【2023ー24】登山用化繊インサレーションおすすめ 19選【最強&定番】

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みなさんは化繊インサレーションを使っていますか?

ども!アバウトドアです!

ダウンジャケットやらフリースやら、いろいろ使ってきましたが、僕は化繊インサレーションが一番好きです。

特にここ数年は、各ブランドの素材更新も目まぐるしく、登山ウェアの中でも一番アツい分野かもしれませんね!

大手アウトドア8ブランドから19種類。

定番モデルからコスパの良いモデルまで、勝手に分類して紹介してみました!

目次

化繊インサレーションについて

ミレーのインサレーション
デメリット
  • 保温性は中
  • 収納性は悪い
メリット
  • 高い通気性(快適)
  • 濡れに強い
  • 毛が抜けない

化繊インサレーションは、ポリエステル系のダウン風ミドルレイヤーです。

ってのは皆さん分かっていると思いますので、ダウンと比較した特徴を紹介してみましょう。

よく言われていること、個人的に感じたことを述べます!

(ダウンより)保温性は落ちる

基本的にダウンよりも保温性は落ちます。

やはり重量や体積における暖かさは、高品質ダウンに敵う者ナシです。

インサレーションの中でも保温性に長けると言われるのが「プリマロフトゴールド」ですが、それでもダウンにすると750FPと同等との頃。

と言うのも、ダウンには保湿性能も含まれるので、温度以上に暖かさを感じるとも言えますね。

やっぱりダウンは暖かい!

(ダウンより)かさばる

インサレーションはポリエステル系で出来ている分、弾力性があります。

その弾力性で勝負している感じもあるので、やっぱり収納性はダウンに劣ります。

暖かさの重量比でダウン超えをしてきたインサレーションも、収納性においてはダウンに敵いません。

予備の保温ウェアならダウンやで!

(ダウンより)通気性に大きく勝る

ここまで暖かさと収納性で負けたインサレーションですが、通気性快適性という点では圧勝します。

と言うのも、保湿すらしてしまうダウンと違い、化繊は水分を吸いません。

表面に付着するだけです。

ゆえに透湿性はバツグンで、通気性も良いです。

インサレーションの中にも、特に通気性を意識した素材もあるので、好みに合わせたチェックをお勧めします!

行動中はインサレーション一択ですね!
まーじーで、快適!

(ダウンより)濡れに強い

分かりやすいメリット二つ目は、濡れに強いこと。

さすがにびちゃびちゃになってしまったら良くないですが、それでもダウンよりはマシよりのマシ。

逆に言えばダウンは濡れや湿気に弱すぎるので、汗すら気を遣う神経質さが。

インサレーションは多少濡れても乾きが早いですし、そもそもそんなに濡れません。

濡れに対する強さは、ダウンの比じゃあありませんね。

汗の湿気とかにも強いよ!

(ダウンみたいに)毛が抜けない

フィルパワーを表した羽毛の写真

使っていて段々と実感するメリットですが、服にダウンが付着しません。

インナーの事を思い出してみてください。

寒い時のインナーは、「起毛」「フリース」「ウール素材」、、、

どれをとっても摩擦力は強いわ、なにかと引っ付くわ。

冬用インナーとダウンって、相性が良いようで悪いようで、ダウンが抜けてめっちゃくっつきます(笑)

インサレーションならそもそも抜けないので、気持ちの面でもメリットがデカいです。

抜けていくダウンって、地味に気になるよね(^^;

寝袋に入るときも、インサレーションを一枚挟むことで、インナーにダウンが付着しません。

地味なようで、役立つメリット。

いろんな素材に注目

ポーラテック社のアルファ
出典:Polartec社
化繊素材いろいろ
  • ポーラテックα
  • クリマシールド
  • プリマロフト
  • 3DeFX+
  • プリマロフトクロスコア
  • シンサレート
  • オクタ

    …etc

そのほかにもモンベルにはエクセロフト、ミレーにはスルーウォーム…

各社の独自素材も数えると、いろいろです。

まあ、どれも性能はバッチリですが、通気性がウリだったり耐久性がウリだったり。

特徴をなんとなく示しておくので、お気に入りになりそうなものをチェックしてみてください!

最近はマジでどれも優秀よ!

