【500g以下】登山にも使えそうな超軽量タープ19種【安い順比較】

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ちゃんとしたブランドから集めました!

軽量タープと言えど、タープはタープ。

言ってしまえばただの布切れ。
雑ブランドや適当タープも見かけます。

比較サイトを見ていても、思ってたんと違うタープが紹介されていることがしばしば…

ちゃんとした、カッコエエのが欲しいんや!

登山にも使いたいかなぁ

個人的にはこんな風に思ったので、冒頭の通り、ちゃんと名の知れたブランドから19種類を探し出してきました!

案外探してみると、メジャーブランドからマイナーブランドまで。
70,000円超えのぶっ飛びタープから、9,000円から買えるガレージブランドまで!

個性も豊富、探してみるとあるもんですね!

まずは僕の個人的な切り口から、タープのこだわりポイントを解説しつつ、安い順番に超軽量タープ紹介をしていこうかと思います!

目次

【タープはタープ】ゆえに、各社のこだわりに注目!!

形だとかはご存じの通り

出典:ローカスギア

ヘキサタープ、スクエア型、遮光性、耐水性…

この際、基本的な知識に関しては、皆様ご存じとの前提で解説をしてきます(笑)

というより、ちゃんとしたブランドなので、基本性能が良いとの前提ですね!

もっと知ってほしい!
もっとこだわったタープがあること!

これらに着目して、自分に最適な、そしてワクワクするタープを見つけてみたください!

シルナイロンは個人的にねらい目

ここで紹介するタープには、シルナイロン・ポリエステル系・キューベンファイバーがあります。

ポリエステル系に関しては、その辺に売っているホームセンタータープと同じ素材です。

もちろん安タープとは違う頑丈さと性能は備えているのですが、基本的にシルナイロンは性能が良いです。

簡単に言えば、以下の通り

シルナイロンの利点
  • パリッとタープが張れる
  • 耐水性が高い
  • 劣化に強い

雨や太陽に当たりまくるタープです。
これらの利点は非常に大きいですね!

逆に言えば、価格が高くなりやすいのが難点でもあるのですが…

ローカスギア・Rab・ブッシュクラフトのように、価格を抑えたシルナイロン(シルポリ)が多いという点も、要チェックです!

キューベンファイバーは最強ですが、価格が高いので…

シルナイロンで安いやつは、めっちゃお得だと思います!

極薄

出典:ブッシュクラフト

例えばこれはブッシュクラフトのタープですが、10Dの最薄タープです。

小さくしすぎずギリギリの薄さを攻めるため、素材に結構こだわっています。

タープはどれも同じと思いきや、各ブランドの戦略にも要チェックですね!

このタープも、後に紹介します!

トレッキングポールに優しい

出典:NEMO

ポールは逆さを向けるものだと思っていました。

高級コルクグリップのポールなんかは、逆さ向けたくないですよね…

こんな配慮があるタープもあるとは。

後に紹介します!

とまあ、細かい所を見ていくと面白いかもしれません!

重量とサイズについて

本体のみ重量を記載

出典:ブッシュクラフト

ペグとロープ重量は、記載していないものが多くありました。

自分の好みで選ぶと思うので、仕方がありませんね!

ということで

ここで紹介するタープの重量は、本体のみ重量とします。

おすすめはMサイズ以上

雷鳥平キャンプ場

これは立山でグループキャンプをしたときの写真です。

雷鳥平は近いので、DDタープ(重い)を持っていきました。

何が伝えたいかと言いますと、ある程度広い方が楽しい!!

ということ(笑)

Mサイズ以上(だいたい200×300cmくらい)あると、なんとなくキャンプっぽくなり楽しいですよ(^^)

Sサイズとそれ以上はさじ加減

スクエア型・長辺短辺のあるタイプなど、形が微妙に違ったりします。

Sサイズの完全ソロ用と、Mサイズ以上と分けましたが、僕のさじ加減でご了承くださいm(__)m

ですが各社とも、ソロ用はソロ用とはっきり明記してくれていることが多いので、ありがたいですね。

【ガッツリSサイズ】ソロ用タープ

ブランドタープ価格¥重量
モンベルミニタープ8,690390g
ローカスギア★タープX・ソロ・シル9,000250g
アライテントビバークタープS9,680350g
Rab★シルタープ16,500250g
EQUINOXグローブスキマー タープS19,800295g
シートゥサミットエスケーピスト24,860300g
Mountain Laurel DesignsMLD GRACE TARP34,100255g
ソロ用の超軽量タープ一覧表

※個人的なおすすめには★を付けました!
※サイズ・素材・詳細は各タープ紹介に記載します
青文字をタップすれば、詳細へ移動できます。

250×140
245×183
220×200

といった感じに、面積がだいたい4㎡程度のソロタープです。

多くが300g前後と、普通のレインウェア程度には軽くできていますね。

これならソロであっても、何の気なしに持っていけそう!

