Insta360 X3とX4比較 1週間使って分かったメリットとデメリット

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

Insta360 X4が発売されてから少し経ちましたが、幸いにも春の行楽シーズンでもあったので、X4を結構積極的に使ってきました。

その間、比較対象としてX3も併用しながら遊んだのですが、実際に同時使用してたら分かったことがいくつかありましたので、今回はそれらを報告するという感じです。

正直使ってみないと分からなかった、お互いのメリットデメリットは見えてきましたね。

X3にするか、X4にするか、悩んでいる方は多いと思いますが、かなり重要な決定的な要素も見つかりましたので、良ければご覧ください!

この記事で分かる事
  • X3,X4それぞれのメリットデメリット
  • X3,X4のどっちを選べばよいか?
  • 必要なPCスペック

後半では8K対応スペックの話も触れますので、X3とX4を予算で選ぼうとしている方は要必見かもしれません。

目次

【PR】Insta360からの
特別オファー!(期間限定)

この度当サイト及び、読んで下さる皆様に向けて、Insta360からの特別オファーを頂きました!

Ace Proをご購入の皆様に、当サイトのリンクからのご購入により、11%OFFの特別料金でのご提示となります!

また、無料特典も豪華になっていますので、特典内容と合わせて11,908円分もお得になっています。

新作のX4についても、リンク限定で無料特典が付与されます。

\特別料金にてご案内! /

※なお、特別オファーの期限は未定となっておりますので、割引対応になっているかの確認をお願いしております。

詳しくはコチラ!↓↓

X3とX4のスペック比較表

まずはX3とX4を比較したスペックを記載します。

概要で言えば、X4でやや大型化した分、バッテリーや使いやすさは向上し、画質や便利機能などの性能面も上がりました。

機能X4X3
360度撮影動画解像度8K30fps 5.7K30fps
5.7K60fps
スロー4K100fps 3K100fps
写真解像度72MP 72MP
見えない自撮り棒
アクティブHDR
シングルレンズ動画解像度4K60fps 4K30fps
ミーモード4K/2.7K120fps 1080p60fps
アクション仕様Flowstate 手ブレ補正
360度水平維持
バッテリー2290mAh 1800mAh
駆動時間(5.K/30fps)135分(67% 延長 )81分
防水10m10m
レンズガード着脱可能粘着式
簡単な操作性ジェスチャー制御
録画キャンセル
オートダッシュ
音声制御2.0中国語、英語、日本語中国語、英語
Bluetooth接続
(対応インカム)
Airpods, Sena, Cardo,
Airide, Asmax,
Lexinmoto
Airpods
カスタマイズボタン
予約録画
AIハイライト
クリエイティブタイムラプス11K 8K
タイムシフト8K 5.7K
バレットタイム5.7K120 & 3K240 4K120 & 3K180
スターラプス
ループ録画
プリ録画
スマートな編集Wifi 転送30mb/s (58% 高速)19mb/s
GARMIN & Apple 連携
ハードウェアスクリーン2.5″ Corning® Gorilla® ガラス2.29″強化ガラス
重さ203g180g
Insta360 X4とX3の比較表

X4で変化したこと

見た目の変化、レンズガードの仕様変更など、分かりやすく画像で示したものは上記に作っていますので、性能の変化については文章でざっと紹介していきます。

見た目と大きさ

X4X3
重さ203g180g

X4になり大きさは一回り長くなり、重量は約1.1倍に。

ボタンの位置や操作方法に変化はありませんが、X3はマットブラック、X4は斜めストライプに変更。

これは好みですが、しいて言うならX4のほうが傷は目立ちにくそう。

画質の向上(解像度)

X4X3
最大解像度8K30fps 5.7K30fps
シングルレンズ撮影4K60fps 4K30fps
ミーモード4K 1080p

画質は8K撮影が可能になったのが、X4で変化したメイン項目。

なのですが、PCのスペックがちょっと心配になりました。

これは後に詳しく解説します。

スロー再生(フレームレート)

