ONE RS は良い所取り?
それとも、器用貧乏なのか?
どうも!アバウトドアです!
ここではInsta360 ONE RSについて、直感的に分かりやすく解説していこうかと思います!
来てくれた方は、X3とRSの比較リンクから来てくれたかもしれません。
それともGoProとの比較から来てくれたかもしれません。
比較して検討できるような解説をしていこうかと思います!
GoProとどう違うのだろうか?
レンズ交換式って便利なのかな?
万能かな?それとも中途半端かな?
GoProとRSで迷っているあなたも、
X3とRSで迷っているあなたも、
それともRSいっこで済ませようとお考えのあなたも!
結論が出せるかもしれません!
最終的に、こんな結論に持っていけるような記事にまとめました!
- GoProを持っている人→【X3】
- 旅行で使いたい人→【X3】
- 既にイメージが沸いている人→【RS】
- バキバキのアクションをお望み→【GoPro】
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ONE RSってどんなカメラ?
まだ見たことのない方は、とりあえず見てください。
僕のように一瞬で心奪われ、そして買ってしまうかもしれません(笑)
見た目はGoProによく似ていますね。
特徴的なのがやはり、4KレンズでGoPro的な使い方をして、360°レンズで超楽しい画を撮影する。
そんな二刀流で便利なカメラなんです。
良い画も撮影できるし、無敵なんじゃね?
RSってめっちゃよくね?
って思いますが、デメリットもしっかりと存在します。
じゃなきゃ、公式サイトで割引していないですね(笑)
詳しく解説していきますので、まあ見ていってください!!
【レビュー】使ってみたよ!
結論としてはこんな感じ
- GoProは硬派アクション、RSは割と万人向け
- 案外レンズ交換がめんどい
- 人によっちゃドはまりするシステムかも
- AI機能の付与で使いやすくなった
- 写真ならiPhoneでおk
ここでは簡単に紹介して、後ほど詳しく解説していきますね!
360°動画の感じ
フランス・スイスと歩いた記録と、国内で遊んだのを、ONE RSで撮影して1分半にまとめてみました。
360°カメラと自撮り棒だけで、コレくらいの動画は誰でも撮影出来ちゃいます!
楽しげでしょ!
もちろん360°動画なので、縦画面へのクロップもカンタンでした。
編集難しそう!
って思われがちですが、実は超簡単。
Insta360のアプリは何故か軽いので、僕の0円スマフォでもサクサク動きました。
なぜあんなに軽い動作なのかは謎です(笑)
とりあえず動画については一旦ここまで簡単に解説!
4Kブーストレンズの感じ
ようするにこれは、ちょっと性能が落ちる、そして若干使いにくいGoProといった印象。
手振れはGoProよりやや劣る。
現行HERO12は5.3k動画。
ということで、触った印象としてはGoPro HERO8が妥当かな?
といった所。
使いにくかった原因の一つに、画面の小ささがあります。
隣に360レンズを取り付ける前提なので、スクリーンがやっぱり小さいです。
画面の小ささに関しても、やっぱりGoProで言うと一昔のサイズ感という感じ。
動画や写真は普通に綺麗ですし、手振れ補正もしっかりと効きます。
GoProを持っていない人、HEROなら9くらいで十分だよ!
って方には良いかも。
また、HDR撮影・アクティブHDR動画というのは結構いい感じ。
要するにAIで勝手に動画/画像編集してくれるので、Photoshop要らずな機能です。
便利ですね!
と言っても、暗所性能がいまいちだったりしたので、後に詳しく解説します。
暗所性能やHDR撮影に関しては後に詳しく!
