ベアフットシューズの安いヤツを探すか?
それともAmazonで検索するか?
いずれにせよ、MERRELLやビブラムファイブフィンガーズと比べると、バチクソに安いSAGUAROとかいうベアフットシューズ。

どのジャンルにも沸いている、いわゆる「Amazon謎中国ブランド」的存在で、安いベアフットの救済処置的な立ち位置にある気がする。

これ、みんなも気になるよな??
というかネットで安くてそれっぽいの探すと、コレくらいしかない。
だから買ってみたんですよ。
自称ベアフットシューズオタクの僕は、これ買ってレビューしないわけにはいかないだろうと。


さて、今回買ったのは、見た目的に「ガチっぽい方」のSAGUAROベアフット。
マイルドベアフットな方もありますが、今回はコッチじゃあありません。
前置きをさせて頂くとワタクシ、ベアフットシューズは幾つか持っていまして、毎日これらで1時間ほど散歩をしております。


- ルナサンダル
- ビブラムファイブフィンガーズ
- 足袋
- ALTRA
などなど、僕が履いたことのある、これら「マジ」な精鋭ベアフットシューズ達と比べると、SAGUAROのベアフットはどのくらい「ちゃんとしているか?」
作り込みは良いか?
ぼろっちく無いか?
すぐダメになりそうではないか?
どのくらいちゃんとベアフットしているか?





変態的にレビューしてきましたぜ。
どうぞ、お楽しみくだされ。
結論:SAGUAROは満足度90点、ガチ度75点
これ、かなり良い点数付けてあげられますよ。


今回のレビューをざっと最初にまとめてみます。
まず、作り込みは思いのほか良かった、というか価格的にほぼ完璧に近い。


最近の中華製品は、モノを選べばいい事くらいは知っている。
が、にしてもSAGUAROベアフットシューズは、思ったよりも良い作り込みしていた。
価格が安いことも含めると、90点あげちゃう♡
隅々まで写真でチェックしていくんで、楽しみにしていて。



具体的に言えばね、ワークマンよりコスパ良いでコレ。。
ワークマンのシューズって褒められがちだけど、ちょっと「良くない硬さ」があるのよね。
お次、ベアフット度合いに関しては、70%くらいかな。


これはね、70点と言うわけでは無くて、普通のスニーカー要素が30%くらい入っている。ってこと。



言い方を変えれば、ビブラムファイブフィンガーズよりも「やさしい靴」ってことだ。
見た目はガチガチにベアフットしているんだけど、思いのほかクッション性が良い。
良くも悪くも、若干スニーカーの優しさを感じる。
にしても、普通のスニーカーよりは明らか「ベアフット」しているんで、もちろん足は鍛わる。
もっといいかえれば、ベアフットシューズの入門に良いと思った。



ビブラムファイブフィンガーズの方が、ソールがペラいかな。
むしろ最初からガチガチなベアフットだと、翌日歩けないレベルに足の裏痛くなるんで、この位が丁度いいかも。


以上が今回のレビューを簡単にまとめた内容!
本編に移る前に、ブランドについてちょち調べてきたんで、SAGUAROのブランド設立国や会社概要を共有します。
【中国】SAGUAROについて
SAGUAROは福建唐竜投資有限公司という中国に所在を置く企業ですね。
| 登録日 | 令和1(2019)年 10月 18日 |
|---|---|
| 商標 | SAGUARO |
| 呼称 | サグアロ |
| 権利者 | 福建唐竜投資有限公司 |
| 居所 | 中華人民共和国 |


詳しくは商標登録情報にありますんでよければ。
Amazon公式ストアでは、欧米モデルを使ってはいますが、このあたりはいつも通り中国です。


が、中国のアウトドア製品はうまく選べば、お値段3割・クオリティ7割なのをボクは知っている。



なので中国ブランドに偏見無しッ!
これけいの謎ブランドにしちゃあ頑張っている部類で、ちゃんとした公式HPもあって、しかも綺麗で機能している感じ。




ロゴは裸足のサボテンで、僕はかなり可愛いと思っている。



確かにベアフットって、サボテンのイメージあるなぁ、、、
多分ですが、
この構図が出来ちゃっているのかも。
ちなみに公式Instagramもありまして、思いのほかフォロワー数は5000人近くいる模様。
翻訳っぽくはありますが、日本語なので日本がメイン市場なのかもですね。
僕はSAGUAROシューズを買う前ここまで調べていなかったですが、知れば好感度は上がりそう。



