Amazonのオススメ商品に出てくる謎キャンプメーカー、多いですよね(^^;
実はこのブログでは、他の良くわからないブランドについて、まとめた記事を作っています。
そこではTOMOUNTについてのアクセスが多かったので、この度しっかりとまとめてみました!
TOMOUNTはどこの国のブランドか?
TOMOUNTはどこの国のブランドかと言いますと、中国のブランドになります。
読み方はトモウント、少し読みずらいですね。
楽天の公式サイトに以下のように記されていました。
当店は中国に所在する事業者であるためお客様の注文情報は当店が所在する中国へ提供いたします。
Rakuten
楽天のトモウント公式ショップには、お問い合わせ先も記載されているので、安心なメーカーだとも考えられます。
→楽天TOMOUNT公式ショップ
Amazonにも公式ショップらしきページを見つけました。
→Amazon
で、ここからもっと詳しく解説していきます。
評判や製品紹介もしていきますよ!
TOMOUNTについて詳しく
TOMOUNTは2009年に中国の蘇州市で設立された専門的なアウトドア製品のブランド会社です。本社は遠足、ロッククライミング、登山、キャンプなどのアウトドアスポーツ製品を開発、デザイン、製造と販売しています。
TOMOUNT
一応ウェブサイトを構えているのは偉いですが、翻訳は割と適当。
遠足ってのが気になります(笑)
まず上にリンクした公式サイトですが、なにやらメルマガ登録への誘導がしつこくて鬱陶しいので、あまり開かないのが賢明(^^;
このあたりのうざったさに、中国らしさが垣間見えると言いますか…
2009年に創立したということで、十数年経っていますね。
この頃出来たメーカーというのは、中国国内でもそこそこの後追いメーカーと言えます。
その他中国メーカーは多いので、もしも気になったとしたら読んでみてください。
TOMOUNTの製品展開
どうやらTOMOUNTの商品展開は、TCテント・コット・TCタープ・薪ストーブといった上質キャンパーのアイテムがメイン。
その他としてソロテントが2種だけ出品されています。
楽天の公式サイトのほうが、テーブルやピローなど、出品数としては多くあります。
このあたりのテントは、完全にノルディスクのパクリではありますが、(金銭的)シロクマ難民の僕らには非常にありがたい存在かもしれません。
TOMOUNTの評判は?
例えばこのベルテント、楽天のTOMOUNT商品で人気No.1になっています。
価格は5万円台なので、ノルディスクの半額程度ですね。
評価は4.63★★★★☆ と、かなりの高評価。
レビュー数が8件と非常に丁度よい数ということもあり、サクラの可能性は無さそうです。
一応、一番レビューの低い★4のレビューを載せてみます。
10/1快晴での初張りした結果です。ペグの数から勿論大変でしたが、嫁と2人で総じて簡単に設営できました。難点として、朝方夜露が顔に落ちてきて目が覚めました。シュラフにも水滴跡が幾つかありました。
また、溶接不良ですか?添付のようなペグが一本ありました。
rakuten
なお、この後溶接不良のペグは無事、無償交換ができたそうです。
3人家族ですが4mを購入しました。
rakuten
初めての購入なので他と比較はできませんが概ね満足です。
[良いところ]
1人でも張れる
空間が広い
[悪いところ]
収納サイズが大きい
重い
どちらもTCテントについての不満や満足感のレビューになり、例えば縫製が雑などの目立って悪いレビューは見つかりませんでした。
それに、基本的に初期不良や部品破損は、無償交換の対象だそう。
この点は、僕にとっては当然のことかなと思います。
実は、中国国内の縫製技術に関しては、日本の技術を既に上回っているんですよね(^^;
なんならモンベル・ノース・コロンビアなども「メイドインCHINE」です。
自社工場か、中華のメーカーかの違いはありますが。
いずれにせよ中国の縫製技術は、合格点は上回っていそうですね。
TOMOUNTの人気ランキング
製品の品質や評判が良いことはわかりました。
ここからは、楽天にTOMOUNTの人気商品のランキングがあったので、せっかくなので紹介していきます!
