どうも!アバウトドアです!
今回は「厳冬期のハードシェル」の選び方について。
めっちゃ高い買い物に迷っている方も。
いっそ自分に合った「良い買い物」をしたい、覚悟を決めた方にとっても。
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きっとお役に立てるはず!
じつは商品ごとに結構違う、ハードシェルの詳細について。
納得したうえで、自分に合ったものを選べるように頑張ろう!
お悩み
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ハードシェル、なるべく安く買いたいなぁ…
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でも厳冬期の雪山は不安だし、適当に安いのは良くないよね、、、
雪山装備というのは未知であり、命のかかわる分野。
なのに買っても使いこなせるかどうか分からんし、しかもめっさ高い。
夏山よりもボリュームのある大きな天秤に悩まされ、げんなりしていることでしょう。
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わかります!めっちゃ分かります!
かつても僕は、中古品にレインジャケット代用に、金銭的にも右往左往したものです。
ハードシェルは高いものを買っておけばどれも完璧。
そんな気もするのですが、結構違ったりもするので、重要なことを抑えていきましょう!
素材を知ろう!【ゴア・非ゴア】
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ハードシェルに使われる素材は、ざっくり分けて2種類。
ゴアテックスかそれ以外か
これは結構重要ですね。
それと雪相手のハードシェルは、そこまで防水性は気にしなくても良いです。
ですのでここでは、透湿性と保温性の関係性について、ゴアと非ゴアの関係も踏まえて示していこうと思います。
前提を知る【湿度は暖かい】
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湿度が高いと暖かい、または暑い。
これは夏の蒸し暑さをイメージするかと思います。
ですが、冬の寒さにも関係してくるのです。
湿度が低いと当然ながら寒い
これを知っておくと、自分の体質や登山のスタイルに合わせて、ゴアか非ゴアを選びやすくなるかも。
ゴアテックス【ePTFE】
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ゴアテックスに使われる素材は「ePTFE」と呼ばれ、テフロンを代表とする「フッ素化合物」の一種。
特徴は以下
- 耐久性が高い(丈夫)
- 耐久性が高い(加水分解に強い)
- 耐水性が高い
- 透湿性がそこそこ
ゴアテックスの素材は、フライパンにも用いられるテフロン系に近いです。
想像に容易いように、丈夫だし分解に強いし耐水性も強いです。
フライパンのテフロンのイメージそのままですよね。
ですが今回重要視するのは、④の透湿性がそこそこ という事を知っておくと良いかも。
ひとまずコレくらいに、次はPU系を紹介。
PU系【フューチャーライトやティフォンなど】
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メーカーの独自素材に多いのが、PU系の防水透湿素材。
もちろんゴア系に近い独自素材もありますが、多くはこのPU系の独自素材です。
代表的なのは
- エバーブレス(finetrack)
- ティフォン50000(MILLET)
- フューチャーライト(THE NORTH FACE)
この辺りでしょうか。
どれも「高いストレッチ性」と「高い透湿性」をウリにしています。
PU系防水透湿素材の特徴を以下に示します。
- ストレッチ性が高い
- 耐久性は未知数(加水分解)
- 耐水性はそこそこ
- 透湿性が高いものが多い
PUはポリウレタンの略でして、一昔前のテントや安価なテントのコーティングに良く使われています。
良く伸びて使いやすいのですが、加水分解には弱いです。
昨今はfinetrackを筆頭に、加水分解に強いPU系(ポリカーボネート)を用いていることもあるので、一概に言えず「未知数」としました。
この辺りの詳しくは、以前の解説記事に譲ります。
で、今回重要なのが「透湿性の高さ」です。
これが僅かながら弱点に働きそうな場合もあるので、深堀していきます。
行動で選ぶ【汗か保湿か】
先のゴアテックスか非ゴアテックスか、透湿性がそこそこか高いか。
素材と特性の違いが、行動にどう影響していきそうかを解説します。
これを知れば、選びやすくなってくると思います。
ポイントは代謝と湿度、濡れと湿潤状態の狭間を上手く狙うと、暖かい感じで居られるかも。
代謝の良し悪し
![雪で遊ぶ登山者](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/02/LINE_ALBUM_天狗岳_220211.jpg)
![雪で遊ぶ登山者](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/02/LINE_ALBUM_天狗岳_220211.jpg)
とりあえず、僕がPU系を選んだのがこの理由。
代謝が良い人は、ゴアテックスだとちょっとオーバーヒートしやすいかも。
逆にそこまで代謝が良くない人は、ゴアテックスで十分レベルの透湿性です。
![荒島岳山頂のご来光と足跡](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_2479_00001.jpg)
![荒島岳山頂のご来光と足跡](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_2479_00001.jpg)
雪山は時にラッセルの洗礼を受けたり、(雪で)夏道の消失による鬼急登の洗礼を受けたりします。
晴れていればシェルを脱げばよいのですが、外環境は悪いのに体内は暑いという、矛盾した状況にもなりがち。
こんな状況では、まず脱げませんね。
そこで、透湿性の高いハードシェルが出番です。
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/07/ティフォン-300x168.png)
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僕はTYPHON 50000に変更したことで、ハイテンポな登坂でのオーバーヒートから解放されました。
代謝の良い方な僕は、透湿性の高さと快適さが直結していたようです。
これで、汗冷えをせず、外環境から身を守ることを両立できました。
![](https://yamakame.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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透湿性の高いハードシェルについては、後に詳しく紹介します。
待ち時間の有無
雪山の待ち時間は結構あります。
というのも、夏山と環境も要素も違うから。
- パーティでの団体行動
- 歩行能力に差が出やすい
- ギアの使用
能力の近い少人数やソロで行く場合は、自分で歩行速度が調節できます。
自分の汗かき具合によって、ペースを変えれば良いですよね。
![厳冬期の御嶽山摩利支天岳登山](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC00518.jpg)
![厳冬期の御嶽山摩利支天岳登山](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC00518.jpg)
ですが、パーティで歩く場合は?