X4X3
スロー撮影5.7K60fps/4K100fps 4K/60fps/3K100fps
ミーモード(スロー)2.7K120fps 1080p60fps

X3の5.7K30fpsから、X4では5.7K60fpsに向上。

8K撮影がメインの進化ではあるのですが、地味にスロー再生に強くなっています。

スクリーン

X4X3
スクリーン2.5″ Corning® Gorilla® ガラス2.29″強化ガラス

スクリーンも1割程縦に長くなり、ガラスの強度も上がりましたね。

個人的にはタッチ操作の感度が良くなった方が、体感として好感触な気がしたので、後に触れます。

バッテリー容量と撮影時間

X4X3
容量2290mAh1800mAh
5.7K撮影時間135分81分

バッテリー容量は1800mAhから2290mAhへ大型化し、それ以上に5.7K撮影時間は67%の向上率とのこと。

容量以上に撮影時間は伸びているので、通電システムなんかが効率化されたのかも?

いずれにせよ8K撮影に対応してきた感じですね。

レンズガード

X4X3
レンズガード粘着式着脱式

X3の粘着式から、X4では着脱可能のロックタイプに変更。

これにより、いつでも着脱できるようになったのは便利です。

通信速度

X4X3
Wi-Fi転送30mb/s19mb/s

Wi-Fi転送は19mb/sから30mb/s へ、58%の高速化に成功。

製品情報を見てみると、X3がType-C、X4がType-C 2.0になっていたので、これの恩恵かもしれません。

カメラ制御

X4X3
音声制御英語・中国語・日本語英語・中国語
ジェスチャー対応

撮影のON/OFFを制御するのにX3では音声制御機能がありましたが、今回ようやく日本語による音声制御が開始。

加えてジェスチャー機能が付与されたので、X4では実質2種類の録画方法が追加された感じです。

自撮り棒を付けている時や、あとはバイク乗りにありがたい機能です。

Bluetooth対応機種

X4X3
対応機種Airpods, Sena, Cardo,
Airide, Asmax,
Lexinmoto
Airpods

インカムの対応機種ですね。

X3はAirpodsだけをサポートしていましたが、androidのバイクユーザーにも選びやすくなりました。

便利機能

後は、Ace Proにも搭載されていて、使いやすかった便利機能がいくつかX4にも搭載されました。

録画キャンセル

撮影中にボタン長押しで録画をキャンセルできる機能。余分なデータが残らないので、帰宅後の処理が楽ですね。

オートダッシュ

シガーソケットと連携して、イグニッションON/OFFと同時に撮影処理をするという便利機能です。

充電しながら30分ごとの更新撮影をするので、360度のドラレコとしても機能します。

AIハイライトアシスタント

これをONにしておけば、長尺動画のイイ感じの所(動きのある所など)をAIがピックアップしておいてくれます。バイクツーリングなどの長時間撮影で、帰宅後の動画編集が楽になるかもしれません。

と、ここまでX4でスペックに変化があった所を挙げました。

ここまでは以前の記事でも書きましたし、公式サイトの情報で分かる事ですが、ここからは実際に使って思ったことを紹介します。

X3のメリット

まずはX3のメリットから。

X4を使う事で、X3を使った時に感じることがいくつかありました。

X3のメリット(X4と比較した場合)
  • 程よく使いやすい大きさ
  • 全く不自由に感じない性能
  • PCのスペックに依存しない

程よく使いやすい大きさ

X3の大きさが丁度良い

まず、X4の大きさに慣れると、X3が小さいと感じるようになりました。

アクションカメラ的にはX3も小さくて軽い訳ではないのですが、X3が相対的にコンパクトに感じるようになりました。

スクリーンの大きさも小さくなるのですが、正直スクリーンサイズはX3の大きさで十分かなと感じます。

マウントに装着したときや、3m自撮り棒に取りつけた場合は、幾分かX3の方が取り回しはしやすいハズ。

不自由に感じない性能

バッテリーや画質は十分と言える

元々の僕の360度カメラの使い方として、長尺よりも部分的なカットを多く撮影していたので、1800mAhバッテリーで十分1日持ちます。

これはX4と相対的に捉えた場合も、特に短いと感じるわけでも無かったです。

5.7K画質に関しても、確かにAce Proや一眼レフと比較するとカット済み画質は落ちるのですが、SNSにアップロードするくらいであれば、よほど気にならないかな。

と言ったところ。

PCのスペックに依存しない

X4はPCスペックに金がかかるかも?

