【最強のアクションカメラ】Insta360 Ace Pro が思った以上に良かった件【レビュー】

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Ace Proを使って1ヵ月以上が経過しました。

バリアングルモニターやマウントの使いやすさを痛感し、比較することで画質も群を抜いていたことが判明。

ちょっと価格は高いですが、GoProよりAce Pro、AceよりもPro。

間違いなく、今選ぶべきアクションカメラだと思いましたので、しっかりめにレビューしていきます!

目次

結論

Ace Proを中心に、他と比べた場合の優劣を考えてみました。

簡単に言いますと、以下にまとめられます。

DJIよりも画質に優れ
GoProよりもハード面に優れる。

バリアングルやマグネットマウントなどの差別化特徴はもちろんありますが、それより3社の上位互換のような性能にこそ、魅力があるかなと感じました。

劣る点としましては、水平維持機能と大きさくらいでした。

大きさは許容できる範囲であり、かつ水平維持をするほどのアクションの持ち主でもない限り、Ace Proが一番良いのかな。

そんな印象を受けました。

他と比べて

優れる点
  • マウントが使いやすい
  • モニターが使いやすい
  • 画質は上位
  • 夜間の画質
  • バッテリー持ちが良い
  • 細かい機能が優れる
似たような点
  • 手振れ補正
  • 日中画質
劣る点
  • 水平維持性能
  • サイズが大きい
  • モニターの見やすさ

Ace Proが良かった点としては、やはり他社と共同開発したレンズによる描写や、夜間の動画性能。

そしてハード面にありました。

細かな点ではDJIやGoProに劣る点もありましたが、おおむね基本性能としては他より一歩優れている、という印象を受けました。

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トップクラスの性能

Ace ProHERO 12Osmo Action 4
センサーサイズ1/1.3インチ1/1.9インチ1/1.3インチ
レンズライカレンズ(記載なし)(記載なし)
最大解像度8k5.3k4k
スロー性能4k/120fps4k/120fps4k/120fps
耐水性10m10m18m
モニターフリップ可能不動不動
マウントクイックリリースネジ固定クイックリリース
重さ179.8g154g145g
各社アクションカメラの解像度比較

2023年11月に発表されました、Insta360のAce Pro。

控えめに言って、アクションカメラの勢力図盛大にぶっ壊しましたね(^^;

DJIは良いです、ドローン業界で独壇場なので、あちらは余裕があります。

GoProとしては、360度カメラにとどまっておけよ…

そんな声が聞こえてきそうです。

性能を並べるだけでも明確なのですが、発表より1ヵ月以上が経過しましたので、2024年のAce Proレビューをしていこうかと思います!

ハード面

まずは違いの分かりやすい、ハード面のレビューから。

バリアングルモニターや、クイックリリースマウントなど、従来のアクションカメラとは違う存在になっています。

サイズ感

Ace ProHERO 12Osmo Action 4
重さ179.8g154g145g

最初手にしたときの感想は、「アクションカメラも大きくなってきた」でした。

手に収まる小さなサイズ感とはいえ、アクションカメラの大型化は、GoPro以上に感じたところです。

一番小さなDJIと比較してみると、このサイズ感。

34.8gの差とはいえ、手に取った時の重さについては、ちゃんと感じる。

とはいえAce Proも、扱っているうちに慣れるくらい。

まだアクションカメラの枠組みとしては適正範囲かな、と感じました。

マウントシステム

Ace ProHERO 12Osmo Action 4
マウントシステムクイックリリースネジ式クイックリリース

ついに本格アクションカメラにも採用され始めた、クイックリリースマウント。

こちらDJIも先に搭載していましたが、Insta360のGOシリーズからの着想なのかは不明です。

何はともあれ、このクイックリリースマウントは、皆さんが思っている以上に調子がいいという事。

カチッと止めるために、ギュッと押し、解除には両側を抑える必要があります。

外れないかという心配は最初こそありましたが、杞憂でした。

クイックリリースが外れる時はおそらく、本体にも結構なダメージがありそうなほどに、固定は強固。

なお、手触りに違いはあれど、DJIのシステムと優劣はつけ難い感触でした。

余談ではありますが、Insta360にはクイックリリースマウントも別途で用意されています。

こちらはマグネットでの脱着および、ロックシステムを採用。

固定制こそ通常のマウントのほうが丈夫ですが、こちらの取り外しはさらにスムーズ。

マウント自体は1/4インチネジを使っているので、X3やGoProでも使えるのは良い所。

こちら別途なので、あっても無くても良いとは思います。

バリアングルモニター

Ace ProHERO 12Osmo Action 4
モニターバリアングル両面モニター両面モニター

GO3での評判が良かったのでしょう、Ace Proにはバリアングルモニターが採用されました。

本格アクションカメラとしては初ですね。

メリットデメリットありましたが、こちらもかなり使い勝手が良いと感じました。

まずは気になっていた耐久性については、よほどのことが無ければ壊れはしなさそうです。

破損原因とはなりえないと感じました。

デメリットとしては、モニターの写りはGoProとDJIに劣ります

バリアングルであるがゆえに、モニターがワイアレスシステムになっているのか?

それとも配線の問題か?

なんにせよ、モニター自体の解像度は、他と比べると劣るなと感じました。

反応速度には問題なく、モニター確認程度では特にストレスにはならず。

あくまで比較すると気づくといった感じでした。

簡単にローアングル撮影が可能

それよりも、簡易的な三脚のようにも使えるバリアングルモニター。

広角レンズという性能上、ローアングルとの相性も抜群。

あって損は無い性能だなと、素直に感じました。

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防水性

Ace ProHERO 12Osmo Action 4
耐水性10m10m18m

AceProの耐水性は10mと、アクションカメラとしては標準。

前のモデルからずっとそうですが、耐水性能は18mのDJIがずっと先を行きます。

スキューバーダイビングでも5mが限界と言われるので、10m以上の領域はプロレベルにはなりますが…

「耐水性能」としてみると、OA4は一つ抜けていると言えそうです。

どのメーカーにおいても、耐水深の範囲以下での水没の場合、無料サポートが受けられるとの情報も見つかります。

もしもの場合は頼りたいところですね。

対応温度・熱暴走について(強い)

Ace ProHERO 12Osmo Action 4
対応温度-20°C〜40°C-10°C〜35°C -20°C〜45°C

Ace Proを最も熱が起きそうな「4k120fps」で録画したところ、バッテリー切れまで熱暴走なし。

耐寒性能については、HERO12のみ-10℃という、控えめな表記。

Insta360の製品は、比較的寒さには強いという傾向にありますが、Ace Proにおいても精査していきたいところ。

※2024年1月13日 追記

各社の対応温度について、冷凍庫にぶち込んだり、高負荷実験を行ったところ、Ace Proの熱処理はかなり良いことが判明。

寒冷地に付きましても、-18℃で通常に作動しています。

手振れ補正(+水平維持)

Ace ProHERO 12Osmo Action 4
360度水平維持画角が狭い4K1080Pのみ

結論から言いますと、手振れ補正はどれも軒並み優秀です。

ただし、あえて言うなら、水平維持機能がGoProのみ頭一つ抜けています。

以下の動画をご覧ください、1分で終わります。

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