今回は、GoPro HERO 13とInsta360 X4の比較です。
比較と言っても似て非なるカメラですので、今回のメインは「どっちが皆さんにとって扱いやすいか・楽しいか」という事を大切にします。
もちろん操作性違いなんかも、非常に詳しく比較しています。
- タッチ感度
- 起動時間
- スロー再生
- バッテリー性能
- アプリ性能
HERO 13で出来ること。
X4で出来ること。
それぞれを紹介したうえで、上記のような詳しい解説にも触れていきます!
なかなか量の多い比較検討となっていますが、じっくり見たい方にどうぞ!
【前提】HEROとX4は異なるカメラ
ここからHERO 13とX4を比較していきますが、前提としたいのは、二つは全然違うカメラという事。
どちらが楽しいか?
どちらが自分に合っているか?
という事を大切に考えて頂くと、より自分に合った方を選べるかと思います。
HERO 13 | X4 | |
---|---|---|
旅行 | ||
Vlog撮影 | ||
日常使い | ||
バイクツーリング | ||
ロードバイク | ||
オフロードバイク | ||
マウンテンバイク | ||
登山 | ||
ウィンタースポーツ |
ざっくりと僕が考えるに、上記のような分布になるかなと思います。
とはいえHERO 13に出来ることは、Insta360 Ace Proならもっと良いという考えも出来ますが、今回はそれは割愛します。
気になる方はコチラもどうぞ↑
スペック比較から
GoPro HERO 13 | Insta360 X4 | |
---|---|---|
360°動画 | ー | 8K30fps |
360°スロー | ー | 4K100fps |
広角 | 5.3K60fps | 4K60fps |
広角スロー | 2.7K240fps | ー |
ハイパースロー | 最大13倍(15秒) | ー |
シングルレンズ画角 | 156° | 170° |
写真 | 27MP | 72MP(360°) |
タイムラプス | 5.3K | 11K(360°) |
タイムシフト | 8K(360°) | |
ライトペインティング | ||
星撮影 | スタートレイル | スターラプス |
ループ動画 | ||
音声制御 | ||
ジェスチャー制御 | ||
アプリ編集 | 有料 | 無料 |
手振れ補正 | HyperSmooth | Flow State |
360水平補正 | 可能(水平軸) | 可能(水平+垂直軸) |
バッテリー | 1900mAh | 2290mAh |
駆動時間(5.3K30fps) | 104分 | 135分 |
防水性 | 10m | 10m |
適正温度 | -10℃~35℃ | -20℃~40℃ |
重さ | 154g | 203g |
価格 | 68,800円 | 79,800円 |
一応、スペックの比較を載せておきました。
とはいえここから判断できることは少ないので、まずはそれぞれが得意とする事・出来る事から紹介していきます!
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10月21日まで限定で、Ace ProやX4などの人気製品が過去最大の割引となっていますので、これを期にチェックしてみてください!
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人気製品としては下記の内容となります↓
Ace Pro:67,800 → 50,000円
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X4:79,800→79,800円
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(X3は15,000円OFF)
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GoPro HERO 13で出来ること
アクションカメラの先駆者として、時代を切り開いてきたGoPro HEROシリーズ最新作のHERO 13。
まずはざっくりと、GoProを活かした撮影について紹介するので、自分に合っているかなどの「直感的」な認識が出来るかと思います。
HERO 12との比較項目、「熱暴走」「起動速度」「スロー再生」などは後半で少し触れるので、まずはざっくり概要を。
アクションカメラとして
概要を説明します!といっても、僕はGoProも持っているのですが、実際使いこなせていません。
僕が撮影した写真や動画なんかで、GoProの真の実力は絶対に伝えられないので、GoPro公式SNSの画像を拝借します…
HERO 13の利点は、「軽い」「360度回転補正」「スロー再生に強い」この三つに尽きます!