モンベル ミニタープ

出典:モンベル
価格8,690
重量390g
素材ポリエステル
厚み75D
モンベル ミニタープ

安価で簡易的な、本当にミニタープ。

他の多くが20D以下であることからして、75Dという軽量性への意識も低め。

それでも最低限のポールとロープで立ち上げることが出来るので、とりあえず買っておこう的には良いかもしれませんね。

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ローカスギア タープX・ソロ・シル

出典:ローカスギア
価格9,000円
重量250g
サイズ270×150cm
素材シルナイロン
厚み1.3オンス(デニール表記なし)
ローカスギア タープX・ソロ・シル

個人的には、ソロタープの中で最もおすすめをしたい製品

高価になりがちな「両面シルナイロン」を使用しており、サラっとした手触りと、パリッと張れる優秀な素材です。

ガレージブランドなのでお高くつきそうですが、モンベルとほとんど変わらない9,000円という価格で他を圧倒します!

しかし長さ270cm x 幅150cmはちょっと縦長なので、Mサイズ以上で選ぶのもありかもしれません。

アライテント ビバークタープS

出典:アライテント
価格9,680円
重量350g
サイズ220×200cm
素材リップストップナイロン(PUコーティング)
厚み30D
アライテント ビバークタープS

個人的にはシルナイロンのローカスギアが優れている感じですが、サイズ感としてはより丁度良いかもしれません。

タープ泊じゃあなく、あくまで快適さ重視のタープとして。

程よいサイズ感と良心価格ですね。

Rab シルタープ

出典:Rimba
価格16,500円
重量250g
サイズ244×152cm
素材シルナイロン
厚み30D
Rab シルタープ

シルタープの名の如く、もちろん素材はシルナイロン。

ローカスギアがガレージブランドに対し、Rabは1981年創業のイギリスのアウトドアブランド。

日本での流通は少ないですが、縫製から始まったがゆえに品質は良好。

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ローカスが売り切れの場合は、こちらも選択肢になってくるかもしれませんね。

EQUINOX グローブスキマー タープS

出典:moonlight gear
価格19,800円
重量295g
サイズ183×245cm
素材シルナイロン
厚み1.1オンス
EQUINOX グローブスキマー タープS

張り方は多種多様、想像力をかきたてる軽量タープ。
そんな野営的コンセプトの、グローブスキマータープ。

他との違いは、中央に3つのロープポイントがあること。

それ故に、普通の使い方もできるし、野営的張り方ができるようになっています。

シートゥサミット エスケーピスト15Dタープ

出典:ロストアロー
価格24,860円
重量300g
サイズ200×260cm
素材片面シルナイロン
厚み15D
シートゥサミット エスケーピスト15Dタープ

この辺りになってくると、だんだん価格も目を見張るものになってきます。

とはいえサイズは、他よりちょっと長めでしょうか。

片面シルナイロンですので加水分解は他と同じく避けられませんが、パリッとキレイに張ることはできますね!

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Mountain Laurel Designs MLD GRACE TARP

出典:moonlight gear
価格34,100円
重量255g
サイズ210×270m
素材シルナイロン
厚み20D
Mountain Laurel Designs MLD GRACE TARP

こちらもどちらかと言えば、野営スタイルのタープ。

長辺が長く、足がはみ出ないようになっていますね。

素材は良いものを使っていますが、いかんせん価格が…

シルエットは美しく、コンセプトも一緒に購入する気持ちで、欲しい人が指名買いする感じのタープでしょうかね!

【だいたいMサイズ】ソロ~デュオ以上

ブランドタープ価格¥重量
アライテントビバークタープM13,200410g
ローカスギア★タープX15,800480g
ブッシュクラフト★ハンモックタープ17,380190g
ローカスギア★クレセントタープ18,000350g
モンベルLWタープ19,250290g
モンベルLWタープW26,180440g
シートゥサミットエスケーピストL28,600440g
ニーモ★スカラー29,700460g
EQUINOXグローブスキマーM29,700397g
ファイントラックゴージュタープ31,900455g
MSRスルーハイカー7038,500380g
MSRスルーハイカー10044,000490g
HYPERLITE MOUNTAIN GEARフラットタープ75,900255g
ソロ~多人数用の超軽量タープ一覧表

多くが400g前後の中、ソロ用タープを凌ぐ軽量タープもありますね。

ソロより+100g程度が多いので、Mサイズ以上がいいと言った理由の一つがコレです。

20,000円未満であっても高性能タープが多いので、良品の見極めが大切かもしれません!

