【サンティアゴ巡礼34日目│6/14】O Pedrouzo▶Santiago de Compostela

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ラスト19km
サンティアゴのミサに間に合うよう、起きるのは6:00.

数字をこまめに刻むモホン(今日名前を知った!)を見る度に、終わりが近づきます。

と!

ここでKoreanチームを発見!

最後の最後にみんな集まれて、僕はハッピー。

寂しさもありましたが、とりあえずの所喜びが気持ちのほとんどを占めます。

打ち合わせをしたわけでないのに、なぜか何度も出会ったルディ。

彼とも再開を喜びます。

そしてもうひとつ、

TOMASが好きなコブクロの「蕾」を
日本のみんなで歌います笑

恥ずかしすぎる笑

10kmを切りました。
さすがにみんな、終わりを意識せずに居られません。

名残惜しいです。

あぁ、800kmの道も、みんなと出会ってまた手を振って、そんな日々が本当に終わるんだな。

少しづつ気持ちに染みていきます。

TOMASは、僕たちと出会ったことで、カミーノの後半がとても楽しいものになったと言ってくれます。

何度も、美しい言葉で伝えてくれます。

彼からはお揃いのブレスレットをもらいました。

素敵な思い出です。

サンティアゴの街へ、徐々に近づいてきました。

いつもと変わらないようですが、違うのはここがゴールということ。
門をくぐり抜け、音楽とともに大聖堂の前へとたどり着きました。

浅野くんは少しホロリ笑

ゴールです。

喜びより、寂しさが数倍強いかな。

まずはミサに入り、その後でみんなと喜び合いました。

美しい!
友達ってのは、本当に美しいですね!

ですがそれも、後に控える別れの寂しさも含みます。

数百キロ、同じく道を共にした仲間ともお別れ。

みんな名残惜しい。

無事証明書も貰い、浅野くんとアルベルゲをめざします。

結局ノーブッキングでここまで来てしまった。

1件目は初のお断り、遠くに飛ばされ、なんとか寝床とシャワーを確保笑

ひとしきり休んだあとは、TOMASと合流。

お祝いの酒じゃ!!
celebrate!

久々のペレグリーノメニューも美味し!
そんなTOMASともお別れです。

彼は情熱的な言葉をくれます。
僕も思っていることを、なんとか英語で伝えます。

I hope to your life more happy

伝えられるくらいに上達して本当に良かった。
自分で伝えておいて、だんだんと涙が出そうに。

TOMASとのお別れで、ようやく心から気が付きました。
本当にみんな、違う日常になるんだ。

やばい
フィステーラではどんなことになってしまうんだろう笑

そんなふうに思いながら、アルベルゲにとぼとぼ向かいます。

今日は感情的にも写真的にも忙しいので、ひたすら作業。

明日の起床は遅くなりそうだ。

O Pedrouzo→Santiago de Compostela
18.10km

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