前回の続き。

めっちゃ良すぎたDay 1ですが、Day 2の帰路もめっちゃ良かったんで、よければどうぞ。
尾瀬ヶ原~御池駐車場
2026.10.13
Day 2は、尾瀬ヶ原から御池駐車場に戻るだけですね。

戻るだけ。
といっても、秋のこのルートがめっちゃ気持ちい場所だったので、是非とも通って欲しいのです!
早朝の尾瀬ヶ原
一度目覚めたタイミングで、尾瀬ヶ原の星を見てみました。

が、ここらは関東平野の街明かりが届くようで、星空としてはそこまで綺麗には出ない。
昨日の晩には、至仏岳に登って帰るか迷っていたのですが(コースタイム14時間)、このころには面倒になり、気持ちはほぼ帰る方向に。
朝、低い霧が覆う尾瀬ヶ原で、日の出を待ちます。

稜線から見る突然の日の出もいいですが、広い場所で、あちらからやってくる日の出をじっくり待つのも、乙なものです。




時間の経過で、影の動きと霧の状態が変わっていくのを眺めます。




これも、至仏岳に向かっていては、こうもゆっくりはしていられないだろうなぁと。

これが噂に聞く尾瀬ヶ原でしたか、、、
もう一度来たくなる。





存分に朝を堪能しましたんで、これよりテントを撤収しまして、帰路につきます。

帰りの道はちょい登りとちょい降り、なにも難しくないルート。
地図上だとつまらなそうに感じるルートながらに、とにかく紅葉とススキ?が美しすぎる、良ルート。

この辺りは、尾瀬ヶ原から分岐した、すぐあたりのところ。

いわば、まだ尾瀬ヶ原なので、最後の至仏岳を見ておく。

まだ登れていない百名山。
ここはいずれまた来るでしょうな。

温泉小屋あたりの景色も良い。

風が吹くと「ヨシ」が揺れて、サワサワと擦れる音が、遠くからまとまって聞こえる。
日の暖かさと、乾いた風の冷たさと、耳障りの良い音が一体となって、自然の中に自分が溶け込むイメージ。
しばらく突っ立っていた。

この辺りの紅葉はピークで、今時期に来るのはかなり良かったのだと思う。


この靴も1500kmくらいは歩いたろうか?
ニュージーランド、ネパールと歩いて来たけど、もうちょっと、完全にダメになるまで歩いてやりたい。

樹林帯は基本的にブナと楓の森って感じですが、ところどころ、岩のある斜面に大きな杉が付く。

肥沃な場所にはブナが安定し、限られた岩にしがみつくようにして、杉が根を絡ませている。

樹齢は何百年ほどだろうか?
岩にしがみついて生える生命力と、その太さに、畏怖的な気持ちすら感じる。
登山道まで張り出した木の根は、苔むしてほとんど岩と同化している。

杉は肥沃な場所に安定して伸びるブナを、うらやましく思うのだろうか?

それとも、岩にしがみつけばコチラのものよと、競争から抜けて高みの見物なのか?
、、、なんとも思っていないのだろうが、大木らの「住み分け」ってやつを感じました。
ここいらの森はあまりに心地よく、紅葉も美しいので、足が全然進まない。

それも良かろう。
今日は至仏岳に行かなかった分、コースタイムは10時間ほどお釣りが出ている。
地面にひっくり返って、上を見上げる。

風が吹くたび、真っ先に冬を迎えているのだろうミズナラの枯れ葉が舞う。
だめだ、本当に進まんwww

樹林帯も良いけれど、最後まで尾瀬の雰囲気を残す、田代エリアも足を止めてくる。
こんなベンチ、座るしかないし、何なら寝る。

寝ているとどんどん抜かされるので、抜かした人をカメラで撮る。

ここまで良い場所だとさ、名残惜しくなるのよね。
いいや、また来よう。

結局、最後まで紅葉も、木道も、ヨシも、全力で楽しませてくれたこのコース。
尾瀬の山域。
一週間の東北紅葉山行も、非常に良い〆になりました。


2026年の紅葉登山ウィーク、終了ッ!


コメント