レンズ交換について思う事
僕はGoProも持っているので余計でしょうが、レンズ交換はちょっと手間です。
GoProを持っている人は、間違いなくRSは必要なくて、X3を買う事を強くお勧めします。
とはいえ激しいアクションや、水中使用を考えないのならRSで十分な感じもあります。
GoProの手振れ補正もワイドな画質も、正直言えば使いこなせないスペック。
昨今のHERO9以上のGoPro性能が必要になってくるのって、
こんなのとか
こんなアクションくらい。
より耐久性を求める、防塵性を求める、耐水性を考える場合も、GoProが望ましいかもしれません。
僕ら一般のアクションや旅行程度なら、360°と4kレンズが一緒に買えるONE RSは、お得と言えそうです。
防水や防塵が出てきましたね…
ここに対しても思うことが、
防水性について思う事
ONE RSは5m防水。
対してX3は10m防水で、GoPro HEROシリーズも同じく10m防水。
一般的にダイビングの限界が5mと言われているので、よっぽど5m防水で十分なのですが…
組み立て式ゆえに、ギリの所まで水が入ってきます。
電子部品周囲はパッキンで覆われますので、5m防水は間違いないと思います。
漏水は今の所ありませんし。
僕も水中に沈めたりしますので!
でも、乾かすときにいちいち分解しないと「気になり」ます。
そうです。
別に大丈夫なんでしょうが、水が入ってくるのが最初は「なんか嫌」だったのです。
気持ちは分かる人もいるでしょうで、その場合はやっぱりX3とGoProで迷う方が良いかも。
どっちも買うのが正解ですが、個人的にはX3を買った方が楽しいかな?
とは思います。
Wifi接続がすこぶるイイ感じ
地味にめちゃくちゃ重要な点かもしれません。
旧型のONE Rと比較すると、転送速度は50%改善しているそう。
僕としては、
「あぁ~!!だからこんなに接続が良いのか!」
と、思うほどに接続が安定しています。
GoProのアプリは、正直処理落ちだとか接続困難とかが続出していましたので、Insta360を扱うようになってから、アプリのストレスは激減しています。
GoProの方も、HERO12(2023年9月)からアプリ接続は改善介入をしているそうですね。
写真とか動画とか、詳しく解説
暗所性能はイマイチ
これはアクションカメラ全体の課題ですねー。
暗所性能で言うなら、一眼レフを除いておそらくiPhoneが最強です。
こればっかしは、GoProも弱いですが、HERO12なんかと比べるとRSの暗所性能は酷いです。
三脚固定なら、良い画は撮れます。
まあアクションカメラなんてのは、天気の良い日に使ってナンボですが。
物撮りにも適さない
広角レンズと360レンズの2種類なので、接写にすこぶる弱いです。
やっぱりそこは、iPhonePROの3つ目のレンズを使った方がいいですね(笑)
アクションカメラ及び360°カメラで、近距離撮影を求めるのはナンセンスと言った方がいいかもしれません。
HDR撮影が凄い
明暗差が凄すぎて、思いのほか暗い写真になることってありませんか?
一眼レフとかにもカメラの性能限界ってのがあって、暗い方と明るい方、どっちも優先できないんですよね。
僕らは暗い写真と明るい写真を2枚同時撮影して、Photoshopに頼って編集するのです。
そんな、Photoshop編集をAIで自動編集してくれるのがHDR撮影機能。
二つ合わせてこうなります。
見やすいですねー。
これを動画に適応したのがアクティブHDR撮影というようで、ONE RSにも組み込まれている機能。
面倒くさかったり、有料で機能だったりする動画編集機能を、無料でAIがやってくれるのは非常にありがたい。
PureShotが凄すぎる
暗い場所で撮影すると、色が弱いし、なんか写真がザラザラすることありませんか?
レンズってのは、やっぱり人間の目よりも性能がガクッと低いです。
何百万するカメラのレンズだって、人間の目には劣ります。
どうにか良く写そうとすることで、ノイズが入ったザラついた写真になるんですよね。
それをAIの力でどうにかするのが、PureShotという神機能。
動かしてみてください!
これは、ただ撮影して、スマフォに送るときに、ワンタップするだけの機能です。
PureShotというボタンを、Wi-Fi転送時に押すだけで、AIが綺麗に処理してくれています。
こんな写真が欲しいんだろ?
と、言わんばかりに。
AIってのは凄いです。
要するに、昨今のiPhoneにも備わっているだろう機能が、ちゃんとRSにも備わっている感じです。
どれを買う? フローチャート
- GoProを持っている人→【X3】
- 旅行で使いたい人→【X3】
- 既にイメージが沸いている人→【RS】
- バキバキのアクションをお望み→【GoPro】
GoProを既に持っている人
RSの4KレンズはGoProの劣化なので、ほぼ間違いなくX3の購入をお勧めします!