ここで結構差が出やすく、体調不良の者が出た場合なんかも良くないですね。
完全な高気圧の日ならば良いでしょうが、雪山はガスったら結構やばいんです。
![厳冬期の御嶽山摩利支天岳登山](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC00576.jpg)
![厳冬期の御嶽山摩利支天岳登山](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC00576.jpg)
まじで道が見えないので。
そんな時、団体さんだと待ち時間が発生することも在りそうです。
この時透湿性の高いハードシェルは、ちょっとした弱点が見えてきそう。
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/02/PXL_20230218_023726043.jpg)
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オーバーヒートの狭間では強みだった透湿性の逃がしも、待機状態では貴重な透湿性です。
なるべく保温しておきたい状況下では、湿度も大切な暖かさと言うわけですね。
あとはギアの使用だとか、バリエーション要素の有無しょうか。
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/12/40744.jpg)
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ロープの使用、リードとビレイヤーなど、単発の待機要素が多い登山においても、保温性や透湿性の考えは重要かもしれません。
このクラスの人は、自分好みのハードシェルを知っていそうですが。
グループで雪山に登る予定の人
良くある状況として、上記に該当する場合は、透湿性は高すぎ注意かも?
くらいは覚えておくと良いかもですね!
特に雪山初心者で、代謝にも自信が無い高齢近い方なんかは、ゴアテックスを選ぶのが無難かもしれません。
中綿について
たまに保温材(インサレーション)とシェルが合体したやつがあります。
あくまで個人的ですが、あの手のタイプはおすすめしません。
基本的には「重ね着」
![レイヤリング](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_2898.jpg)
![レイヤリング](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_2898.jpg)
グリーンシーズンもそうなのですが、特に雪山はレイヤリング(重ね着)の考えが動きやすいです。
風はそんなにないけど、全部脱ぐと寒い。
特に樹林帯を歩くときなんかは、インナーとミッドレイヤーで十分な事も結構あります。
ハードシェルは要らんくなったら脱げばよい。
基本的にはレイヤリング前提で選ぶのが無難で使いやすいなと、個人的にも思いますね。
ハードシェルの基本スペック
本当は序盤に言うべき要素ですね。
でもこれを前方に持っていくと、よくある普通の解説になりそうだったので後半に持ってきました。
ヘルメット対応
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レインもそうなってることが多いですが、ハードシェルは特にフードがデカい。
ジッパー全部上にあげて、顔を隠してもヘルメットを被れる。
これを想定にすると、ここまでデカくなるのでしょうね。
僕はジャンボフードはゴツくてカッコよくて好きです(笑)
厚手
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レインジャケットより、パリッと厚手です。
これは、風が強くなりがちな冬の気候と、アイゼンピッケル耐性ですね。
冬はヤバイ風が吹きやすいです。
レインのようにバタバタしてたら、煽られて落ちるかも。
こんな時、ハードシェルの「ハード」さが役に立ちますね。
ピッケルやアイゼンで引っかけても、穴は開きますが「ビリッ」っと逝っちゃいません。
滑落を考慮
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0585.jpg)
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0585.jpg)
稜線が急な3000m級以外ではあんまり関係ありません。
ツルっとしたレインでは、滑落したら下までイッキです。
ピッケル刺す余裕も激減するかもしれませんね。
ハードシェルはさらっとしているので、加速をちょっと抑えるくらいならできます。
といってもピッケルが無いと死にます。
滑落したらヤバイ場所かどうか。
この辺りが、ハードシェルの必要性の分かれ道として、一つ指標になりそうです。
袖はグローブを意識
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2021/12/DSC_0576.jpg)
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2021/12/DSC_0576.jpg)
本気グローブ前提の雪山は、袖口がイイ感じになっています。
レインでも出来ないことは無いですが、やりにくいですね。
グローブ側に突っ込む場合もあるので、全部このパターンではありませんが。
顔が本気
![ミレーのティフォン50000ウォームジャケット](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_6512.jpg)
![ミレーのティフォン50000ウォームジャケット](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC_6512.jpg)
ゴーグルを除く顔のパーツは、すべて覆えるようになっていますね。
扱ったらジッパーをおろせばいいので、これはあってありがたい部分です。
ハードシェルの選び方(おさらい)
素材を意識(ゴアかそれ以外か)
![ゴアテックスインフィニアム](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/06/KIMG1377.jpg)
![ゴアテックスインフィニアム](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/06/KIMG1377.jpg)
ほどほどの透湿性を持ち、経年的にも物理的にも耐久性が高めのゴアテックス。
分厚い生地に使われることも多く、よりハードな状況下で使用されることが多いですね。
グループ登山で待ちが発生するかもしれない場合や、代謝に自信が無い場合はゴアテックスが良いかもしれません。
非ゴアは透湿性が良く、価格が安いのが利点。
