【サンティアゴ巡礼0日目│5/11】 Saint-Jean-Pied-de-Portまで

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バイヨンヌからは残り1時間、バスでサン・ジャンまで行く。
バスで向かうのも、結構わくわくする。

ここで仲良くなったのはジョージ。
日本に1度来たが、アリガトウゴザイマスと、ジュードーしか喋れない、弾丸トークアメリカンだ。

雨のなか彼とうろつくが、彼だけ自分の宿に入ってしまった。
どうやら満席のようだ。

まあよい、雨はやんだので、適当に野宿できる場所を探そう!

それにしても、サン・ジャン。
ここもめちゃくちゃいい場所!

パリ▶バイヨンヌ▶サン・ジャンと、どんどん田舎になっていく様がたまらない。
どこを見てもたしかにフランス、ヨーロッパっぽいけども、やっぱり僕は田舎が好き。

ご丁寧に雨上がりの虹までかけて頂き、シャッターが止まらない。

写真を撮りまくってうろついていると、女性が話しかけてくれた。

なになに、フランス語は全く分からない。
どうやら僕を、宿を探して困っている人と勘違いをし、心配してくれている。

たしかに明るいとはいえ20時だ。
心配もする。

拙い英語も女性には届かず、誤解の解きようもなかった。

近くのアルベルゲを何件か周り、親切に聞き回ってくれる。

なんだか申し訳なさと、嬉しさがいっぱいになったころ、自動的にここにお世話になることになったのだ。

初めてのアルベルゲは、拾われた場所の綺麗な個室。
満室の皆様にも申し訳ないような気分(笑)

ありがたく休ませてもらうこととします。

あまりに綺麗だったので、サン・ジャンの写真をいくつか紹介。

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