360°カメラを簡単に楽しむなら、X3が一番イイかな、というかこれしかないです。
RS 1inchモデルの購入を検討する場合のみ、要注意で。
Insta360 X3を公式サイトで見る
特典:114㎝見えない自撮り棒
旅行とかに使いたい人
うーん、これもX3でいいかもしれません。
と言うのも、やっぱり4kレンズやGoProと言うのは、強めのアクションありき。
13くらいのiPhoneや、Galaxyやpixelなど、そこそこ良さげなandroidを持っている場合は、写真や簡単な動画は撮れてしまいます。
マウントを使わないのに、わざわざGoProやRSの4kレンズは使う場面は少ないかな…
と思います。
Insta360 X3を公式サイトで見る
特典:114㎝見えない自撮り棒
明確な趣味や使い方がハッキリしている人
例えばツーリングで使いたい
スノボで使いたい
Youtube撮影で使いたい
でも360°カメラもすごく気になって来た。
こんな場合は、是非ともONE RSの出番ですね!
4kレンズと360レンズのスイッチに、水は介入しないし、自分の場合は切り替え時のストレスは少ないだろう。
そんな方は、ONE RSを買おうと思っている選択で、間違いないと思います!
Insta360 ONE RSを公式サイトで見る
特典:高速充電ハブ
バキバキのアクションがしたい人
マウンテンバイク、超絶トリックなど…
バキバキに凄いアクションをする場合、GoProの性能が必要になるかもしれませんね。
ちなみに防水防塵的に最強耐久を持っているのは、DJIのカメラなので一言付け加えておきます!
【最後に】ONE RS/ONE Rと性能比較
RS | R | |
---|---|---|
360 動画 | 5.7K | 5.7K |
広角動画 | 4K | 4K |
広角写真 | 48MP | 12MP |
アクティブHDR | アリ | ナシ |
6K ワイドスクリーンモード | アリ | ナシ |
50%高速化したWiFi転送 | アリ | ナシ |
バッテリー容量 | 1445mAh | 1190mAh |
マイク | 3 | 2 |
クイックリリース機構マウント | アリ | ナシ |
動画性能は変わらず
動画性能自体に変わりは無いので、こういった動画は撮影可能です。
上の動画はスペイン巡礼をしたときのまとめ動画ですが、スマホ半分とInsta360半分くらいで撮影しています。
RでもRSでも、360°撮影を活かした動きはできますね!
12MPから48MP
写真性能はグッと上がりましたね。
12MPは1200万画素(4000×3000)と言った方が分かりやすいかもしれません。
12MPはiPhone7と同等。
48MPはiPhone14Proと同等です。
そう思うと、RSが凄いのか。
それともiPhoneが凄いのか(笑)
いずれにせよ、写真解像度は非常に上がっていますね。
上のお花畑はRSで撮影後、サイズを1/10程度に圧縮しています(ブログ高速化のため)。
それでもこの画質なので、これ以上望むことなんてないですよね!!
アクティブHDR
アクティブHDRも、RSから搭載されましたね。
結構便利な機能だと思うので、
6Kワイドスクリーンモード
ワイドな画が撮影できる機能。
こうしてみると、映画館っぽくて素敵なんですけどねー、、、
うーん、正直あまり使わないかもしれません(笑)
Wifi転送50%高速化
あぁ~!!
だからGoProアプリよりも接続が良かったのか?
と、思うほどに、Insta360アプリのWi-Fi接続はイイ感じです。
コレ系の
逆に言えば、これより1.5倍遅いONE Rに関しては、ちょっとストレスなんだろうなと安易に予想がつきます。
クイックリリース
ONE RSは、ボタン一つでパカっと横開き。
対してONE Rは、GoPro7以前と同じようなモデル。
360°レンズだと、旧型Rの形状はたぶん使いづらいだろうなぁ、と予想できます。
RSのパカッとマウントは、取り出すときも結構調子が良いです。
正直マウントシステム一つで、ONE Rの選択肢は消えるかもしれませんね。