ネパール郊外の生活文化│エベレスト街道トレッキング 2日目 Jiri▶Bhandar

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パッキングを済ませ、朝ごはんのトーストを頂いて出発。

Jiriの朝も中々良い。

涼しくて気持ちの良い朝。

林道的なトレイルから始まり、朝の湿った冷たい空気と、森の匂いが、日本の秋を感じさせる。

気持ちが良い。

地図を見ながらも、地元民について行く。

フツーの低山を登っているようで、どこか安心する。

突然、村が現れ、地元のおばあちゃんと遭遇。

ナマステと挨拶をし、カメラを向けて聞いてみると、快く笑顔を向けてくれる。

ピースは僕がやったら真似してくれた。

標高をあげているので、見晴らしはよく、とてものどか。

道は地元の人が使う農道を、そのままルートにしたような感じ。

生活道がエベレストへ向かう道だったようで、ちょっと面白い。

ネパールは起伏しかない土地柄ゆえか、この次からも、こんな農村ばかり出てくる。

案内標識には、それぞれの村の名前が書いてあって、日本で言うところの郡上市 白鳥町 恩地村 みたいな感じか。

日本では無くなってしまった名前が、ネパールではまだ生きている、ということか。

ネパールの人は、ガツガツ来ないが、こちらに興味はあるようで、程よい距離で関わってくれる。

聞けばいつも快く首を傾げ(いいよ、の意味)、写真を撮らせてくれる。

遠慮がちだけど、オープンで、とても心地よい人柄。

にしても、気持ちが良い。

棚田なんてもの、日本じゃ保護されて残っているだけなのに、ここでは生活として使われる。

100年前の日本のような景色が、そのまま残っている感じがして、少し嬉しくなる。

と、景色に注意を向けすぎると、やっちまった。

まあよい。

村村の名前を変えながら、先に進む。

ちゃんと案内板があるから分かりやすい。

日本の田舎のような風景。

景色ものどか、人も本当にのどか。

カメラは皆さん、結構お好きのような。

植生は日本と結構似ていて、ニリンソウみたいのもあった。

川で洗濯物。

ククリナイフを持っていて、様になっていたのでポーズを取らせてみる笑

おぼつかなくて可愛い爺さん。

せっかくあげた標高を落とし、少し大きな村に到着。

目次

Shivaraya

ガイドさんが教えてくれた、初日の宿泊村だけど、まだ10:00なので先をゆく。

12:00までこの村をウロウロした。

村に協会があって、キリシタン達が集まっていた。

すげーフレンドリーで、入れ入れと誘われ、入る。

中では子供が走り回り、奥様方や兄さん達は、ミサ?に参加する。

と言っても、ミサでいいのか?

ギターとタンバリンでお歌を歌い、ノリの良い、独自のキリストをしている。

アーメン的な感じではなく、公民館の集いのような、、、

AIに聞いたら、まさにそんな感じなのだと。

ヨーロッパの協会のミサとはまるで違う、面白いものを見れた。

昼食に立ち寄り、ベジフライヌードルを注文。

ボリュームがあって美味い。

ところでせっかく綺麗な自然の村なんだけど、ゴミが残念。

途上国らしさ全開と言いますか、これは先進国の責任でもあるなぁと。

Shivarayaを出るところで、3000ルピーのパーミットを払う。

クラシックルートを歩くためのパスみたいなもの。

ここからまた標高をあげ、小さな村々を移り歩く。

家が数件しかない村にも、たまに泊まれる場所がある。

ルクラ空港ができる前は、ここらも宿泊者が居たのだろうか?

今は泊まる人はいるのだろうか?

考えてしまう。

ルートがあって、石碑があって、橋があって、そして宿が点々と残っている。

けれど、宿のいくつかはロックがかかり、閉業しているよう。

スキー場が廃業し、周辺の宿泊宿が同時に終わりを迎える。

そんな流れに似ているのかも。

今はただの農村区として、のどかさだけが残っている。

そんな感じかな。

だけど、たまに「金をくれ」「チョコをくれ」とねだってくる子供がいる。

多少はいる、僕のような歩き人が渡すのか、それとも親がそうさせるのか。

「ペンをちょうだい」って言う子もいるから、本当に貧しいのか。

どこまでなのか分かんないけど、悲しくなるから、あまりそう声をかけるのはやめて欲しいなぁ、、、

僕はチョコは無いし、金はスられて大金を失ったばかり。

そもそもあげるつもりもないし、ペンは僕の日記の相棒。

ごめんけど、何もあげるものは無い。

Deuraliという、峠の村に出た。

ここも一軒、正式な宿があるけど、まだ時間があるので先をゆく。

泊まる人はいるのか、、、

僕が歩いているこのコースは、今はクラシックルートと言われ、ルクラ空港ができる前は、正規のエベレスト街道トレッキングコースだった。

それがルクラが出来たら、当然のごとく、人は減る。

僕のような物好きが来るだけで、エベレストを目指す人は基本的に来ない。

つまり、本質的には役目を終えている。

ただ、残る宿がこうして僕たち、物好きハイカーを泊めてくれる。

そんな構図で成り立っている。

Deuraliのはずれからは、本日のゴール地点、Bhandarの村が見えた。

Shibaraya以来の大きな村。

子供たちが懐っこい、子供が元気な村。

案内してもらった宿に決め、暖かいシャワーを浴びた。

途中でシャワーの電気が切れ、監獄のような場所でシャワーを浴びることになったが、暖かいだけ神。

部屋は小さいけれど、見晴らしが良い。

人が少ないから、端のいい部屋を使わせてくれたのでしょう。

宿のバルコニーから見える景色も、なかなか良さげ。

、、、良さげ?

良いとは思うけど、ギリギリスラムでは無いくらいの印象。

失礼ながら、下層農村区とでも言うのだろうか?

かつては賑わって居たのだろうか?

また、色々勘ぐってしまう。

けれど、子供が元気なのはなんだか嬉しい。

さっきの女の子達が、ネパール語でどこかに案内してくれるよう。

英語力2の僕と、英語力1の女の子だと、どこに向かっているのかも謎。

なんなら集団リンチされて金でも盗まれるんじゃないか?

と、悲しい妄想もしてしまう。

無理もない、大金スられて、金せがまれて、繰り返してるから。

道行く景色を撮りながら、とりあえず着いていく。

目的地は学校だったようです。

ただのフレンドリーが沢山いた。

ネパール訛りのザコ英語で、ザコリスニングの僕が質問攻めに合う。

かろうじて拾える単語で、ギリギリの会話をした。

日本人を友達に見せに来たようだった笑

まあ、珍しがってくれてありがとう。

とにかくフレンドリーなんだな。

疑ってごめんな。

宿に帰宅し、注文していたダルバートがやってきた。

カレーの無い、質素すぎるダルバートだったけど、味は完全に僕好み。

オカワリは遠慮なく。

ミトチャ!!(オイシイ!)がウケてよかった。

部屋でのんびり過ごそうかとしていたところ、1時間ほど停電に合う。

毎回のことではないけれど、慣れていた。

インフラ状況も心配になるなぁ。

本人たちが幸せならそれでいいけれど。

こうしてのんびり外で夕方を過ごしている人達です。

大丈夫だと思いましょう。

Jiri▶Bhandar 25kmくらい?

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