Ace Proと両方使ってじっくり比較してみましたが、アクティブなユーザー程度ならAce Proの方が絶対に使いやすいです。
なのでHERO 13はとにかく、アクション重視で紹介します!
やはりGoProはその軽さとシンプルなマウントを活かして、ヘルメットに取り付けた撮影なんかをするときに有効ですね。
これはX4にも出来ないことは無いですが、一人称視点でアクションするならGoProです。
今作HERO 13では、新たに「バーストスローモーション」という13倍スロー撮影も搭載されました。
こんな感じにカッコいいアクションをお持ちのユーザーには、HERO 13は痺れる魅力がありますね。
僕には使いこなせません…
Vlog撮影
とはいえHERO 13も、もちろんVlog撮影は可能です。
X4は球体レンズという弱点がありますので、片面撮影はHERO 13の方が流石に画質は良いですね。
ただ、Vlog撮影するならAce Proが向いているので、HERO 13はとにかくアクション!ですよ。
接写性能
HERO 13で新たにオプション採用されたのが、レンズカバーとしてのマクロレンズ。
個人的には面白い試みだなと、発売された時点で思いましたね。
ただこれ2万円するのと、ピント合わせが手動なのと、レンズ交換が手間なので、手軽さや優先度は低め。
「そもそもiPhoneで良い」「それじゃない(もっと改善するべき事がある)」など、否定的な意見も多いのも事実…
買おうか迷ったのですが、勇気が出なかったのでゴメンナサイ、割愛します。
ただし、X4やAce Proも苦手とする、「接写」が出来るアクションカメラとしては唯一の存在にはなりました。
Insta360 X4で出来ること
続いてはX4、いろんな方がイイよイイよと言い始めたからですかね、最近使う人が増えてきました。
難しいと思われがちな360度カメラですが、個人的には圧倒的にX4の方が難易度は低く使いこなせる人は多いと思っています。
というのも、徒歩や旅行先でパッと映える映像や写真が撮影できるので、アクションカメラのような特別な身体スキルを必要としません。
ですので僕のようなハンパ者のアクティブユーザーは、アクションカメラより360カメラの方が使えるのですよ(笑)
では、X4で出来ることをざっと画像で紹介していきますね!
360°カメラ
なんといってもInsta360 X4は、360度の視野を生かして、動画や写真に多彩な表現方法を取り入れることが可能です。
その上、ごく一般的なアクティビティにおいても、ほとんどの場合自撮り棒一つで扱う事が出来ます。
あとで沢山紹介しますが、まずは数枚見てください。
山頂で自撮り棒を持って。
自分も一緒に映せるので、誰かに撮影を頼む必要もありません。
山頂からこうして周りの様子が見えるのも、360度カメラならではだと思います!
お花畑に近づけて、スマホで簡単に画角調整すればこれは出来ちゃいますね。
テント場と朝焼けシーンで。
子供らと一緒に遊ぶときも、自然な様子が残せました。
これら全部が、自撮り棒一つで表現できるから凄いです。
後半で、もっと沢山写真や動画を紹介しますね!
無料アプリが優秀。
そして、難しいと認識されがちな360度カメラの編集ですが、2023年頃よりかなり快適になっています。
アプリのAI性能が優秀なおかげで、自分で編集せずとも自動編集をしてくれます。
しかもInsta360の凄い所は、GoPro Quikの有料版動画編集よりも優れた編集機能が無料で使えるという事。
下記くらいの動画は2分あれば作ってくれるので、初心者の方も安心ですね。
※確認する場合は、電波の良い場所で解像度を最大にしてご覧ください。
Vlog撮影
X4は思いのほか画質が良いので、片面レンズの「シングルレンズモード」でもそれなりのVlog撮影は可能です。
画質の良さは恐らく、Insta360が扱う画像処理エンジンそのものが、高性能なのかな?と思っています。
ただしX4は球体レンズゆえの弱点もあり、もちろんHERO 13より劣る場面や使いにくさも感じます。
これらも後で、しっかり比較していきますね!