これは逆にX4のデメリットになるかもしれません。

5.7K動画の編集では全く気にならなかったPCソフトの操作性ですが、8K動画はちょっともたつきました

僕のノートPCは23万円するそこそこイイ物なのですが、それでも動作遅延を多少感じましたので、8K動画編集で躓くユーザーは居るかもしれません。

逆にX3の5.7K画質では、スペックは2段程落とせそうですし、画質も十分と考えるのであれば、割り切ってX3を選びやすいユーザーは多そう。

なお、スマホアプリは低画質モードに切り替わるので、普通にサクサク進みます。

PCスペックについては重要な事だと思うので、後にしっかり説明しますね。

X4のメリット

一方で、X4もそれなりに良いと感じる場面が多かったので、こちらについても触れていきます。

どちらかというと、公式があまり推していない部分で使いやすいと感じたかもしれません。

X4のメリット(X3と比較した場合)
  • タッチスクリーンの感度が良い
  • レンズプロテクター着脱の容易さ
  • 3秒以内の起動
  • 8K画質の選択肢
  • やっぱりバイクに向いていた

タッチスクリーンの感度が良い

GoProの数倍は良い

Insta360の製品を使っていて思ったのは、スクリーンのタッチ操作性がGoProとかより断然反応が良いことでした。

特に水や汗で指が濡れていた時なんかは、タッチの感度が悪すぎて、誤タッチでイライラするアクションカメラは多いです。

今までもX3のタッチパネルはやけに反応が良いなと思っていたのですが、X4はこんなにスムーズで良いんですか?ってくらいには気持ちいい感度をしていました。

なんなら僕のGoogleピクセル7より良い。

これ、インナーグローブを付けていても誤作動なく正確なタッチが出来たので、ウィンタースポーツとかバイクユーザーにはとても使いやすそう。

レンズガード着脱の容易さ

そんなに面倒では無かった

着脱式レンズガードに関しては、発売前より期待していたのですが、やっぱり便利だと思います。

僕は撮影時にレンズガードを付けない派なのですが、使うユーザーの気持ちを理解するために、毎回付けはずしをしています。

何なら僕は鞄に入れている状態が一番雑なので、鞄の中でガードを付けて、撮影時に外しています。

都度外して付属ポーチのポケットに入れるのですが、着脱は別にそんな苦じゃないですね。

昔のGoProを知っている方は、撮影時にハウジングに入れる所作と何となく似ています。

レンズガード賛成派の方には朗報かもしれません。

3秒以内の起動

起動が早くなった

僕自身あまり苦に思っていなかったのですが、改めて比べたらX3の起動は、ボタンを押してから7秒かかっていました。

それがX4では3秒以内の起動だったので、明らかに速さを感じますね。

ちなみにじっくり数えるとX3の7秒は遅くね?って思うのですが、慣れればボタンを先に押してから自撮り棒を伸ばしたりするので、ほとんど気になりません。

ちなみにAce Proは2秒なので、他のアクションカメラと比べるとInsta360は頑張っている方だと思います。

8K画質の選択肢

やっぱりあるだけ欲しい

PCソフトの操作性とかを考えると、5.7Kを選びたくなっちゃうのですが、良い画が撮れそうなときはやっぱり8Kで撮りたいなー、って思いました。

無ければ無いでX3で満足はしていたのですが、X4を使ってしまうと、8K撮影したくなるので参っちゃいますね(笑)

動画のデータも重くなるので、いろいろと煩わしい人はX3でもイイのかもしれません。

やっぱりバイクに向いていた

1日中バッテリーが持つのは嬉しい

追記となりますが、GWに友人のバイクに載せてもらい、X4で遊んできました。

結果は朝から夕方までガシガシと撮影したのですが、十分すぎるくらいバッテリーは長持ちしましたね。

やはり167%にバッテリー持ち時間が改善したのは大きいです。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次