ノースベントリックス¥28,600 Amazon 楽天
MILLETブリーズバリヤー¥ 36,850 Amazon 楽天
MAMMUTAlbula IN Hybrid¥28,050 Amazon 楽天
アークアトム¥38,500 Amazon 楽天
MHコアエアシェルウォーム¥26,400 Amazon 楽天
パタゴニアナノパフ¥ 29,700 Amazon 楽天
パタゴニアマイクロパフ¥ 37,400 Amazon 楽天
モンベルサーマラップ¥20,350公式サイト
ノースベントリックストレイル¥31,900 Amazon 楽天
アークアトムSL¥27,500 Amazon 楽天
MHコアステイシス¥33,000 Amazon 楽天
モンベルULサーマラップ¥15,950
公式サイト
ノースアグロウダブルウォール¥73,700 Amazon 楽天
アークプロトン¥38,500 Amazon 楽天
MHストレッチオゾニック¥37,400 Amazon 楽天
パタゴニアDASパーカ¥ 60,500DASパーカ 公式サイト
SALOMONアウトラインウォーム¥20,900 Amazon 楽天
SALOMONオールシーズン¥15,400 Amazon 楽天
モンベルサーマランド¥12,650公式サイト

定番モデル(バランスが良い)

冬シーズンに使いやすいよね!

各ブランドから、毎年同じ名前だったり、ちょっと変わっていたり。

素材が変わっていたり同じだったりはしますが、定番モデルは存在します。

ポイントは以下のよう

  • 保温性は中程度
  • 通気性も中程度
  • だいたい350gが平均くらい

定番だけあって、バランスよく丁度良いですね!

迷ったらここから選ぶと良いかもしれません。

3シーズンの防寒着
雪山の行動着に良いよ!

ノースフェイス ベントリックスジャケット

出典:goldwin
素材VENTRIX
重さ260g (Lサイズ)
デニール15D
価格¥28,600

ノースフェイスの定番化繊ウェアで、フード付きとフードなしのジャケットの2種に分かれます。

素材にはノースフェイスの独自素材「VENTRIX」が使われており、ノースフェイスの割に安いのはその理由。

ポーラテックなどを使うと高くついてしまいますもので。

通気性良し
保温性そこそこ良し
軽さ良し

ノースが好きならコレが良いかなってとこですね!

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
¥21,435 (2024/04/20 21:36時点 | Amazon調べ)

MILLET ブリーズバイヤートイジャケット

出典:MILLET
素材スルーウォーム®
重さ392g
価格¥ 36,850

2023年秋よりモデルチェンジし、素材がMILLETの独自素材「スルーウォーム」に変更。

前のモデルはトイアルファジャケットという名で、「ポーラテックアルファダイレクト」が使われていました。

ということは、、、

モデルチェンジという名目で、独自素材に切り替えてきました。

MILLETはティフォンシリーズなど、素材開発には熱心かつ性能も良いですので、スルーウォームには期待したいところ。

ですが、この独自素材への切り替えを良しと捉えるか、、、

意見が別れそうな所です。

ミレー公式ストア楽天市場店
¥33,165 (2024/04/20 21:36時点 | 楽天市場調べ)

去年より大きく価格を上げたのも痛いところです。

MAMMUT Albula IN Hybrid Jacket

出典:MAMMUT
素材Ecodown
重さ398g
デニール20D
価格¥28,050

マムートの一番シンプルな化繊ミドルレイヤー。

見た目はダウンジャケットそのものですが、使っている素材はEcodown。

リサイクルペットボトルを原料とした、ポリエステル製です。

タイトフィットなので、ガタイの良い人は注意かも。

20Dで398gとバランスも良く、しっかり保温してくれそうな一着ですね。

アークテリクス アトム フーディ

出典:arcteryx
素材コアロフト60
重さ370g
デニール20D
価格¥38,500

防水効果のあるTyono™ 20表面素材は通気性と耐久性を備え、ストレッチの効いたサイドパネルでフィット感と動きやすさを向上。断熱性能のあるストームフードで暖かさをプラスしています。

Arcteryx

アルパイン環境が想定されるので、クライミングやバックカントリーにも適したスペックを持ちます。

クライミング出身のアークテリクスは、デニールをやや厚めに、屈強な耐摩耗性に仕上げてきているのが特徴。

この価格と高級感ですので、薄すぎるより安心感がありますよね(笑)

クライミングやアルパイン環境に身を置かない人も、この「スペックを所持する」ということに意味がある。

誰もがそれに気が付いています(笑)

【★】マウンテンハードウェア コアエアシェルウォームジャケット

出典:MOUNTAINHARDWARE
素材オクタ/パーテックス
重さ343g
デニール20D
価格¥26,400

コレは定番ですが、他よりコスパに優れます。

というのも、中綿に使っている素材が「オクタ」。

TEIJIN

これは帝人の中綿素材で、極小のちくわぶみたいな形の繊維で出来ています。

最近取り入れるメーカーも増えてきた、結構ヤバイ素材だと思っています。

それにシェルには大手シェル素材の「パーテックス」を利用。

個人的には、ゴアテックスの次の次くらいの大手シェル素材だと思っている、コイツも贅沢な素材です。

「リピ買い確定」「ヤバイ服だと思います」

レビューもかなりの称賛具合。

そもそもウォームじゃない方の「コアエアシェル」は僕も使っていますが、かなり調子のよい愛用品になっています。

適度な保温性と適度な通気性
なのに価格は他より安い。

結構ヤバイジャケットだと思っています。

パタゴニア ナノパフ/マイクロパフ

出典:Patagonia
ナノパフマイクロパフ
素材プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコプルマフィル
重さ337g295g
中綿量60g65g
デニール20D10D
価格¥ 29,700¥ 37,400