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外観と操作性
外観
HERO 13 | X4 | |
---|---|---|
重さ | 154g | 203g |
外観はこんな感じ。
X4は縦長なので、スマホみたいに手には馴染みやすい気がします。
ただし203gとやはり重さは感じるので、HERO 13の方がアクションには適しますね。
X4は球体レンズなので、気を遣うのは確か。
逆に言えば慎重に扱うので、案外事故率は少ないのかも。
HERO 12とGO 3Sは落として画面を割り、Ace Proも2回落下させていますが、X4は落としたことが無いんですよね。
手に持ちやすい形状というのも、一つありそうな気はします。
起動速度
HERO 13 | X4 | Ace Pro | |
---|---|---|---|
起動速度 | 4秒 | 4秒 | 2.5秒 |
起動速度はどちらもおおよそ3.5~4秒程度(電源ONからタッチ可能まで)。
どちらもHERO 12より0.5秒ほど早くなっていますし、X3より3秒程早くなっています。
360度カメラは起動までに時間がかかる傾向にあるので、相対的にX4は早いと言えそう。
操作性とタッチ感度
HERO 13 | X4 | Ace Pro | |
---|---|---|---|
タッチ感度 |
タッチ感度は圧倒的にX4が良いです。
参考までに同社Ace Proも混ぜて、スクリーンのタッチ感度を順位づけすると、上記の表のようになりますね。
とにかくX4は感度が良いので、水に濡れやすい場所や、汗で湿った手、薄い手袋をはめた状態など、使いやすさを感じる場面は多いでしょう。
逆にHERO 13はタッチ感度が悪く、スワイプにもコンマ数秒のラグを感じます。
Insta360製品やiPhoneのスクリーンなどに慣れてしまうと、この辺りはかなりストレスになってきそう。
全体的な完成度はX4の方がしっかりしている
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スクリーン
スクリーンはどちらも綺麗で見やすいですね。
薄暗い場所だとHERO 13の感度が劣るのか、画面上にノイズが発生しやすいのはHERO 13の方。
MAXの明るさは結構あるので、日中晴天の見やすさはどちらも良いです。
シングルレンズモードの比較
視野角を見るために、最大広角で比較します。
HERO 13はHyperView画角、X4はアクション画角を用いています。
左がHERO 13、右がX4となっているので、スワイプして確認してみてください。
曇りの日、薄暗い部屋で撮影しているため、条件としては若干のシビアコンディション。
X4の方が明るく映せていますが、その分わずかにノイズは多いですね。
総合的に画質を評価しようにも、これは好みによるかなといった所。
最大170度の視野角を持つX4の方が、確かに横方向の範囲は広いですが、HERO 13は縦方向への映り込みが大きいです。
これは、HERO 13に特徴的な仕様でして、歪みを大きくすることで、縦方向を圧縮して捉えている感じ。
デメリットで言えば顔が歪みやすいこと。
メリットは縦方向を圧縮すると、空とか地面がグッと映り込むので、アクションシーンがダイナミックになります。
最大から一段画角を狭くして、HERO 13をSuperView・X4をULTLAに設定したものがコチラ。
X4の優位点としては、そこそこ広角で歪みが少ない写真(動画)が撮影できること。
HERO 13はアクション寄りの歪みを作っているので、Vlog撮影なんかは案外やりにくいとも感じていますね。
歪みのある表現が好みの場合、HERO 13が良いかもしれません。
iPhoneのような汎用性・万人にとって見やすい画角はX4という認識で良さそうです。
Vlog撮影ならX4も結構良い
X4のシングルレンズモードの弱点
X4は球体レンズなので、どうしても強い光は苦手です。
