませんか?

3月の西穂高山荘テント場

こんな場所では、なかなか掘り下げることは難しいですよね。

大きくすると崩れやすい

冬の行者小屋で作ったイグルーに入る男

小さいと中で寝ることが窮屈になります。

かといって大きく欲張ると、どんどん内側に攻め込まなくてはなりません。

この瀬戸際を攻めるのが難しいわけです。

結局小さいものになってしまう

上の画像は雪洞ですが、どうせなら広々とした空間で寝たくありませんか?

ギリギリ作れるサイズの小さいイグルーなんて、作る必要ないんです!!

ここからは、裏技を取り込んだイグルーづくりを紹介します!

四角く雪を切り出す

まずは普通にイグルーづくりの紹介。
こちらをご覧ください

僕の相方がせっせと雪をカットしています。

ノコギリの刃渡りが30㎝程度なので、厚み30㎝までのブロックをどんどん生産します。

ポイントは、なるべく四角く綺麗な形を切り出すと良いですねー。

今年の雪はなかなか良質なブロックが生産できています。

ノコギリで切れて、そこそこ固めの雪を狙いましょう!

狙いは小屋横の吹き溜まりなんかがおすすめ。

掘り進めても良いような、採掘場のような場所を確保しておくと良いです。

ブロックをどんどん並べていく

ちなみみここは赤岳鉱泉テント場

今度は私がせっせと並べます。
疲れるので交代しながら作りますっ!

はい!

写真を撮っていなかったのでいきなり完成系になっちゃいました!(笑)

こんな感じに少しずつ中心に小さくしていくのが屋根を作り上げるポイントです。

大きさは「足を延ばしてぎりぎりのサイズ」

足を延ばさなければ寝るのもできません。
ここから少しだけ下に掘ることで、快適に伸ばして食事するスペースまで作ってしまいます。

これくらい雪が深ければ、裏技は必要ないってやつです。

これは岐阜長野の県境、乗鞍岳の森林限界付近で作ったものです。

では、裏技とはどうなっているかと言いますと…

屋根部分の作り方

屋根のネタバラシですが

はい!!

トレッキングポールを渡すことで、骨組みが出来上がりました!

あとはそこに大きめの薄い雪を乗せるだけです!

スノーピークの たねほおずき をぶら下げてますねー、かわいいです^^

中は快適!

雪の中で寝るのって、寒くない?

当然こんな疑問が浮かび上がると思います。

答えは、テントより断然暖かい!! です!

山小屋のトイレに行くとき、寒い外を歩く必要があったので
イグルーに帰った時の感想が「ストーブでも炊いてるんか?」です。

実は、雪の中は氷点下以下にならないらしいです。
イグルーでは正確には該当しませんが
テントのような薄皮より壁も天井も分厚いので、熱が籠るのでしょう。

ー3℃のイグルー内
-15℃のイグルー外

実際、イグルー中は2人の人が寝ており、鍋を作っていたので、暖かくて当たり前です。
就寝前はー6℃になっていましたが、屋外よりは断然暖かいです。

じゃあ、底冷えはしない?

もちろん底冷えします!

ですが、それはテントだって同じ!
なんせ薄皮一枚なのですから!

イグルーの床には、エマージェンシーシートやグラウンドシートをレジャーシート替わりにするので
実質テントと同じようなものです。

大切なのは、スリーピングマットをR値の高くて良い物を選ぶことですね!

狭くないですか?

これは、出来上がりのサイズ次第です(^^;

立派なものができれば

こんな風に立ち上がったり
鍋で宴会ができたりします。

床や壁は燃えることはないので、安心して炎も扱えます!
温めながらホットウイスキーを飲みました。

必要な道具

必要な道具
  • ノコギリ(スノーソー)
  • シャベル(スノースコップ)
  • 防寒テムレス
  • 登山用ストック(裏技)

奥が自分が使うノコギリの替え刃(ホームセンターのもの)で、手前がちゃんとしたスノーソーです。

はっきりいってノコギリの替え刃で十分です(笑)
普通のノコギリをレビューした記事があるのでぜひご覧ください!

あとは登山用のスコップがあるので、軽さや丈夫さを考えると専用のものが良いと思います。
ちなみに相方は、安物を買って1シーズンでぶっ壊れました(笑)

あとは防寒テムレス
なぜかというと、安いからです!

雪をひたすら扱うのですが、ノコギリの刃で傷がついても、雪を掘り進めて劣化しても気になりません!
あとゴムなので単純に滑りにくくて使いやすいです。

イグルー写真集

行者小屋のイグルー Nikon Z6Ⅱ
阿弥陀岳・赤岳方面とイグルー  Nikon Z6Ⅱ
赤岳山荘でのイグルーと星空 Nikon D5500
潜る相方 Nikon Z6Ⅱ

まとめ

イグルーづくりは2回目で完成度の高い物ができます!

1回目はなにせチャレンジです!
2人で4時間かかりますが、どうせ山では暇なので遊んじゃいましょう!

他ブログさんでもちゃんとした作り方が紹介されているので
いろんなブログを見てみると良いと思います。

そして
これを見ていただいた方には、裏技をみて、できそう!と思っていただけると嬉しいです!

読んでくれてありがとう!

厳冬期の八ヶ岳の行者小屋で作ったイグルー

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