パタゴニアからは、ナノパフとマイクロパフを同時に紹介。

というのも、比較しながら話した方が分かりやすいと思いました。

結論としては、ナノパフのほうが安いし無難で使いやすいと評判です。

使っている素材は、マイクロパフのプルマフィルのほうが暖かく、5gほど中綿は多いです。

重量的にもマイクロパフのほうが暖かいと言えますが、10Dという切り詰めた薄さが心配。

その他、ジッパーの使いやすさや裏地の拘りなども削っているので、使いやすさはナノパフが優秀。

クライムスワールド 楽天市場店
¥49,400 (2024/04/23 23:05時点 | 楽天市場調べ)

価格差も結構あるので、無難はナノパフでしょう。

モンベル サーマラップパーカ

出典:mont-bell
素材エクセロフト
重さ322g
デニール12D
価格¥20,350

モンベルからはサーマラップパーカを。

割と薄めの生地に封入されるは、モンベル独自中綿素材のエクセロフト。

独自素材なので語ることは少なめですが、価格に対するそこそこ良い性能は、みなさんご存じの通りですね。

モンベル サーマラップパーカ 公式リンク

薄手のモデル・通気性モデル

紅葉時期の越後駒ケ岳の登山道
10月とか11月とかこのくらいだよね!

最近人気なのが、薄手だったり通気性が良いモデル。

中綿が少ないのはもちろん、脇下中抜きをしていたり、中綿自体がアクティブ向けだったりします。

保温用にもう一個ダウンジャケットを持っている人なんかは、薄手のインサレーションでガンガン登るとかもアリですね!

薄手のタイプは意外と汎用性ありますよね!

ノースフェイス ベントリックストレイルフーディ

出典:goldwin
素材VENTRIX
重さ180g (Mサイズ)
デニール12D
価格¥31,900

ノースの定番中綿ジャケットの、トレイル版。

より薄く、通気性を特に意識した、快適さ重視のミドルレイヤーです。

ノース最高峰ラインの証明である、サミットシリーズのロゴを肩にあしらった、拘る人のための一着。

停滞時に温かく、行動中には通気性を発揮し衣服内のムレを積極的に排出する、行動時の快適性を追求したアクティブインサレーション。

goldwin

アークテリクス アトムSL

出典:arcteryx
素材コアロフト
重さ 269g
デニール20D
価格¥27,500

アークテリクスの最軽量アトム。

アトムとの差は101gで、生地は同じ素材。

耐久性を落とさぬまま、純粋に保温性を控えめにしています。

夏の高山から、冬の低山ハイク辺りに使っていきたい、汎用性の広そうなアトムです。

GLANCEED(グランシード)
¥32,800 (2024/04/23 20:43時点 | 楽天市場調べ)

マウンテンハードウェア コアステイシスジャケット

出典:MOUNTAINHARDWARE
素材プリマロフトゴールドアクティブ/パーテックス
重さ389g
デニール20D
価格¥33,000

やっぱりMOUNTAINHARDWAREはお得ですねー!

MHの定番品であるコアエアシェルウォームは、適度な保温性と適度な通気性がウリ。

に対し、こちらコアステイシスジャケットは、脇下をより通気性に優れた構造に。

冬のランシーンでも着続けられる高通気の行動保温着

mountain hardwear

重量こそほぼ同等ですが、構造的にはおそらくコアステイシスの方が、一段通気性に寄っていると考えられます。

なお、Pertex® Quantum Airの素材はどちらも同じで、通気性とストレッチ性に優れます。

大手中綿素材メーカーのプリマロフトを使って、シェルにはまたまたパーテックス。

コアエアシェルより重量があるので薄手ではないですが、通気性という点でこちらに記載しました。

バランスは良いはずです。

モンベル U.Lサーマラップジャケット

出典:mont-bell
素材エクセロフト
重さ229g
デニール12D
価格¥15,950

サーマラップパーカより93g、価格を5,000円ほど落とした、モンベルの薄手ミドルレイヤー。

中綿のエクセロフトやデニールについては変更ありませんね。

安心と信頼のモンベルミドルレイヤーで、夏の終わり~冬の低山に使っていきたいやつです。

サーマラップULジャケット リンク

最強モデル

使いどころは厳冬期。

それも天気が良い日にルンルン歩く、とかではなくて、、、

悪天候やビレイの時につかうような最強モデル。

保温だけならダウンでも良いのですが、風の強い山頂部で着替えは難しい。

そんな時にインサレーションならば、ダウンよりも通気性や汗抜けが良いので、着っぱなしOKなのがありがたいところ。

STOP&GOを強いられるような、アルパインにも向いていそうです。

使いどころは難しい!!