このように太陽を直接シングルレンズモードで見た時に、キラキラと不自然なフレアは発生しやすいですね。
HERO 13も正直強い光には弱い(Ace Proの方が処理は上手い)のですが、平面レンズの方が太陽の影響は受けにくいと言えます。
X4をシングルレンズモードで用いる際、一番気になるのはここでしたね。
後でシングルレンズモードのHERO 13/X4比較の動画も載せておきます。
ただしこれはあくまでシングルレンズモードの話なので、X4のメインは360度カメラですね。
おまけともいえるシングルレンズモードでHERO 13と比較対象になるので、個人的にはX4の価値はかなり高いと感じます。
アクション性能
アクション性能は、個人的にHERO 13がアクションカメラで最も優れていると感じています。
X4でもマウントを工夫すれば出来ない事は無いですが、この使い方をする気は起きませんね…
あくまでX4のシングルレンズモードは、Vlog撮影で使うかな?、くらいの温度感。
これは比較対象をAce Proにした場合でも、シンプルなマウントを選択できることで、ヘルメットに付けた際の総重量が減りますね。
Vlog撮影・旅行・バイク・自転車・ハイキング等では画質や使いやすさを優先したいですが、エクストリームスポーツにおいてはやはりHERO 13の良さが見えてきます。
アクションに使うならHERO 13
手振れ補正
手振れ補正は、さすがHERO 13、適当に持って走ってもスムーズに補正してくれます。
X4も歩き程度なら分かりませんが、走ると違いが見えてきますね。
X4はVlog撮影程度が丁度良くて、HERO 13はアクションに適するという理由が、より強固になっていく感じがします。
走る以上の手振れはHERO 13が良い
スローモーション
HERO 13 | X4 | |
---|---|---|
360度 | 4K100fps | |
4K | 120fp | 60fps |
2.7K | 240fps | |
1080P | 240fps | |
5.3K | 120fps(5秒) | |
900P | 360fps(15秒) | |
720P | 400fps(15秒) |
HERO 13は新たにバーストスローモーションを搭載したので、最大13倍のスロー撮影が可能になりました。
とはいえこれ、実際に使ってみるとかなり使いづらい事がわかります。
- 15秒しか使えない
- 無料編集ソフト(CapCut等)非対応
- 画面が挟角になる
と、かなり致命的な欠陥が分かります。
CupCutでは使えないし、挟角はアクションカメラの良さを完全に殺しているし、そもそも15秒で撮影停止になるので使いどころが難しすぎました。
↑スクリーン上ではありますが、13倍スローを再生してみましたので、良ければ参考にどうぞ。
↑4倍スローではありますが、これくらいのスローの方がよほどカッコいい気もしますし…(笑)
まあ、スロー再生の限界値はHERO 13の方が、スペック的には優れていますね。
HERO 13の方がスローに適するが、実際ほぼ使えない
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360°動画
アクション性能ならHERO 13が良く、スロー再生などの上限もHERO 13の方が高いです。
ですがどうひっくり返しても、X4の360°動画や写真にしか出せない表現があるのは確かですね!
僕はこれらが大好きなので、X4を色んな人に推しています。
明らかに紹介するテンションが違うのですが、熱量ほどほどに見ていってください(笑)
サイクリングのワンシーンを、ちょっと止まって流し撮りしてみました。
マウントに取りつけても面白いですが、自撮り棒だとこんな表現になりますね。
キャンプ場にて
お気に入りのテントで一泊
里山を走ってみました。
いつもならば持っていかないですがね(笑)
たまに持っていくのも、面白いと思います。
バイク乗りの後ろに乗せてもらい、自撮り棒を持って撮影。
一人で行く場合は、豊富にあるマウントを取り付けるといいですね!
