【2トップ】GO 3SとAce Pro
2024年現時点でアクションカメラを選ぶとするなら、おそらくInsta360 GO 3SかInsta360 Ace Proのどちらかで選ぶのが賢い選択。
というのも、アクションカメラの性能として現時点で最もスペックが高いのはAce Pro、最も扱いやすいのがGO 3Sの2種になります。
よほどアクションに特化したユーザーであれば、アスリート向けのGoProや、軽さ重視のDJIも選択肢には上がるかもしれません。
以前GO 3SとGoProを比較しましたが、今比較するならAce Proの方だよなー、、、
って思いながらまとめていましたね。
いずれにせよ、GO 3SとAce Proはハズレの無い選択となりますので、今回はこの2種で比較していこうかと思います。
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GO 3S/Ace Pro比較
ここからGO 3SとAce Proの比較をしていくのですが、スペック面と使い勝手の両方の視点から見ていきます。
スペックを知ればそれぞれの得意が見えてきますので、それを活かした使い方を解説する感じですね!
基本性能の比較
GO 3S | Ace Pro | |
---|---|---|
センサーサイズ | 1/2.3 | 1/1.3 |
動画解像度 | 4K30fps | 8K24fps |
動画(fps優先) | 2.7K50fps 1080p200fps | 4K120fps 1080P240fps |
防水 | 本体:10m | 10m |
アクションポット:IPX4 | ||
バッテリー | 4K:122分 | 4K:100分 |
重さ | 本体:39.1g | 179.8g |
総重量:135.4g | ||
動作温度 | -20~40℃ | -20~40℃ |
フリップスクリーン | ||
ジェスチャー制御 | ||
専用アプリ | ||
価格 | 64GB:61,800円 128GB:65,800円 |
基本性能としては、GO 3Sは軽量コンパクトさが最大のウリで、Ace Proは画質やfpsといった性能面を重視。
GO 3Sはバッテリー交換が出来ませんが、その分バッテリー寿命は長く、手軽さや使いやすさは上回ります。
熱暴走のしにくさ、フリップスクリーン、AIによるジェスチャー制御、専用アプリの使いやすさといった、Isnta360の魅力的な部分はどちらも搭載されていますね。
大きさと形状
GO 3S | Ace Pro | |
---|---|---|
重さ | 本体:39.1g 総重量:135.4g | 179.8g |
フリップスクリーン | ||
GO 3Sの重さは、39gのカメラ本体重量と大きさが目立ちますが、実はGO 3S全体としても一回り小ぶりなサイズ感となります。
何世代か前のGoPro程度の大きさに抑えられているので、自撮り棒やマウントに取り付けた時、女性でも扱いやすい大きさ感なのが良い所ですね。
もちろんカメラで取り付ければ、子供やペットに撮影をお願いする、なんてことも出来ますね。
カメラ単体であれば、周囲に気付かれにくい・プレッシャーを与えにくいなども、GO 3Sにしかないメリット。
一方でAce Proは、アクションカメラで言えば大型の部類。
アクションカメラ屈指の性能を性能を持つ、Ace Pro唯一のデメリットとでもいえる点ですね。
逆に言えばAce Proが軽ければ、GoProもDJIもほぼ劣化になってしまうので、コイツのデメリットとして大きさは引き合いに出されがち。
フリップスクリーンはどちらも搭載し、使う程に便利さを痛感する秀逸なシステム。
自撮り・直置き・木に引っかけておく時・ローアングルなどなど、フリップスクリーンが使えると感じる場面は非常に多い印象ですね。
マウントの仕組み
GO 3SもAce Proのどちらも、マグネットを搭載したクイックリリースシステムを採用しています。
アクションカメラでクイックリリースは個人的に革命的で、マウント⇔アクセサリー間の移動が非常に楽になりました。
もうGoProのようなマウントには戻れないと思います。
強度的にはAce Proのマウントの方が明らか強固でしたので、モータスポーツなど落下が心配される撮影にも適しています。
標準マウントで、ネジ留め採用のアクセサリーと共通した互換性ですので、メインの想定はアクションカメラとしての使用となります。
一方で、GO 3Sの方は小ささを活かしたマウントと、マグネットのみで扱いやすさを重視しています。
ヘルメットやチェストハーネスを必要とせず、キャップやTシャツといった普段着に適応するアクセサリーばかりなので、旅行や普段の撮影に向いていますね。
個人的には、自撮り棒と磁気ペンダントor簡易クリップ間を、アクションポットとカメラで行ったり来たりして撮影することが多いです。
アクセサリー間の移動が簡単なのもいいところですね。
特にミニ自撮り棒との相性が最高です。
とはいえGO 3Sの方も別売りのアクションマウントや縦横マウントを採用すれば、Ace Proのような使い方も可能ですね。
アクションカメラにもなりうる、小型Vlogカメラ的な扱いで良いかと。
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一方でAce Proの方も、1/4インチネジ穴を基本採用としていれば、自撮り棒などの汎用アクセサリーで使いやすいです。
