【天井・ドア・フロア】新型ジムニーのデッドニングDIY記録と効果

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どうも!アバウトドアです!

一つ言わしてもらっていいですか!

デッドニングが高いんじゃあ!!

車業界というのは多くがぼっ○くり

言い値で結構な値段を取ってくることで有名です。

それってもう、ビッ○モーターだけに収まりません(笑)

僕の車業界で働く友人はこういいます。

何百と車屋を見てるけど、マシな車屋は2か所しか知らん!

ええっ!!

ご多分に漏れず、デッドニングの価格も滅茶苦茶高いです。

おそらくDIYで済ませようとしている方もいるんじゃあないでしょうか??

そんな人の役に立ちたい!!

そう思ったので、僕が行ったデッドニングの記録を、思い出せる範囲でつづっていきます!

今回の内容、4つの結論と感想がコチラ

DIYデッドニング 4つの感想
  • 天井デッドニングの効果が高い
  • 床デッドニングは分からん
  • ドアデッドニングも分からん
  • 作業自体は素人仕事2日で終了。

もちろんですがコレは素人仕事。

プロの作業ではないので、完成度を求めるのなら業者に依頼してもイイのではないかなと思います。

8割の成果でいいのなら、素人仕事でも価値はあるかと!

目次

最初にちょこっと宣伝!

新型ジムニー用のハンドメイド作品を作ってみました。

BASEで販売しているので、よければ見ていってください!

デッドニングの意味

スピーカーの音質向上

デッドニングというのは、多分スピーカーを交換した人(する人)考えているでしょう。

せっかく軽自動車のカスピーカーから、社外の立派なスピーカーに変えるんですもの。

より良い音質を楽しみたいですよね。

ロードノイズの軽減

ジムニー乗りってのは贅沢で、音も良くしたいし、カッコよく乗りたいし。

あれもしたい
これもしたい
もっとしたいもっともっとしたい状態。

どうせATかRTかMTタイヤにしたいんじゃないですか?(笑)

ぶっちゃけMTなんかはロードノイズ酷いです。

耳障りな音を少しでも解消するのは、ストレス値的にも重要な行いかと。

防寒・遮熱

こちらはついでなのですが、せっかくやるなら熱も防いでおこうよ。

っていうおまけの話です。

といっても、今回効果が表れた一つとして、天井の遮熱がしっかりと感じ取れました。

500円~1000円くらいで追加できるので、これもやっとくといいかも。

デッドニングの考え方

素人知識ですが、いろんなブログやらサイトやらを見て、脳内でまとまった知識をさらっとおさらいします。

デッドニングは制振・吸音・遮音の三部構成。

制振はボディ(鉄)の振動、つまりビビり音というやつを抑制。
高価なレアルシルトか安価なレジェトレックスが基本というか有名。
ボディに密着しつつ、アルミ的金属部分で振動を押さえつける感じ。

吸音はスポンジ系の表面積が多い系。
音そのものを吸って消すイメージ。
多分、表面積で乱反射させて解消していくイメージと思えばいいかも。

遮音シートは重たいシート。
密度が高い素材で、字のごとく「遮音」のイメージ。

まあこんな感じでしょうか?

あとは色んな情報を見て、自分なりに納得してください!

特にジムニーみたいな軽自動車は、余計なものがとにかく省かれています。

デッドニングの効果は高いと予想しての作業開始です!

結果は如何に…?

結論:天井デッドニングの効果は抜群

結論としては、天井デッドニングの効果のみ、はっきりと分かりました。

僕の施工としては、雨音と遮熱。

この二点に効果が大きく感じられましたね。

まずは効果が高かった、天井デッドニング&遮熱施工を見ていってください!

天井デッドニング

  1. 制振材の貼り付け(レアルシルト)
  2. 断熱材の追加(サンバイザー)

この二部作で行こうかと思います。

制振材の貼り付け

なにはともあれ外します。

天井にはもちろん、何もついていません。

鉄板一枚ですね。

クリップを全部外せば外れます!

天井が大きいので、折り目を付けないように気を付けておろします。

もちろん叩くとゴンゴン響きます。

ここに、制振材を張っていきます。

定番の制振材と言えば、レアルシルトレジェトレックス

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レアルシルトは高いので、どうしてもレジェトレックスを選びたくなります。

…が、

天井のみに関しては、レアルシルトにした方が良いです。

多くの人がそうします。

耐熱性を見ていきましょう。

レジェトレックス→耐熱性~40℃
レアルシルト  →耐熱性~80℃

夏場の天井は、どう考えても40℃は超えそうなので、レジェトレックスは制振効果が無くなります。

天井で気にするとしたら雨降りなので、レジェトレックスでもいいっちゃいいですが。

レジェトレックスに使われている材質は「ブチルゴム」

検索してもらうか、後のドアデッドニングで紹介するので分かりますが、とにかくベタベタ。

天井に張り付けるのは、なんとなく気になります。

多分溶けて、そのうちベタベタドロドロになる気がしました。

で、まあとりあえず、レアルシルトをコレくらいの感覚でペタペタ。

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何だっていいですが、ヘラでみっちゃりと密着させます。

ぐりぐりぐりぐりと。

レアルシルトの間隔は、コンコンコンコンしながら、だいたい振動がしないくらいの間隔で。

そうして、完了した天井がコチラ。

ゴンゴンが

コンコンに変わりました。

そして、一番の効果はこれ

雨音がめっちゃ弱くなった!