ウィンタースポーツを考える方は、悪いこと言いません、X4にしましょう(笑)
まじで自撮り&追い撮り革命です、クッソ簡単に、バチクソかっこええ動画撮れます。
上の写真も大ジャンプに見えますが、飛んでいる子はへたくそなので30cmくらいしか浮いていません(笑)
それでもこの迫力が出せるのは、360カメラならではの魅力ですよね。
雪山だったので、落としても大丈夫と思って投げてみました。
投げるとこれはこれで面白い表現を作りますよ。
春のワンシーンで
海外のトレッキングコースを歩いた時
※画質を最大にしてご覧ください。
タイムラプスも編集で簡単に動かすことが出来るので(慣れたが1分で出来ます)、他に無い表現を作れますね。
…
とまあ、360°動画に関しては、色んな表現を見てもらうのが一番だと思うので、写真で沢山紹介しました。
なお、上記全て(タイムラプスのみミニ三脚使用)が自撮り棒一つで撮影を完結しています。
動画から角度を変えて写真を切り出しているだけなので、上記のような写真の生成も非常にラクチンですね。
360°カメラはX4にしかない最大の利点
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バッテリー性能と熱暴走
バッテリーの熱処理問題は、基本的にX4の方が強いと考えて良いと思います。
撮影条件が360°と平面5.3Kでは訳が違うので、それぞれ別条件ではありますが、熱暴走までの時間を図ったので参考にしてみてください↓
シーン | 画質 | 気温 | |
---|---|---|---|
通常 | 8K30fps | 25℃ | 42分32秒 |
バイクに固定 | 8K30fps | 25~30℃ | 1時間15分◎ |
給電撮影 | 8K30fps | 20℃ | 18分34秒 |
気温 | HERO 12 | HERO 13 | Ace Pro | |
---|---|---|---|---|
4K120fps撮影 | 27℃ | 26分 | 22分 | 1時間1分 |
X4はバイクに取りつけて8K撮影をしましたが、1時間持ちました。
風の当たらない条件でも、8Kで42分の撮影を続けています。
一方HERO 13は、4K120fpsの撮影で36分で停止しています。
これはAce Proの半分以下の持続時間であり、なんならHERO 12よりも早い停止となりました(ヒートシンクどこ行ったんや…)。
バッテリー性能は明らかにX4(Insta360)が良い
最低温度が-10℃のHERO 13は、冬も息切れしやすいです。
長時間回しやすいであろう、自転車・バイクユーザーの方や、冬に使うスキー・スノーボーダーの方は要注意です。
カメラ制御
HERO 13 | X4 | |
---|---|---|
音声制御 | ||
ジェスチャー制御 |
ボタン操作以外に、撮影や写真のON/OFFは音声制御がどちらも効きます。
とはいえ使いたい場面としては、バイク・サーフィンなど、手で操作しづらい場面が多いので、ぶっちゃけ音声制御も使いにくいです(インカムなら別だが)。
ジェスチャー制御はより手軽ですし、バイクでも使いやすいので、こちらの方が使用頻度があるかなと言ったところ。
ジェスチャー制御はあればまあ、使うかな(バイク乗りには良いかも)
アプリの性能
HERO 13 | X4 | |
---|---|---|
接続安定性 | ||
無料の動画編集 | ||
360度動画編集 | ||
360度自動編集 |
続いてはアプリ性能。
- 無料枠で出来ること
- 接続の安定性
- 自動編集の使いやすさ
この辺りを検討して頂ければと思います。
GoPro Quikアプリ
接続は安定。
HERO 12以降はGoProも接続が早く安定し、Isnta360と同等の接続安定性を得ることが出来ました。
編集機能は有料会員制で、平面の動画を自動で編集する機能を持っています。
360度動画の編集は可能ですが、自動解析によるAI編集派できません。
Insta360アプリ
接続は同じく安定。
動画編集機能は無料、360度の編集ももちろん無料。
上の写真のようにいくつか動画を選択すれば、AIが勝手に自動編集してくれます。
凄いのが、未処理の360度動画すら解析してくれるので、何ならAIにパスした方が良い動画を作ってくれる場合も(笑)
こちらが幾つかの動画をピックアップ後、アプリに丸投げ放置していたら出来上がっていた動画です。
無料のくせに、GoProアプリより性能が良い気がする
という事で、個人的には圧倒的にInsta360 X4推し。
少々熱量に差が出てしまう比較にはなってしまいましたが、実際に性能差とか良心的な使いやすさに差を感じるから仕方ないです。
とはいえHERO 13の方が良いユーザー、X4の方が良いユーザーは分かれるとは思います。
個人的に感じる、おすすめユーザーを幾つかピックアップしてみますね。
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バイクユーザー
ジェスチャー制御、360度動画、熱暴走のしにくさなどなど、バイクユーザーは圧倒的にX4をおすすめ。
日本で一番売れているのも、バイクユーザーだそう。
オフロードでもない限り、酷い手振れや軽量性は気にしないので、X4でも十分HERO 13と同様の使い方もできますし。
ほぼ上位互換と言って差し支えないかと。
winterシーズン
何度もしつこいですが、ウィンタースポーツはX4にしてください!(笑)
同社のAce Proでも無く、X4です!
