月山終わりのAM10:00、駐車場よりそのまま車で南下すること40分。
大朝日岳の拠点となります「日暮沢小屋」から泊りで大朝日岳、周回登山と参りましょうか。

関東以北で、実は初となる2度目の山域。
それくらい、朝日連峰は4年前も良かった記憶でしたが、秋のシーズンも非常によろしかった。
無理なく1泊2日で周回できる、すんばらしいルート取りがありますんで、こちらを写真とともにどうぞ。
大朝日岳・日暮沢小屋周回
~竜門小屋 2026.10.10
コース取りはこれ。

長いっちゃ長いけど、健脚じゃなきゃいけないって訳でも無い。
水も豊富で、景色も良く、マイカーアクセスも良好で、かなり現実的な良コース取りでございやす。
日暮沢小屋スタート
スタートは日暮沢小屋。
誰も居ない無人の避難所ですが、トイレがあって助かります。
この日は平日だったので、停めるスペースはギリあるかな、くらいでしたが、帰りは連休土曜入りした居たので、路駐大量発生でした。

どのみち、今のところは制限なしって感じな。
竜門小屋まで
序盤はまだ緑の尾根で、1000m未満の標高からいきなり高度を上げる。


登りは息が上がるけど、ペースを上げればコースタイムをガッツリ巻けてよろしい。
標高1500くらいまでは紅葉が始まってないので、小さきもの達を愛でる。
コロンとしたホコリタケは、幼菌の頃が可愛くて画になりますなぁ。








ナメコも二つ見つけたので、回収しておく(後でカレーにいれて食べよう)。


小さき者たちを愛でていたら、コカブトを初チェック。


子供の頃はいろんなカブト・クワガタをゲットしてみたくて、まだスタンプを押せていなかったこの子。
この歳になって見かけるとは、なんとも嬉しいサプライズ。








中腹はまだ樹林帯だけれど、紅葉が始まって来たので、カメラが動き始める。
1500mくらいですかね、「清太岩山」とマップに書いてある辺りまでくると、樹林帯を抜けて視界が開ける。


東北の森林限界は高度が低いですこと。
にしても大朝日岳の小屋まで、遠くないっスか??


先ほどまで月山に居ました僕は、この日2つ目の入山。


気持ち的にはそろそろ辞めたい。
時刻は14:00ほどで、かつ稜線とありますので、ちょっと無理すればまあ、大朝日まで行けない事も無い。


が、見える竜門小屋の誘惑と、空腹のサイン。
というか、竜門小屋なんて知らなかったし、何か電波入ったから水があの小屋にあることは分かったし、、、
何なら竜門小屋の方が空いているらしい。
空いているって、重要。



ちな、この時期の大朝日小屋は、平日でも激混みするらしいのな(後調査)。


ほら、あちらのてっぺんに居る彼だって、竜門に泊まるって言っている。
ならばもう、竜門で良くないでしょうか?
ってことで、夕方の稜線をじっくり歩くプランは破棄しまして、早朝の稜線を堪能するプランと参りましょうや。


そうと決まれば焦る必要はない(元から焦っては無い)ので、稜線の紅葉をじっくり堪能。
にしても色が濃い。


い、、、色が飽和してらァ、、、


空気の澄んだ秋は、午後になっても空気は霞まず、むしろ夕方に近づくほどに色が鮮明になってくる。



朝日は秋に来なさい
そう教えてくれた、4年前の大朝日小屋で一緒になったおっちゃんの、言う通りってことだ。


稜線を360で撮るとこんな感じね。


竜門山の手前から分岐して、西稜線にちょい下りすれば「竜門小屋」。


予想通り、というか予想以上に良さげな立地。
これはもう、心を決めていなくとも、この立地を見れば一目ぼれして降りていたでしょう。
小屋に降りたら、まずは飯。


気持ち1.2合分のご飯に、満足感ある無印の大盛カレーが待ち遠しい。
どうせ自分が最後の客でしょうで、場所取りなども不要。
景色の良き場所にマットを広げ、これぞ野外メシ。


嗚呼、、、
なんという神々しさ。
これだから山に来たくなる。
これを食うために、山に来ていると言っても過言ではない(過言ではない)。
右を見れば、景観ヨシ!