大粒の雨とか、車中泊しているときに思ってました。

雨音うっせーなーーーぁ、、、

レアルシルトの貼り付けにより、明確に変わった点が雨音でしたね。

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続いて断熱材!

断熱材の導入

奥側にある白いのがシンサレート

どうせ戻すのですもの、クーラーの効きが良くなった方が嬉しいですじゃん?

天井内張には、初期から簡易的な断熱材が2枚ついています。

それがこれ

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服の断熱材にも使われる、3M社の中綿。

一応断熱はしてくれています。

だけど、遮熱をしていないですよね!

ということで、XLサイズのサンバイザーを切り取って、適当に貼り付けます(笑)

めっちゃ効果ありそうじゃないですか?

クリップ穴を隠さないように注意して!!

そして実はサンバイザーの内側、アルミホイルが入っています。

アルミ蒸着とアルミホイルの違いで検索してもらうと分かると思いますが、アルミホイルのほうが遮熱性は高いです。

ということで、アルミ箔を破れないようにクシャクシャにして、内側に忍ばせておきました。

どうせ薄いですし、低コストなので!

ジムニーJB64の天井収納のティッシュホルダー
取り付け時の写真を撮り忘れた

そして何とか戻すことが出来ました。

レアル、アルミ箔、サンバイザーは、ギリギリ戻せる厚みです。

天井からの熱はだいぶ変わった印象!

天井内張を触って分かるのですが、遮熱は結構しっかり効果ありそうです。

炎天下でも鉄板の熱さが伝わらないので、多分効果あるんじゃないでしょうか?

図の3つの熱移動の割合から建物内の熱移動の大半が輻射熱で、輻射熱をコントロールすることが建物内の熱対策で最も重要なことが分かります。

サーモバリア

人間の熱の感じ方は、空気とか触れたものの熱さとかより、輻射熱が75%を占めているそう。

そういった意味でも、天井の熱さが内張に届かない。

という状態は、多分室内温度の感じ方に大きくかかわってくるはず。

そう思うと、よりそう感じる!(笑)

ドアデッドニング

ブチルゴムをはがす

せっかくスピーカーをJBL16cmにグレードアップさせたので、ドアもデッドニングしましょうか。

まずは防水用のしょうもないビニールをはがすのですが…

レジェトレックスを切るサイズに、マジックで型をとっておく

これまた厄介。

ブチルゴムがベッタベタで、まず手が真っ黒にダメになります。

というかスピーカー。

めちゃくちゃ劣悪な環境で作動していたんだと思うと、応援したくなりました。

でまあ、ちゃちゃっとレジェトレックスを切り取って、穴を塞いでいきます。

スピーカー裏の反響の抑制と、外からの振動抑制でしょうか。

コンコン叩くと、減っている感じは分かります。

レジェトレックスもベッタベタなので、ビニールテープで縁を隠しておきました。

穴の中には気持ち程度に、余ったクッション材を張り付けておきました。

窓開閉の邪魔にならない厚みでね!

ドアのデッドニングについてですが、効果は分からん!!(笑)

スピーカーの交換と同時にやっちゃったのが、前後比較できなかった理由でしょうね。

まあでも、きっと音が聞こえやすくなっていると信じています。

フロアデッドニング

ええ、やりましたとも。

すべて外して、すべて剝がしました。

ラチェットとドライバー、つまりこんな感じの工具さえあれば、素人仕事で出来ちゃいます。

座席を外した状態はどう考えても業者ですが、いじってみるのも楽しいですよ。

床デッドニングを施工していく

面積が多いので、レアルシルトは勿体ないとケチりました。

こちら、レジェトレックス。

そんでもって、せっかく外したんです。

制振以外にもいろいろとしときましょうか。

安かったので、吸音材としてはニードルフェルトを採用。

これでちったぁ、床からの音がマシになるかしら?

将来的にMTを履こうと思っていたので、タイヤ周りは多めに詰め込む。

車中泊を多くする予定もあったので、横の内張下にもニードルフェルトを詰め込みまくる。

どうせリアスピーカーは付けないし、車中泊仕様にしてやる。

これで多少は断熱されるかしら?

気休めですよね。

グラスウールと呼ばれる、こんな安いロール状のものも発見。

とはいえこれはデカすぎた。

安いけど邪魔そうなので不採用。

レジェトレックスが余りまくったので、タイヤハウスの裏側黒いプラスチックのヤツ。

あれにも貼るといいとか書いてあったので、一応ペタペタしとく。

フロアデッドニングの感想

分からん!!(笑)

素人仕事だからでしょうか?

そういえば僕は、窓を開けて走行するのが大好きでした(笑)

作業自体は楽しかったので、満足満足。

やってみたかっただけなんだよね!

どこまで行っても相手は音とか温度です。

明確に違いが分かるようなものじゃあないのですね。

だからこそ、高い金額を請求される場合もあるので、業者選びには注意してください。

素人仕事でもそこそこできましたので!

最悪天井デッドニングだけでもやっとくと、明確に効果が分かったので満足度は高いかも!

新型ジムニー用のハンドメイド作品を作ってみました。

BASEで販売しているので、よければ見ていってください!

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