とにかく両者のクイックリリースシステムは、今後アクションカメラのスタンダードとしてなりそうな程には、使いやすいと思います。
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センサーサイズと画質
GO 3S | Ace Pro | |
---|---|---|
センサーサイズ | 1/2.3 | 1/1.3 |
動画解像度 | 4K30fps | 8K24fps 4K120fps |
画質面に影響する、センサーサイズと動画解像度は、もちろんAce Proの圧勝。
1/1.3インチセンサーの8K画質は確かにめっちゃ画質が良いですが、個人的には4Kでも十分綺麗かなと感じています。
ちなみにGO 3Sの1/2.3インチセンサーと4K画質というのは、GoProで言う所のHERO 8くらいの感覚ですね。
おまけにAce Proはライカレンズを搭載しているので、細かい描写力はアクションカメラの中でも圧倒的。
Ace Proは4K動画や写真でも、8K画質がベースに作られているので、物質の質感の再現力は非常に高いですね。
GO 3Sも4K画質になったので、アクションカメラとしての基本性能は手に入れました。
日中画質は遜色のないレベルで優れると感じますが、後述します夜間耐性としてはまだまだと感じますね。
夜間耐性
GO 3S | Ace Pro | |
---|---|---|
PureVideo | ||
PureShot | ||
Ace Proはアクションカメラで唯一、夜間の動画撮影に適応しているカメラです。
これはGoProやDJIが今の所どう頑張っても届かない程、夜間性能には差が出ますね。
GO 3Sも画質が良くなったとはいえ、夜間の動画はどうしてもチラつきが発生しやすく、GoProなどと同じく夜は使えないと思った方がよろしいかと。
ちなみに写真の方はGO 3Sでも夜間補正を搭載(PureShot)しているので、ノイズの少ない写真が撮影できます。
上記は前作GO 3で撮影していますが、ノイズ除去後の綺麗な星空が撮影出来ていますね。
それでも夜間の写真においてセンサーサイズの大きさは重要で、1/1.3インチセンサーのAce Proの方が星空を良く捉えています。
フリップスクリーンによる直置き撮影のおかげで、長時間シャッターに関してはどちらも相性が良いと言えそう。
手振れ補正
GO 3S | Ace Pro | |
---|---|---|
手振れ補正 | FlowState | FlowState |
PureVideo | ||
手振れ補正に関しては、「どちらも優秀」で片づけて良いでしょう。
安い模造品の手振れ補正は悪いですが、大手のアクションカメラであれば手振れ補正で不満に感じる場面はほとんど無いでしょう。
アスリートレベルのユーザーは、360度回転補正などを含めて考えるので気にした方が良いかもですが、一般ユーザーが歩く・走る程度ならどれも大差ありません。
スロー再生
GO 3S | Ace Pro | |
---|---|---|
スロー再生 | 2.7K50fps 1080p200fps | 4K120fps 1080P240fps |
スロー再生は、Ace Proが4Kで4倍スローまで対応するのに対して、GO 3Sは2.7Kに落としてようやくギリ2倍スローまで。
Vlog撮影から旅の撮影、子供目線の撮影に向いているGO 3Sは、正直スロー再生はあまり想定していないのでしょう。
その点Ace Proはちゃんとアクションカメラとして仕上げてあるので、スローへの耐性もちゃんと高いですね。
ウィンタースポーツやアクションが出来るユーザーは、2倍スローくらいまでは使いどころが多いので、Ace Proの方が良いかもしれません。
画角の違い
アクションを想定するならば、画角も重要です。
どちらも最大広角である「アクション画角」の動画から切り取った画像ですが、Ace Proの方が横幅広く撮影出来ていますね。
特にAce Proのアクション広角は画質の劣化も無いので非常に優秀で、個人的にはアクションカメラ1の広角性能を持っていると感じています。
防水性
GO 3S | Ace Pro | |
---|---|---|
防水性 | カメラ:10m アクションポット:IPX4 | 10m |
カメラの耐水性はどちらも10mと、アクションカメラの平均水準を持っています。
ですが、GO 3SはアクションポットがIPX4と防滴レベルですので、両方合わせての水中使用はできませんね。
釣りくらいの水辺の使用は全然平気なのですが、シャワークライミング・カヤック・キャニオニング等、本体ごと水没する可能性のあるスポーツには向きませんね。
なお、ダイビングの際にAce Proをケースに入れずに使ったのですが、10m以内ならちゃんと平気でした。
でも結局終わった後はちゃんと洗い流さないといけませんし、精神衛生上も良くなかったです。
どちらにせよ潜水ケースを使った方が気持ちは楽なので、通常使用は防滴程度で十分ちゃあ十分でした。
外部マイク・インカム接続
GO 3S | Ace Pro | |
---|---|---|
外部マイク | ||
インカム | Sena Cardo AiRide ASMAX LEXIN Garmin Apple Watch | |
Ace ProにのみBluetooth機能があるので、外部マイクやインカムとの接続が可能です。
Insta360製品のアクションカメラはバイクユーザーに人気があるので、特に対応インカムに関しては、機種をどんどん増やしていってますね。