ノースフェイス アグロウダブルウォールジャケット

ダブルウォールダブルウォールライト
素材プリマロフトプリマロフトクロスコア
シェルGORE-TEXGORE-TEX
裏地PERTEX Quantum ECOPERTEX Quantum ECO
重さ655g (xs)375g
デニール70D13D
価格¥73,700¥49,500

70DのePTFE(ゴアテックス)素材に、裏地はパーテックス。

中綿素材にプリマロフトを詰め込みまくった、XSでも655gの贅沢インサレーション。

その価格にも驚きますね(笑)

さすがにこの性能は、悪天候の雪山ビレイとかでしょうか?

アルパインやアイスクライミングで必要となってくる性能ですね。

一方で、49,500円という手が届きやすい、ライトジャケットもあります。

冬期遠征時の保温着として軽量性、保温力、耐水性、携行性を追求したライトインサレーションです。

goldwin

使っている中綿の、プリマロフトクロスコアの本名はPrimaLoft Gold Insulation with Cross Core

95%空気で出来たエアロゲルっていう激ヤバ素材が混ぜられた、プリマロフト。

ようするに凄い技術ってことしか言えません。(笑)

詳しくはコッチで語っています。

これなら手が届きそうです(錯覚)

アークテリクス プロトンフーディ

出典:arcteryx
素材コアロフト80
重さ400g
デニール20D
価格¥38,500

Fortius™ Air 20という、どうやらアトムよりも屈強な素材で出来ているらしい、プロトンシリーズ。

アトムではコアロフト60ですが、こちらは80。

保温性も重量も、プロトンが上回ります。

自然に開かない丈夫なジッパーに、ヘルメット対応の構造。

アークテリクスらしい、ハイエンドなアクティビティ向けインサレーションです。

マウンテンハードウェア ストレッチオゾニックインシュレーテッドジャケット

出典:MOUNTAINHARDWARE
素材ドライQ
重さ611g
デニール50D
価格¥37,400

中綿素材は無印インシュレーションですが、シェル素材には透湿性に定評のあるドライQが使われます。

デニールも高く、重量的に見ても保温性はかなり高いと言えるでしょう。

ノースのアグロウダブルウォールジャケットと比較しても、価格はかなり良心的。

やはりマウンテンハードウェアは、どれもコスパに優れますね。

パタゴニア DAS パーカ

出典:Patagonia
素材プリマロフト・ゴールド
重さ556g
デニール10D
価格¥ 60,500

パタゴニアの、順当なモコモコインサレーション。

インサレーションの中でも、保温性に長けると言われる「プリマロフト・ゴールド」を採用していて、かつ10Dという極薄生地。

シェル素材と組み合わせた時の保温性は、おそらくコイツが一番でしょうね。

コスパ最強

なんといってもコスパは重要です。

モンベルはもちろんなのですが、インサレーションは価格的に差が結構あるので、価格の比較をすることをお忘れなく!

SALOMONは結構安いですね!!

SALOMON アウトラインウォームHYBRID

出典:SALOMON
素材詳細なし
重さ500g
デニール詳細なし
価格¥20,900

いろいろと詳細は無いですが、SALOMONのジャケットはいつでもコスパが良さげ。

シューズも安いですよね。
しかもセールしていること多いし。

インサレーションと言って良いか分かりませんが、フリースとインサレーションのハイブリッド。

サロモンらしいルックスは必要な箇所の中抜きによるもので、いつだってアクティビティの事を優先しています。

通気性・暖かさ・運動強度は全て「中」となっていますので、冬期登山の行動中とかに良さそう。

SALOMON オールシーズンHYBRID

出典:SALOMON
素材詳細なし
重さ345g
デニール詳細なし
価格¥15,400

競技レベルは中~強、通気性は高を示しており、先ほどのウォームHYBRIDよりも薄手のインサレーション。

オールシーズンなので、通常のミドルレイヤーが暑いと感じる方に良さそうです。

モンベル サーマランドパーカ

素材エクセロフト
重さ471g
デニール40D
価格¥12,650

40Dの471gということで、あまり軽量化は考えられて無さそうです。

ですがその分、価格は最も安い12,650円。

モンベル独自素材のエクセロフトを使用しており、扱いやすいダウンの代わりに。

といった位置づけかなと思います。

公式サイト

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