前方ヨシ!


左方ヨシ!


頂きます!


な、なんと神々しい米だ事。
お米も上手に炊けまして、一口運ぶごとに、カレーの香りとお米の甘みが脳に染みます。
我がQOLが満腹になるぞい、、、


もう、そんなお花畑になった脳内では、ミカン一粒すらも神々しく感じる。
いけない、時間が始まる。


これより10分、撮り逃し厳禁のボーナスタイム。
しゃがんで撮って、登って撮って、忙しくもクソ楽しい時間ですわ。








本日もあざした!!
暮れまでしっかり見届けまっせ。


夜は小便に起きたついでに、新月の夜空でも見ておきましょう。


竜門小屋~日暮沢小屋
2026.10.11
11時間睡眠をかましたのに、出発は日の出前。
秋の悠長な朝に余裕を感じますな。


名残惜しいが竜門小屋、良い所だったぜ。


昨日・今日と何度も撮ったナナカマドだけど、時間によって印象が変わりますな。








景色はまだ映えませんが、静かだけれど期待の高まる、この時間の稜線も良いです。




ちっす!
本日もよろしくお願いしまっす!!
こっからは、ただただ気持ちが良い。
ボーナス稜線の長い朝日連峰、最高っス。






















はい山頂!
大朝日岳山頂には、他に2本のルートが繋がっていまして、そのうち一本は4年前に登って来たルート。


その時に言われました、おすすめの日暮沢ルートを、4年越しに回収したってわけだ。




4年前もここから撮っていたみたいね。
山頂から見えた独特な山は「磐梯山」。


行ったはずだけど記録に無いのは、あまりに単調かつ、絶妙にガスってたから。
リベンジも兼ねて、翌日いってまりいました。
山頂があまりに気持ちが良かったので、いつも通りのハイカー飯。




トレイルフードとか関係なく、家でも毎日食っているやつなので、飽きとかもう関係ない。
腹が減ってればうまい。
それに、ここはサンドフライが少なくて良い。


そちらの兄さんもほら、寝てら。
1時間ほど山頂で悠長かましてから、下山。


この辺りの時間から、三連休入りした人たちが、次々に登ってくる。


平日でもギリギリだったと言われる朝日小屋に、連休の本日は泊まれるのだろうか?
昨日、月山終わりに欲張って入山した甲斐はあったと言えるでしょう。
しかしこちら側のルートも、紅葉がすごいこと。




くどいほどに、コテコテに飽和した色で目がいっぱいになる。
見飽きることは無いんだけども、なんかこう、笑いが出てくるほどの紅葉。


ここがラストのしっかり展望ポイントかな?
登る必要のない小朝日岳を、サボらず、巻かずに、ちゃんと登っておく。
ここからは無心で下山。


っても、森に入るとそれはそれで、色んなものが目につく。
例えばこの子とか。


10月というのに、よくぞ生きていてくれた。
しかも足も触覚も切れてないし、新成虫のようなミヤマ君。


秋の色味とコラボすることは珍しいので、しっかりモデルになってもらう。


っても老いぼれ、動きも遅く、きっと2~3日で死んでしまうであろう、この感じ。
最後に死に水をやって、お別れしてきました。


やった!
初認知したのは、チシオダケ。


キズをつけると流血するキノコでして、ついついいじめてしまう。
この子は見つけたかった子なので、かなり嬉しい。
こちらはアカヤマタケか?


トガリベニヤマタケとの判別が、未だよくわからない。
帰りの林道にて、ハナイグチがポコポコ出ていたので、本日食べれる分だけ回収。


コーヒータイムに汚れを落とし、本日の夕食のお供と致しましょうか。
、、、これを持って帰るから、現地のご飯が食べられず、結局のところ暗中車中泊メシになっちゃうんだよなぁ、、、



本当は下界でオイシイ観光メシを食いたいのにな
ハナイグチを見つけたという事で、我が趣味の「キノコ擬人化」に飛んで頂きまして、これにて朝日岳を〆たいと思いやす!




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