腹痛の犯人は○○? みんなも気を付けよう 【9日目:稚内~中川】

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7:00自然に目が覚めたため、10時間寝てやった…

昨日の睡眠不足は、これにて取り立て完了である。

目次

ギョギョギョ!!

おはよう( ˆᴗˆ )
ハサミムシと一緒に寝ていたようだ

お、こっちにはワラジムシくん
北海道はハサミムシやワラジムシが沢山いる。

うち、ハサミムシに関しては、毎回必ず一緒に寝ている気がする。

「ぎょっ!!」

カメムシくんだ。
たのむから君はやめてくれ。

ていうかなんでた!?
テントは締め切っているのに、なぜこうも虫が入り込んでいるのだ。
脳内で岡崎体育の「動物さんたち大集合だわいわい」が流れる。

「ぎょっ!!!?」

ぶら下がるヒモだった。
こんなとき、あるよね。

謎のスクーター

今日からは僕一人で北海道を南下するが、まずはセコマで腹ごしらえをする。

※自炊をしたい方は見ないでください。

買出しに行こうとダイソーで出会ったのは定年を過ぎたおっちゃん。

なんでもこの方、数か月をかけて自転車でアメリカ大陸を横断したことがあるとか…。

はてしねぇーーー!!

そんなおっちゃんのバイクはスクーター。
「僕が見る度の世界観は、時速30kmまでだよ(*^^*)」
そう言うおっちゃんのスクーターは、自信と誇りと謎に満ちていた。

前にミニオンとアンパンマン、後ろにピカチュウ(今日は不在)を、同乗させている。

実はこのスクーター、モリヤスとオロロンラインを北上している時に、大きく手を振っていた。

うすうす感じてはいたが、最北の地には変な人が集まる。

一人の時間は自然が友達

稚内とサラバする。
なんだかんだで出発は12:00を過ぎている。

多くの出会いがあったこの町、さすがに3泊もすると愛着が湧いてくるもんだ。
路面への記憶に関しても、2年後に訪れても店の位置を把握しているほどだろう。

名残惜しさを北に残し、南へと自転車を漕ぐ。

待ち一つ一つが遠い!!

ランドナーのアラヤフェデラル

国道40号線を南下するのだが、町から町まで50kmほど離れている。
町といったが、コンビニが一つある程度である。

この、一人で延々と漕ぐ感覚、旅の前半を思い出す。


一人でいる時は自然に目を向けたい、ぼくは人も好きだけど、自然も好きなのだ。

犯人は○○?

50kmでコンビニ1つ程度の旅路である、今日は栄養と水分補給のタイミングが重要だ。
セイコーマートで大盛り丼と牛乳1Lを飲み干す。

牛乳はタンパク質、脂質、炭水化物がバランスよくとれ、そのうえビタミンミネラルまで含まれる。まさにパーフェクトドリンクなのである。

…やはり町まで遠い。

ん?
腹の調子がおかしくなってきた。

トイレトイレと、、、(Google検索)
Google「22㎞先です」

なん…だと…

確かにさっきから、何もない道を走っている。
北の大地に土産物を置いていくことは極力避けたい…
この時ハッと気がつく、

「牛乳だっ!!」

一気飲みがまずかった。
結果としてギリギリ間に合ったが、牛乳には気をつけよう。

それにしても夕日が綺麗だ。
何とか半日で100km移動できたところで、道の駅中川に到着。

闇テント

本日はここの裏側をキャンプ場とさせてもらいました。

炊事もさせてもらったことですので、心ばかしゴミを拾って帰りますm(_ _)m

2022.8/30
走行距離:約100㎞

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