ハードシェル導入ならば、非ゴアを選択するのもアリかもしれませんね。
おすすめは中綿なし(基本はレイヤリング)
![レイヤリング](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_2898.jpg)
![レイヤリング](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_2898.jpg)
基本的にはレイヤリングで暖かさは決めたいので、中綿はセットになっていない方が良いです。
インサレーションは別で買った方が使いやすいかも。
色と遭難の関係(目立つほど良い)
![厳冬期の御嶽山摩利支天岳登山](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC00585.jpg)
![厳冬期の御嶽山摩利支天岳登山](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC00585.jpg)
最近はありませんが、白色のハードシェルも見たことがあります。
ショップで見るとカッコいいですが、雪山だと色があってもかっこいいですよ!
黒も岩と同化しがちなので、望ましいのは派手な色でしょうね。
おすすめのハードシェル(ゴアテックス)
アークテリクス ベータARジャケット
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アークの山岳用ハードシェルの中で、定番かつ中間に存在する「ベータAR」。
ゴアテックスプロを採用。
ARは「オールラウンド」の略で、より過酷な環境が想定される「アルファSV」や、軽量の「ベータLT」もあります。
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マムート Nordwand Advanced HS Hooded Jacket AF
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マムートのオールラウンド系ハードシェル。
アークのARと同じく、耐摩耗性に優れたゴアテックスProを採用しています。
アークを見た後にコレだと、価格がマヒしてきそうです。
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Patagonia トリオレットジャケット
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PFCフリー、リサイクル素材のゴアテックスハードシェル。
Patagoniaの定番ライン。
製品の96%がリサイクル素材のパタゴニアは、アウトドアブランド1の環境配慮メーカーとしても認知されていますね。
高いと思いきや、アークやマムートを差し置いて最安値。
思ったよりコスパは良いかもしれません。
おすすめのハードシェル(透湿性重視)
ノースフェイス FL Winterlander Jacket
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透湿性を超えた、微細な「通気性」すらも備えた透湿性最強のハードシェル。
FUTURELIGHTを使った製品はは夏物のシェルもありますが、こちらは冬物のハードシェル。
おそらく防水透湿素材の中では、最も透湿性が高い部類になるのではないでしょうか?
代謝も良く、ガンガン登りたい方におすすめです。
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ミレー ティフォン 50000 ウォーム ストレッチ ジャケット
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![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/12/000000000746-01-xxl.jpg)
透湿性(50,000g/㎡/24h)のストレッチ系素材。
素材は疎水性多孔質PUであることが判明。
シェルジャケットの透湿性のハードルを上げた戦犯はおそらくこの人。
僕もこれを着用したときは、高い透湿性がこれほどまでに快適かと、感動すらした覚えがあります。
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コスパ的にもかなり良好。
ファイントラック エバーブレス アクロ
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![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/12/im-wear-m01.jpg)
エバーブレスシリーズの最高ライン、「雪山フルスペック使用」のアクロ。
使っている素材は「ポリカーボネート系」で、透湿性は高いタイプだが加水分解に強いという打ち出し。
弱点を克服したウェアとして、スペックではかなり上を取るはず。
なお、透湿性は10,000gとなっているが、正規のB-1法での計測。
実質的にはかなり高い数値にはなります。
この辺りの解説は上記に譲ります。
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ティートンブロス TB Jacket
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/12/1-768x1024.jpg)
![](https://yamakame.com/wp-content/uploads/2023/12/1-768x1024.jpg)
かつてより、ゴアテックスより透湿性を意識したパーテックスなどを採用していたティートンブロス。
最近では独自素材を開発し、こちらも透湿性に優れた「Täsmä」という素材。
0.01%の通気性を持たせることで、高い透湿性を意識している。
おそらくノースフェイスのFUTURELIGHTと似ていると思われます。
![](https://yamakame.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://yamakame.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
マウンテンハードウェア スノーストームジャケット
高い透湿性を持つ、ドライQを採用したエントリーモデルのハードシェル。
といっても、透湿性最強の座はミレーに奪われ、価格面でもミレーに負けています。
よほどのMH好き以外はミレーでも良いかもしれませんね。
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