耐寒性能や画面のタッチ感度的に優れるのは勿論なのですが、360度動画とスノーボードとの相性が良すぎます。
冬に使う方は、ぜひ見てください↑
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エクストリームスポーツ
- パラグライダー
- マウンテンバイク
- オフロードバイク
- クライミング
- リバーカヤック
- パルクール
などの、いわゆるエクストリームスポーツ。
これらはX4の出番では無く、やっぱりHERO 13ですね。
勿論X4を持っていき、要所で使うとかなり良い画が撮影できるっぽいですが、難易度はかなり高め。
GoProが欧米諸国で人気なのは、こういったエクストリームスポーツユーザーの多さからだと思っています。
旅行・ハイキング・軽アクティビティ
ヘルメットに付けて岩場を登っている登山は別として、普通の登山くらいならX4の方が面白いとは思います。
もちろん広角レンズを活かした「写真機」として使う事も考えられますが、その場合は画質の良いAce Proの方が良いですね。
家族がいる方
思いのほか人気があるのが、パパママ世代、中にはおじいちゃん世代からの支持も、Insta360製品にはあるようです。
360度写真や動画で見てみると、その時の様子が全部すべて映っています。
いいなと思ったのが、子供たちが自由に遊んでいるという事。
誰にカメラを向けるという訳でなく、ただカメラを持って一緒に遊んでいるだけなので、そのままの風景で残っていました。
こういった写真を沢山残したら、親戚のおじさんも嬉しそうにしてくれました^^
家族の思い出を残すとかでも、X4は良いと思います。
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【最後に】おすすめしたいのはX4
どちらをおすすめするか?
そう聞かれたら、ほとんどの場合はX4を個人的にはお勧めしています。
もちろん、ヘルメットに付けたり、アクションをしたり、GoProらしいニーズがある場合にはこの限りでは無いですね。
ただやっぱ、GoProはどこまで行ってもアクションカメラ。
HERO 13ではよりアクション性能を重視しているので、一般ユーザーを置いてけぼりにしている気がします。
欧米諸国のスポーツユーザーに、完全にターゲットを絞って来た感じもしましたね。
基本は自撮り棒に付けて、「持って歩く」「上から下に動かしてみる」「ゆっくり回してみる」など、カンタンな操作で完結します。
数回使えばすぐに慣れるので、X4の方が誰でも楽しく扱えるのではないかな?
と、僕は思いました。
もちろん性能的な面を考えても、Insta360の方がクオリティは高いです。
そもそもGoProもInsta360も、同じ中国深センで作っているので、シームレスな設計と自社工場のあるInsta360の方が技術力は高いですね。
いずれにせよ、360度カメラを少しでも気になっていた方、または今回気になった方は、ぜひ手に取って使ってみてください!
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