名のない廃墟村と過疎ルート│エベレスト街道トレッキング15日目 Pangboche▶Macherma

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21:00から5:00まで眠れた。

トイレに行くことなく、ぶっ通しで眠れたのは、この辺りに来て初めて。

さすが、4800から3800mまで降りてきただけあるということか。

体調は良い。

調子に乗って、朝のフレンチトーストにはちみつを塗りたくった。

これが後に、良くなかった気はするが、美味かった。

本日のコースは、ひたすら並行トラバースからの、谷間で降りて、別の斜面をトラバースな感じ。

マップで見てたけど、上げ下げ1000mくらいあるのは知ってた。

ナムチェの近くまで帰っては来たけど、なんだかんだ別コースを歩けているので、景色は飽きない。

YAKのタイミングも、良きところですれ違い。

Phorsteの村が見えた。

3パスとEBCを行く人は、多分見ない村。

斜面にできた平野に、綺麗に作られた村だった。

一度、3700mくらいの谷まで降りる。

4000mだったのに、もったいない。

そこからはひたすら上げ。

日差しも強く、暑い。

ここらの上げで、フレンチトーストとミルクコーヒーの糖分が切れ、半ばゾンビ状態に。

GI値が極端に高い、甘味で朝を迎えるのはやっぱりいけないな。

なんとかたどり着いた、Dholeという村で昼食。

エネルギー持ちの良い、安定のポテトを頼む。

ここで昼寝とエネルギー摂取が出来たので、ここからの300m程は、割と元気だった。

にしても、対岸の斜面に切ってあるトラバース道のスケール感がすごい。

こちらも過疎いが、あちらはもっと過疎そうな道。

よく見ると、YAKの列が歩いているけど、生きた道なのだな。

Gokyoからphorsteを直接結ぶ道っぽい。

凄い所を歩いているもんだ。

こちらの道は、多少人は通るけど、EBCや3パスのメインルートよりも遥かに人が少ない。

過疎いコースに、過疎い村が現れる。

一軒しかやってない、Lhafarmaという村には、下の方に放置された物件と石垣。

次の、Luzaというところは、二軒だけ人が居たけど、後は多分、放置された石垣。

過疎いコースは、こうして寂れていくのかな、とか思いを馳せながら歩く。

完全に廃墟村と化した村には、地図上に名前は無かった。

空にガスがかかり、冷たい空気と薄暗さが、より寂しさを感じさせた。

3パスやEBCを予定通り歩けていたら、通らなかったこの道。

景色が良い訳ではないけれど、個人的には味がある、趣感じるこの道も好きかも。

絶景が続くと自分は、「はいはい、絶景、絶景」って、景観慣れした雑モードに入るので、かえってこれで良かったのかも。

とか思う。

予定の4470m地点、Macherma村は、ここらでは一番賑わっていた。

谷も広いので、立地も良いのでしょう。

人が居る村は、心持ち、石垣の区画も綺麗に並んでいる気がする。

が、その中でも、綺麗なロッジと、古そうなロッジ。

どの道、客通りの少ないこの道だ。

古い宿には人は寄らないだろうから、残っていくのは、新しいロッジだけなのだろうな。

とか、余計なお世話を考える。

今日のロッジは、PEACEFUL LODGEというところで、人も程々、静かで暖かく、部屋も綺麗で気に入った。

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