【シークアウトサイド】気になるワンポールメーカーを調べてみました

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薪ストーブを調べていた時に出てきたメーカー、SEEK OUTSIDE

「テントとかクッソ高えやん!なんじゃこれ!」って、単純に気になったので、この際調べてみました。

目次

シークアウトサイドの製品

シマロン|cimarron

総重量1.6㎏
定員1~4人
耐水性4000㎜
シークアウトサイド シマロンのスペック

以下の夫婦は探検家らしいのですが、カヌーや犬ぞりを利用して50,000㎞の旅をしたときにも用いたそうです。

彼らのFacebookにはそれらの様子が残されていたので、見ていても素敵でした。

出典:TRANSIC

シマロンのナイロンには、コーデュラナイロンが用いられています。
引き裂き耐性の高い素材が使われているのは安心ですね。

ちなみに「通常のナイロンの7倍の強度がある」ともいわれていますが、これはネット上で独り歩きした噂だそう。
ただ、強度のある生地=コーデュラという構図は間違いないです。

これは僕のソロテント「ルナーソロ」ですが、こちらと同じ「シリコンコーティング」が施されています。

シリコンコーティングは「シルナイロン」とも言われ、ポリウレタンコーティングのように加水分解しない素材として、近年積極的に用いられています。

耐水性も抜群に高くなりますが、ツルツル滑る事が難点。
それゆえに縫製技術を要し、テント製造にコストがかかります。

まずここが、シークアウトサイドのテントが高い要因かもしれません。

その他の特徴としては、薪ストーブがセットできるという点。
冬キャンプが流行りつつある今、ここがデフォルトなのは非常にありがたいことですね。

レッドクリフ|Redcliff

総重量2.4㎏
定員2~6人
耐水性4000㎜
シークアウトサイド レッドクリフのスペック

シマロンのサイズを1.5倍ほどに大きくしたテント。

その他のスペックはシマロンと同等です。

ポータブルチタンストーブ|薪ストーブ

シークアウトサイドは薪ストーブも製作しているようです。
それもチタン。

重量はMサイズで935gと、まさかの1㎏を切ります。
これは最軽量クラスで、おそらくガラス面を使っていないことも影響しています。

どこまでも軽量を意識したメーカーで、シマロンと薪ストーブでも3㎏未満です。
これならば世界の探検に使えそうだと思いますね。

シークアウトサイドについて

SEEK OUTSIDEは、2008年にアメリカの冒険家によって設立されました。設立当初から軽さと丈夫さと追求し、徹底した品質管理により、コロラドやアラスカを中心に北米で高い評価を得てきました。

Riml Outdoor

ティピテントや薪ストーブのイメージにピッタリの、アメリカのメーカーでございました。

各メーカーのテントを研究に研究を尽くし、3年がかりでシマロンを作り上げたそうです。

にしてもちょっと高い…

原産がアメリカというのもあるでしょうか。
あちらの物価は日本よりも高いことで有名ですね、人件費についても日本人よりも高いです。
(iPhoneがandroidよりも高いのがこの理由)

加えて円安など為替の影響も受けると思われます。

なかなかに庶民が手を出しにくい価格。
シルナイロンの耐年数は10年以上とも言われているので、一生使えると考えると妥当かもしれません。

あとは、価値がおそらく下がりません。
近年のキャンプ事情を見る限り、廃盤や転売なのでむしろ価格上昇に至っているテントなんてザラ。

このメーカーもおそらくそのタイプだと思われます。
無くならないうちに手に入れておきたいもんですが…

どうするべきか…

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