アライテント ビバークタープM

出典:アライテント
価格13,200円
重量410g
サイズ290×250cm
素材リップストップナイロン(PUコーティング)
厚み30D
アライテント ビバークタープM

このサイズ感で最も安価なのが、アライのビバークタープ。

使いやすいサイズ感で、厚みもほどほど軽さもほどほど。

いろいろ気にしないのであれば、シンプルイズベストかもしれませんね。

紹介が適当ですが、公式サイトの説明も適当です(笑)

大型のツェルトフライと思って下さい。
各辺の中央と四隅にはユーティリティループが付けられているのでいろいろな設営方法が可能です。
ビバークタープはシームテープによる防水加工を行っていません。シームコートなどによる防水加工を行ってください。

アライテント
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ローカスギア タープX DUO

出典:ローカスギア
価格15,800
重量480g
サイズ290×290cm
素材シルナイロン
厚み1.3オンス
ローカスギア タープX DUO

シルナイロン製の、使いやすい正方形タープ。

中央にループがあるので、ある程度の汎用性が可能です。

シンプル・高性能・希少性。

この三点で、個人的にはかなりおすすめ。

【最軽量】ブッシュクラフト ウルトラライト・ハンモックタープ

出典:ブッシュクラフト
価格17,380
重量190g
サイズ310×222cm
素材シルポリ
厚み10D
ブッシュクラフト ウルトラライト・ハンモックタープ

こちら、シルナイロンならぬ、シルポリ(シリコンコーティング・ポリエステル)。

10Dの極薄生地で、超軽量タープを実現するために、より薄くても伸びにくい素材が「シルポリ」だったそう。

そんなこだわりまくった超軽量タープは、ソロサイズを差し置いた最軽量タープ。

僕が知る限り、世界最軽量タープだと認識しています。

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ハンモックタープなので、トレッキングポールを使う場合は、破らないようにご注意を(笑)

ローカスギア クレセントタープ

出典:ローカスギア
価格18,000
重量350g
サイズ250×(フロント265・リア185)
素材シルナイロン
厚み記載なし
ローカスギア クレセントタープ

ローカスギアの、異形タープ。

名前の由来はクレセント・ムーン(三日月)のようにシェイプしたラインを表し、結構カッコいいですね。

その分場所をとるとは思うので、タープXとの比較は見た目と使いやすさでしょうか?

モンベル LWタープ

出典:モンベル
価格19,250
重量290g
サイズ280×220cm
素材リップストップナイロン(PU)
厚み20D
モンベル LWタープ

LWタープ、ライトウェイトタープでしょうか。

その名前は伊達ではなく、ミニタープよりも大きいけど軽いタープです。

保水しにくいナイロンを開発したとのことで、素材としても悪くはないです。

けれどやはりモンベル。
それなりの価格で安定した製品と言った感じですね。

モンベル LWタープ ワイド

出典:モンベル
価格26,180
重量440g
サイズ280×340cm
素材リップストップナイロン(PU)
厚み20D
モンベル LWタープ ワイド

先ほどのワイド版。

グループ登山でワイワイやりたいとしたら、このサイズが良いかもしれません。

重量を同じくして、片面シルナイロンのシートゥサミット(次項)は、選択しとしては良いライバルになりそうですね。

シートゥサミット エスケーピストL

出典:ロストアロー
価格28,600
重量440g
サイズ300×300
素材片面シルナイロン
厚み15D
シートゥサミット エスケーピストL

モンベルよりもちょっとだけ高く、素材としては優位。
重量と大きさは、ほぼ同等ですね。

軽量シンプル素材で勝負!
って感じのSEA TO SUMMITは、個人的にはロゴが好み(笑)

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ニーモ スカラー

出典:NEMO
価格29,700
重量460g
サイズ320×260cm
素材片面シルナイロン
厚み20D
ニーモ スカラー

タープやテントには定評のある、イケメンロゴブランドのニーモさん。

SCALARというタープなんですが、ちょっと面白め。

トレッキングポール前提で作られているためか、ポールを逆さ向けなくても張れる仕様。

出典:NEMO

汚したくない、傷つけたくない高級コルクグリップのポールなんかは、この設定は非常にありがたいです。

面白いものを考えたもの。

もちろん素材も優秀、形もイケメン、ロゴもイケメン。

個人的に面白いと思ったので、ひいき目にもうちょっと紹介させてもらいます(笑)

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