21:00から5:00まで眠れた。
トイレに行くことなく、ぶっ通しで眠れたのは、この辺りに来て初めて。

さすが、4800から3800mまで降りてきただけあるということか。
体調は良い。
調子に乗って、朝のフレンチトーストにはちみつを塗りたくった。

これが後に、良くなかった気はするが、美味かった。
本日のコースは、ひたすら並行トラバースからの、谷間で降りて、別の斜面をトラバースな感じ。


マップで見てたけど、上げ下げ1000mくらいあるのは知ってた。
ナムチェの近くまで帰っては来たけど、なんだかんだ別コースを歩けているので、景色は飽きない。
YAKのタイミングも、良きところですれ違い。

Phorsteの村が見えた。
3パスとEBCを行く人は、多分見ない村。

斜面にできた平野に、綺麗に作られた村だった。
一度、3700mくらいの谷まで降りる。

4000mだったのに、もったいない。
そこからはひたすら上げ。

日差しも強く、暑い。
ここらの上げで、フレンチトーストとミルクコーヒーの糖分が切れ、半ばゾンビ状態に。
GI値が極端に高い、甘味で朝を迎えるのはやっぱりいけないな。
なんとかたどり着いた、Dholeという村で昼食。

エネルギー持ちの良い、安定のポテトを頼む。
ここで昼寝とエネルギー摂取が出来たので、ここからの300m程は、割と元気だった。
にしても、対岸の斜面に切ってあるトラバース道のスケール感がすごい。

こちらも過疎いが、あちらはもっと過疎そうな道。
よく見ると、YAKの列が歩いているけど、生きた道なのだな。
Gokyoからphorsteを直接結ぶ道っぽい。
凄い所を歩いているもんだ。
こちらの道は、多少人は通るけど、EBCや3パスのメインルートよりも遥かに人が少ない。

過疎いコースに、過疎い村が現れる。
一軒しかやってない、Lhafarmaという村には、下の方に放置された物件と石垣。

次の、Luzaというところは、二軒だけ人が居たけど、後は多分、放置された石垣。
過疎いコースは、こうして寂れていくのかな、とか思いを馳せながら歩く。

完全に廃墟村と化した村には、地図上に名前は無かった。
空にガスがかかり、冷たい空気と薄暗さが、より寂しさを感じさせた。

3パスやEBCを予定通り歩けていたら、通らなかったこの道。
景色が良い訳ではないけれど、個人的には味がある、趣感じるこの道も好きかも。
絶景が続くと自分は、「はいはい、絶景、絶景」って、景観慣れした雑モードに入るので、かえってこれで良かったのかも。
とか思う。
予定の4470m地点、Macherma村は、ここらでは一番賑わっていた。

谷も広いので、立地も良いのでしょう。
人が居る村は、心持ち、石垣の区画も綺麗に並んでいる気がする。
が、その中でも、綺麗なロッジと、古そうなロッジ。

どの道、客通りの少ないこの道だ。
古い宿には人は寄らないだろうから、残っていくのは、新しいロッジだけなのだろうな。
とか、余計なお世話を考える。
今日のロッジは、PEACEFUL LODGEというところで、人も程々、静かで暖かく、部屋も綺麗で気に入った。

