今日はGokyoまで上げるだけなので、簡単な1日。
朝はもう、甘味を食べない。
初めて頼んだ、ポテトで作ったパン的なのが、すこぶる美味かった。
朝は晴れたので、よき雰囲気の村だった。


昨日の絶壁的な深い谷に比べると、奥に行くにつれて、谷が広くなってきた。
対岸の村は、相変わらず過疎っぽい。


もしかしたら、エベレスト街道として機能する前から、人が住んでたのかなぁ、とか考えていた。
電波が来たら、調べてみよう。
広々とした谷で、気持ちがいい。

昨日の過疎感と比べると、Gokyoに近づくにつれ、人が増える。
谷は一本なはずだけど、どこから来たのか?
それでも多分、メインルートよりは人が少なく、歩きやすい。
Camino de santiagoのワッペンを貼ったヨーロピアンが居て、少し嬉しくなる。

傾斜は緩いが、なんとなく頭が痛くなりそうなのと、急ぎのコースでもないので、ひたすら牛歩で進む。
普段は疲れてこそ気持ちが良いが、ここでは疲れないくらいが、気持ちが良い。
デカイ鷲が山の斜面に居座り、何度も滑空と上昇を繰り返していた。
羽ばたきもしないのに、飛行開始地点よりも高い場所に降りることもある。

うまく気流を捕まえている様子が見られた。
変な鳴き声の鳥は、エベレスト街道で有名な鳥らしく、おそらく日本で言う雷鳥のそれ。

一回りデカくて、少しキモイ。
向こう側から見た山が、反対側から見えるようになり、谷を変えたのがよく分かる。

別のルートを歩くことで、脳内マッピングが出来てくる。
標高を4700mあたりまで上げると、支流的な沢と、湖のエリアに。

釣りがしたくなる見た目だけど、多分何もいない。
湖から注ぐ沢で、その湖もまた、上の湖から注ぐ。

段々になった湖の一部は、凍っていたり、最大限の青だったり。
いずれにせよ、Gokyo周辺の山々から注ぐ、ひたすら冷たそうな水である。

Gokyo手前の、谷の終わりのエリアは、白黒の岩と、空と山の青白が美しかった。
今のところ、景色的にはエベレスト街道で1番好きなルートだったかもしれない。

Gokyoは思っていた数倍デカい村で、ロッジもしっかりしている。


、、、しっかりしすぎていて、人も多すぎている。
昨日のMachermoくらいの過疎感が、やっぱり好きだなぁ。
3パスのメインルートに戻だって来てしまった感がある。
Gokyoからは湖越しに、明後日向かうはずの最後の峠、レンジョラpassが見える。

行きたくねぇなぁ。
自然と怠惰な気持ちが漏れる。
3パスを全て行くことがない以上、後は楽したい気持ちが強い。
景色はもう満足したし、この旅にもある程度慣れてしまった。
31歳になって、僕も怠惰になったものだ。
実にありがたい。
山にも旅にも、無理をしなくて良くなったというわけだ。
お昼はホットミルクにハニーを入れた、甘い牛乳と、どデカいピザ。

日本ではこんな事ないのに、どうしてもジャンキーになってしまう。
ひたすら甘い牛乳が、脳に染みる。
もうこれはやめよう、危険だ。
ピザもやめよう、美味いけど、しんどいし、体に悪い。
今日も昼飯終わりで、まだ12:00前。
この日記を書いているのも、11:53だ。

ここからひたすら、Kindle祭りが始まるのが、また楽しみなのである。