ブランドとして、ちゃんと成立しているよね!!
以上!SAGUAROの会社概要についてでした。
てなわけで、本編レビューに参りましょうか!
SAGUAROのベアフットシューズを観察
ここではまず、SAGUAROのベアフットシューズをジロジロ観察しまして、作りのアラを探していきましょう。



性格悪い感じでいえば、中華製の「雑さ」を指摘するつもりだったのね
全く持って「悪くない(むしろ良い!!)」
粗を探すつもりで見たけど、まじでコイツ悪くねぇのよ。




見た目は5本指っぽく見えるけど、中は分かれているわけではなく、普通の靴下でも履ける。



ま、基本ハダシが良いと思うで。
カッスい製品ってのは、ソールと生地の貼り付けだったり、生地そのものがボロかったりする。
具体的に言えば、薄いクセに硬い生地なんて最悪ね。
SAGUAROはソールとの貼り付け◎、生地も柔軟性がありつつも割としっかりしている◎。







ぱっと見で「いいぞこれ」って思ったものね。
メッシュっぽいデザインはちゃんとメッシュしているけれど、薄く穴が空かないように2重で補強されていた。
細かい作り込みも◎
ソールはVibramっぽい「SAGUARO」の表記。




ソールに関しては、立体感ある作りがかなり良きだと思った。



この立体形状って、多分ほかよりコストかかると思うのよね。
ソールがどのくらい持つかはまだ未知数。
靴紐はバンジーコードを採用。




ベルクロで引っ付けられるようにしてあるので、後始末を工夫する必要無し。



気配りができるじゃあないか。
安い靴って、履き心地や肌ざわりの事を意識しない物が多いなぁって思うんだけど、こいつは裏地もちゃんとしている。
裸足で履いてもチクチクしないのは、いい意味で中華していなさすぎる。




そのうえ外側にはラバーの補強がある、、、。
経験上、靴の側面中央って一番ダメになりやすいんだけど、マジで分かっているじゃアねぇか、、、!



まじでこれ、作ったやつ出てこい(褒めてあげる)
とにかく、細かい作り込みがちゃんとしすぎている。
全く悪くねぇ、、、!
中華ブランドなのに売って終わりじゃない。
お客さんに履いてもらい、満足してもらい、また次も買ってもらいたい!
そんな本気の作り込みをしていると、我は感じましたぞ。
かなり「ベアフット」しているッ!
っても重要なのは「ベアフット」しているかどうか。
ベアフットって、ゼロドロップや薄いソールが分かりやすいんですが、広いトゥボックスによる指先の自由度ってのも重要なのね。


右みたいなのが、ベアフットなの。
さて、SAGUAROは、、、




めっちゃちゃんとベアフットしてますね!
僕は生まれつき変な小指しているうえ、どちらも幅広(EEEE)とかいう鬼畜仕様の足型。
なのですが、SAGUAROはジャストサイズを選んでちょどよかった。



幅広問題に関しては、まじでベアフットしていると思う。
あとは、足趾の屈伸自由度なんかも重要ね。




ソールの柔らかさがあると、足趾を屈伸したときに、ある程度の「追随」が靴に産まれます。
これが、足趾の動きを地面にダイレクトに伝えられるか否か、変わってくるんですよね。
足をフラットに置けばまっすぐ。




歩行周期の後半、けり出しの時は指が曲がる。



うむ!!ベアフットしているじゃアねぇか!!
これは言葉よりも見てもらった方が早いんで、動画でちょっと見てくださいな↓
ね、ぐにゃぐにゃしているでしょ?
靴も丸めればこの通りね。




ビブラムファイブフィンガーズと同じくらい曲がる。
さーて、ではSAGUAROで近所を歩いてみましょうか。
SAGUAROで歩いてみる
いつも通り、近所の散歩でベアフットシューズを使ってみます。



毎日1時間、Dラボ聞きながら歩いているんよ。
まずはアスファルト。


こ、コイツは気持ちが良い!!
新品だからってのはあるだろうけども、程よいクッション性と包まれ感。
そして当たり前のように自由度のある指たちが、ちゃんと生き生き動いている感覚が伝わってくるではないか。



歩いた段階で、点数は95点に昇格したぞ。
が、良くも悪くも少しソールが柔らかい。
いつも使っている「ガチベアフットなシューズ」達、ビブラム・Luna・足袋と比べると、ちょっとだけマイルドか?