1.TCベルテント
ノルディスクのパクガルドといったところでしょうか。
実はノルディスクですら、メイドインチャイナなので、結局作っているところは一緒です。
メーカーが委託しているか、中華メーカーが名乗りを上げて作っているかの違い。
ノルディスクのアスガルドを購入することは、余分にお金を出してロゴに10万円近く出すことになります。
しかもTOMOUNTは、フロアも付属。
ノルディスクのような追加投資は必要ありません。
後発組のメーカーだけあって、近年需要のある薪ストーブや換気対策もしっかりされています。
サイズ展開は複数あるので、お間違えなく。
2.インフレータブルテント
なんと、空気を入れれば立ち上がるテントです。
収納サイズが大きくなりそうと思いきや、1位のベルテントとそこまで変わらず。
重量に関しては、ベルテントの半分以下という軽さ。
空気が漏れるのが心配でしょうが、使用されているのはTPUチューブ。
これは、近年スポーツサイクル業界でも注目されている、軽量かつ引き裂き強度にも優れた素材のよう。
一年の無料保証もあるようです。
3.ウッドロールトップテーブル
評価は4.60とかなり良さそう。
★3レビューも、思ったよりも重いとのことで、逆に言えばしっかりとしているということ。
材質はブナを使用しているので、硬く経年変化もしずらく、曲げ耐性も高い木材です。
木目がシンプルで可愛い木材なので、僕も好きな材です(すごく個人的な意見w)。
4.コット
こちらも評判はよさげ。
コットは多くのメーカーが出しているのでかなり迷いますが、このメーカーは個人的には「アリ」だと思います。
それも、アルミポールの材質が明記されていたり、生地にリップストップナイロン(300D)が使われているなど、使っている素材の信頼性が高そうです。
1万円を軽くきってくるうえ、1年保証。
割かしアリだと感じました。
2wayコットも存在します。
5.サーカスTC
確信犯です。
公式サイトには「サーカスTC」と書かれていましたw
ですが知ったこっちゃあありません。
同等の品質で品切れもしないのであれば、ユーザーは安い方を選びます。
(なお、僕はテンマクのサーカスTCを所持(^^;)
以上が楽天でのランキング5のようです。
どれもどこかで見たことのあるテントばかりですが、そんなことヒマラヤだってDCMだってスポーツデポだってやってますものね(^^;
個人的にピックアップ
ランキング形式にしてみたのは良いですが、個人的に欲しいのがピックアップされていませんでしたので選びます(笑)
TCタープ
難燃性の高いポリコットンなので、下で焚火ができますね。
タープはテントよりもメーカーに拘る必要は無さそうかな?
と個人的に思っているのですが、どうなんでしょうかね?
TC素材はどこも高いので、1万円未満で買えるコイツは有能じゃね。
チタン薪ストーブ
重さ約2.8㎏という軽量薪ストーブ。
山岳とまではいきませんが、キャンプ用のペラペラソロテント並みの軽さにはまとまります。
どうやら公式Youtubeも用意されているよう。
サイズ感としては、ソロ~デュオといったところでしょうか?
チタンは焼き色が付くので、育つのも楽しみです。
ステンレス薪ストーブ
重量は8㎏と、チタンの2.5倍以上に及びます。
いかにチタンが有能という点。
ですが登山に行くわけではありません。
別に車に5㎏余分な荷物を増やしたところで変わらないや!
とも思ったりするので、そう考える人ならコッチのほうが俄然安い!
というか、2万円以下でストーブが選べるってのは、めちゃくちゃ羨ましい時代になりました。
僕がキャンプギアを揃えた頃は、選択肢はクソ高い薪ストーブorホンマの薪ストーブしかなかったですので(笑)
これこれww
ということで、最後はホンマ製作所の薪ストーブで〆させて頂きましたが、TOMOUNTは総合的にイケてるメーカーだと思いました。
スポーツするならヒマ〇ヤ! とか
スポーツ〇ポ とか
D〇Mブランド だとか
今やどこでもOEMでパクリ製品を出す時代。
パクリ製品に抵抗がない人なら、TOMOUNTはロゴもダサすぎずイイ感じかもしれませんね。
では!
読んでくれてありがとう!