2022.7.5
焼山日帰り(八幡平)
今回は2本立てで行こうと思います!
- 徒歩2時間の登山の先にある、秘湯・沢の湯について!
- 7月初旬、八幡平のニッコウキスゲの状況について!
こんな感じになっています!!
秘湯・沢の湯とは?
八幡平付近の温泉、後生掛温泉から歩くこと2時間のところにある秘湯です。
川の中にポツンとある無人の温泉?でして、もちろん誰もいない谷でマッパになります(笑)
今回はここに行くための登山になります!!
登山道はまあまあ荒れている!
焼山・栂森 / たなりょうさんの焼山(秋田県仙北市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
YAMAP行動記録はこんな感じ!
「風呂」と思うときついですが、「登山」と考えるとそう大変でもないですね。
いきなりコースを間違える笑
まっすぐのほうが踏み後がしっかりしているので、釣られないように。
わかるかい!!(笑)
いきなり水がおかしな色をしておる。
期待せずにはいられない。
広くていい道だねー
…
実はここ、ほぼ湿原。
踏めば沈むタイプのコケ沼なので、結構足が持ってかれる。
僕の使い古されたサロモン(ゴアテックス)が悲鳴を上げ始める。
サロモンのHPがどんどん削れていく。
最近こいつのゴアテックスは、もはやヨワテックスなので信用していない。
最初はあんなに水を防いでくれたのに…
かろうじて木が置いてある?ので、ぴょんぴょん飛びながら行くしかない
もう、ここなんかは遠すぎる(笑)
でも、飛ばなければサロモンのHPがじりじり減っていくのみ。
リスクなくしてリターン無し。
たいてい勝率は7割、3割を引くとその時点でサロモンは殉職するのだが…
なんとか着地成功である。
樹林帯を抜けると、谷とほのかに硫化水素臭
これは期待が高まる
谷や!
いい色もしておる!!
くせぇ!!
しかもすでに、ちょっとぬるい
ありましたで!
これが多分沢の湯や
秘湯感満載の色をしておる。
綺麗に畳みまして、カメラのセルフタイマーをセット(笑)
ワシはマッパで何をしておるんじゃ
いや、あちーよ!!
45℃くらいはあるだろうか
一旦逃げる
一応くつろいでみるものの、せいぜい数十秒といったところ。
どんどん湯が沸いているのだろう、下の砂すら熱い
どっちかというと、炎天下である。
マッパで川を泳いだ方が気持ちがいいってことで、川に入る。
追記だがここの泉質は酸性
結構酸っぱかった、どれくらいかというと、溶けた氷と混ざった最後のレモンサワーくらい
酸が強いので、肌が弱い方は要注意
僕は肌から危険信号がピリピリとでていた。
ということで、ついでに焼山を目指す(目当ては風呂)
湖がアカン色をしておる。
とはいえ植物が生えているので、死ぬことはなさそう。
青の池と赤の池
火山系は毎回表情豊かで面白い
焼山避難小屋
ここから頂上と帰路の分岐となる
こちらは完全にあかん色をしておる
植物も枯れているし、奥の方でジャバジャバと湯が沸騰している
ジャバジャバは1m以上はありそう。
画像では伝わらないが、結構な迫力と恐怖
植物の生きていける範囲と、生えない場所
硫化水素は下に沈殿するらしいので、しゃがんだ瞬間に絶命なんてこともあるそう。
看板があったが「小動物の死骸が確認されています、立ち入らないように」とのこと。
多分あの池周辺は絶命ゾーン
そして登頂
頂上に着たとたん、何もないので5秒で下山(笑)
看板がさみしそうである
下山ルートは登りほど道は悪くない
だが、突然のスコールにてレインジャケットを着用
新調したレイントレッカー
コイツがすこぶる調子いい
そしてサロモンである
ゴアテックス、今日も敗退、無事死亡
おあとがよろしいようで
7月初旬、八幡平のニッコウキスゲについて
見ごろは7月下旬~8月初旬とのこと
ワンちゃんないか?と思っていきましたが、ワンちゃんなし!
わずかに咲いていたのみでした。
トレッキングコース沿いに数輪
メインの木道はまだこんな感じ。
ここでニッコウキスゲのお花畑だったら、どれだけ気持ちいいことだろう
諦めてバイケイソウや水芭蕉を見て歩く
八幡平の駐車場情報だが、上のセンター周辺は有料
下の広いところは無料
下に停めていた老夫婦が、ここでいいのかと迷っていたので、上は有料らしいと案内。
2,3分歩くだけなので、無料が開いていたらこっちに停めると良い。
秘湯は楽しいで
登山と秘湯は切れない関係にある。
なかでも歩いてしか行けないような秘湯は、硫黄感がすこぶる全面に出た異世界だったりもするので、秘湯巡りをしてみるのも面白いと思う。
他にも秘湯はいくつか行ったので、そのうちまとめようかと思います!
では!
読んでくれてありがとう!
たなりょうでした!!