毎日ベアフット生活3年目のワタクシにとっては、ちと物足りないとも言えるダイレクトさ。
いや、全くダイレクトなんだけど、ペラペラ感が足りない。
ソールが擦れてもうすぐ穴の開きそうな僕のベアフットサンダルに比べると、SAGUAROソールとインソールの「優しさ」を少し感じる。



もっと、俺の足を痛めさせてくれッ!
もしも、僕のようにベアフットに慣れた人であれば、もしかしたら同じような「物足りなさ」は感じるかもしれません。
でも初心者の方なら、まずSAGUAROから始めたほうがむしろイイかも。


だって僕、いきなりビブラムファイブフィンガーズで1時間歩いたら、翌日足のウラが痛くて階段降りるの大変だったもの。



それくらいベアフットシューズで散歩って、足の筋肉に負荷かかるんよ。
ですので僕の結論、SAGUAROはベアフットに慣れていない初心者さんにバチクソオススメ。
ソールを抜いてみる
じゃあ、慣れた後はSAGUAROじゃダメなのか?
と言う訳でも無く、そんな時はソールを抜いてごらんなさい。




意外とクッション性のある、立体的な「ちゃんとした」ソールが入っているんで、抜いちゃっても良き。



抜けばベアフット界王拳3倍ですぜ。
感動したのは、ソールを抜いても肌ざわりに違和感のない仕様にされていた事だね。
恐れ入りました。
登山も出来ると思う
ソールの有無はお任せしますが、ここまでちゃんとしているのなら、全然登山も行けると思う。




そこそこ尖った岩に乗っても痛くはないんで、散歩に慣れたら登山もおすすめする。
僕はルナサンダルでも登山する時はするんで、それよか全然余裕そう。


ルナサンダルだと足ぶつけると痛いし、かといってビブラムファイブフィンガーズは高いからなぁ、、、
って思っていたところのSAGUARO3,000円ですもの。



僕は多分、こいつを「登山用ベアフット」にすると思うの。
じゃあさっきから名前に上がる、ビブラムファイブフィンガーズと比較してみましょうか。
ビブラムファイブフィンガーズと比べてみる
左が元祖ベアフットであるビブラムファイブフィンガーズ、右が今回のSAGUAROベアフットシューズ。


風貌は似たようなベアフットしていますが、さすがに5本指セパレートではないですんで、根本から本気度が違う。
ビブラムはトゥボックスの概念じゃあないですが、足趾の形としては同じような並び。




ソールはどちらも立体だけど、ビブラムの方がより曲線的で、SAGUAROはちょっと平らに近い。
といっても、ビブラムを履き続けているんで、足の形に曲がった説はある。



作りはかなり似せてある、意識されているのは変わりないかな。
断然違うのは、5本指かどうか。




指が分かれているだけでなく、MP関節(指の付け根の関節にあたる)部分に折り目があるので、指が曲がりやすい。
となると、下記の動画のように、曲がり具合に差が大きくあるんですよ↓
やっぱりビブラムファイブフィンガーズにはかなわねぇなと。



元祖ベアフットはさすがですわ。
まあ、あの値段ですし、あの見た目ですし、差が出て当然な。
ですが何度も言う通り、ビブラムはガチすぎます。


足趾が使える=負荷がすごい
ですので、慣れるまでは70%くらいベアフットしているSAGUAROが丁度良く感じるかもしれません。



ベアフットシューズ初心者はむしろSAGUAROくらいがいいと思う。
満足度は95点。ガチ度75点。
→初心者に良き
なんか90点から増えているんだけど、95点でいいかな!


だってこうしてレビュー画像見ていたら、やっぱ良くできているよなー、って思ったんだもの。



3000円でこれって、まじでワークマンより良いと思うの。
細かい作りから、ベアフットシューズに対する基本的な概念は、きちんと理解できていそうでした。
ガチ度に関してはそこそこですが、むしろ本気すぎる靴よりも、初心者に丁度良いくらい。


この攻めすぎない厚みとクッション性が、価格的にもベアフット入門に最オススメできそうな一足に感じましたね。



アリよりのアリよ!



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