ユーザーの意見やニーズを吸収しがちなInsta360は、こういったアフターフォローが増えてくるのも有難いところ。
拡張性
対応するアクセサリーの数と種類が豊富なので、拡張性の高さはAce Proの方があるでしょう。
GO 3Sはあくまで手軽さと他に真似できない小ささを活かしているので、後付けアクセサリーやマウントの数は他より控えめです。
GPSプレビューリモコンとの接続も出来るので、やっぱりAce Proはバイクユーザーやアウトドアユーザーと相性がいいですね。
便利機能
GO 3S | Ace Pro | |
---|---|---|
ジェスチャー制御 | ||
録画キャンセル | ||
オートダッシュ | ||
プリ録画 | ||
録画予約 | ||
Bluetooth接続 | ||
Apple Find My | ||
キッズ・モード | ||
搭載しておいて損の無い、ジェスチャー制御や録画キャンセルといった便利機能は、どちらも搭載しています。
しかし、内容的には若干異なっていますね。
オートダッシュは充電開始/停止と共に、録画/停止を自動で行ってくれる機能。
広い画角を活かしたドラレコ撮影や、バイクユーザー人気と相性が良いので、Ace Proにのみ搭載したと思われます。
一方で、キッズモードやApple Find My(カメラの所在をiPhoneで通知する)はGO 3Sにのみ搭載。
このように同じInsta360のカメラながらに、ニーズに応じた便利機能が搭載されていますね。
ちなみにInsta360のカメラは、こういったおまけの機能が他のブランドより多いです。
GO 3Sをおすすめするユーザー
ここからは総論です。
GO 3Sはどんなユーザーに向いているのか、例を挙げてまとめていきます!
Vlogメイン
ミニ自撮り棒と相性が良く、歪みの少ない程よい広角を持つGO 3Sは、旅のVlog撮影などに最適です。
フリップスクリーンやマグネットシステムを採用した扱いやすさから、撮影しようという動機が生まれやすいのもいいところです。
ヘルメットやハーネス要らずの簡易的なマウントで、私服での扱いやすさはVlogカメラNo.1だと思います。
GO 3Sは激しいアクションを撮影しない、一般ユーザーや女性人気が高いですね。
欧米やオーストラリアなどではGoProのようなカメラが好まれそうですが、GO 3Sは特にアジア中心に人気があるようです。
旅行に使いたい
本体の軽さももちろんですが、必要とするアクセサリーも小さくて軽いというのもメリットです。
荷物が少なくて済むうえに、モバイルバッテリーで充電しやすいデザインを採用しているので、旅には非常に使いやすかったです。
ミニ自撮り棒は三脚にもなりますので、ひとり旅にも最適ですね。
犬やペット目線
もう一つGO 3Sは、お子さんやペットの居る家庭にも人気が高いです。
子供目線の風景を残せるのはGO 3Sだけですし、小さいがゆえにプレッシャーを与えず自然な姿を残すことも出来ますね。
Insta360はバイクユーザーなど硬派な方からの人気もありますが、Xシリーズを含めて、意外にも親や祖父母世代からの人気も高いようです。
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Ace Proをおすすめするユーザー
現最強のアクションカメラである、Ace Proはどんなユーザーに向いているでしょうか。
アウトドアユーザー
雨や水中に対する耐性の高さ、風景撮影に向いた広い画角など、アウトドアユーザーがAce Proを活かせる場面は多いですね。
外部マイク接続、GPSリモコンとの連携など、アウトドアで活用できそうなアクセサリーも多いです。
高い性能や画質を活かせるのであれば、Ace Proは良い選択と言えますね!
性能を求める
GO 3Sの性能がは4Kになったとはいえ、やっぱりAce Proの方がちゃんと画質は良いです。
LEICAレンズを搭載した描写力は、さすがアクションカメラ最強のAce Proだなと感じますね。
特に夜間性能は他のアクションカメラが逆立ちしても勝てないレベルに違いがあるので、オールマイティにいつでも使いたい、性能が高いカメラを選びたいっていう場合は、Ace Pro以外に選択肢は無さそう。
バイクユーザー
バイクやロードバイクなど、ライド系ユーザーとの相性も抜群です。
取り外しに便利なクイックリリースシステムは、バイクから離れる場合の取り回しに非常に便利。
ジェスチャー制御やフリップスクリーンなど、バイクに乗っている状況と相性の良い作りにも注目ですね。
バイクユーザーは特にInsta360ユーザーの多くを占めるので、製品もそれに合わせて作られている感じがします。
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X4も選択肢に入れたい
選択肢を増やすようで申し訳ないのですが、最後にX4についても触れておきたいです。
アクションカメラとして現時点で選ぶなら、GO 3SかAce Proで良いと思うのですが、360度カメラも選択肢に浮かぶ方は、ぜひ一度X4も考えておきたいところ。
旅行で使いやすいのはもちろんの事
自転車
登山
バイク
ウィンタースポーツ、などなど、、、
個人的に一番楽しくて、一番皆さんに知ってほしいと思っているガジェットですので、ぜひ見ていってください!
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