【格付け&イメージ】登山靴のメーカー20種類を一覧にしてまとめました

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登山靴ブランドって調べると色々あるけど、それぞれどんな歴史があり、特徴は何だろう?

って気になる方もいると思います。

前回の、登山系アウトドアブランドのイメージについて話した記事が、結構人気だったので、今度は登山靴編を作ってみました!

目次

「一流=高性能=良い」ではない

ここで紹介するのは、主に日本で流通している、一定数使われる登山靴を紹介します。

中にはコロンビアのように、ファッション的要素が強めのメーカーもあれば、スポルティバのように、アルパインからクライミングまでジャンルを持つ靴メーカーもあります。

最初に知っておきたいのは、「一流=靴が良い」とは限りません。

もちろん格付けとしては、スポルティバやスカルパといったハイクラスな登山靴メーカーもありますが、ハイキングで用いる分には、別段コロンビアでもSALOMONでも良かったり。

なんならコロンビアやSALOMONのほうがコスパも良くて普通に歩きやすいです。

ベンツに軽自動車を作らせたところで、おそらく高級仕様にならないでしょうし、なんならおそらく無駄に高くつきますよね。軽自動車ならスズキのほうが作るの上手です。

みたいなかんじ?

というわけで、それぞれの靴メーカーが何に強くて、どの登山ジャンルに強いのか。

コスパとか好まれるスタイルなども含めて、イメージを話していければと思います!

登山靴メーカー20種の紹介

SCARPA(スカルパ)

SCARPAの概要
  • 出身国:イタリア北部
  • 創立年:1938年
  • メイン:クライミング・アルパイン

スカルパの出身、モンテベルーナはイタリア北部。本場アルプスの近くで、ヴェネツィアにも近いです。

1938年創立なので、もちろん最初は皮革加工職人が集まって、スカルパは誕生。

1970年代にはクライミングシューズも生産をし始め、1980年代には山岳スキーまで広げます。

つまりイメージを簡単にすると、クライミングと雪に強いです。

海外サイトには活動を発信していますが、やはりクライミング系やアルパイン系、そしてスキーなんかが多いですね。

完全にイメージ通りだと思います。

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それ系のシューズはスウェードのアッパーを良く採用しており、発色の良いオレンジや水色を採用しているので、結構目立っています。

雪山登山ではスカルパのシューズもめちゃくちゃ人気で、青と白の世界に靴の発色が良く似合うのですよね。

ちゃんと製品の横展開もしているので、トレランシューズやハイキングシューズもあります。

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トレランシューズなんかはBOA採用モデルもありまして、古風を貫くだけではなく、ちゃんと良い面は採用していこうという積極的な姿勢も感じられますね。

スポルティバ(LA SPORTIVA)

LA SPORTIVAの概要
  • 出身国:イタリア北部
  • 創立年:1928年
  • メイン:クライミング・アルパイン

スポルティバの出身地Val di Fiemmは、スカルパよりももっと北の奥地。アルプス麓の田舎町。

1970年代にクライミングのメイン的シューズを出しているので、この辺りはスカルパと同期と言った感じです。

得意分野もクライミングとアルパイン系で、こちらスポルティバもガチ寄りのガチメーカー

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スカルパはオレンジやブルーのイメージがありますが、スポルティバはもっぱらイエロー&ブラック。

そこにちょっと赤が入るのが、毎度の定番カラーみたいになっています。

もちろん普通の登山靴には他色もありますので、好きなのを選んだらいいのですが。

トレランシューズなんかは黒と黄色のメインカラーで走り抜けたい気もします。

スポルティバもBOAを積極的に活用しているので、この辺りもスカルパによく似ています。

ザンバラン(zamberlan)

zamberlanの概要
  • 出身国:イタリア北部
  • 創立年:1929年
  • メイン:レザー・アルパイン

ザンバラン出身のドロミテも、スポルティバとほぼ一緒。

スカルパ・スポルティバ・ザンバランでイタリア北部出身の、3大アルパインシューズメーカーみたいに思ってもらえればと。

アイゼンピッケルで言うところの、グリベル・BD・ペツルみたいなもんでしょうか。

こちらもザンバランも、圧倒的にガチ寄りガチメーカーです。

ですが大きな違いもありまして、ザンバランの本質はレザーとかハンドメイド、といったところにありそうです。

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スカルパとスポルティバの本筋が、アスリートとか「to the TOP」みたいな靴にあるのに対し、ザンバランはもうちょっと温かみがあります。

他にない、ハンドメイドに拘ったヌバックレザーの靴を持っていたり、採算終了にはなってしまいましたが、コアな人気もあった「フジヤマ」という日本モデルのレザーシューズもありました。

スカルパ・スポルティバ派とは違った選ばれ方をしそうなのが、ザンバランなのだろうな、なんて思います。

ローバ(LOWA)

zamberlanの概要
  • 出身国:イタリア北部
  • 創立年:1923年
  • メイン:レザー・アルパイン

ローワかと思いきや、ローバ。VOLKS WAGENのフォルクス ヴァーゲンみたいなものでしょうか。

場所はイタリア北部からアルプスを挟んでドイツ側南部、そのためか、ちょっと発音が特徴的ですよね。

100%ヨーロッパ生産を続ける、とにかく作りに拘った靴メーカーという印象があります。

国内ではレザーシューズやアルパイン系のイメージが強いですが、海外ではちゃんとトレランシューズなど、製品の横展開もされています。

木型、モデル、ソールの開発から始まったメーカーでもあり、フィット感に関しては重きを置いているよう。

ジャパンフィットモデルもあることから、革のオリジナルフィット感も含めて、自分に合った靴を大切にしたい人にも好まれている印象。

あとはとにかく、革登山靴が大好きな人にも、LOWAは特に好まれていますね。

シリオ(SIRIO)

SIRIOの概要
  • 出身国:日本
  • 創立年:1993年
  • メイン:登山~アルパイン

JAPAN FITつながりで、一番頭によりったSIRIOの紹介に移りましょうか。

好日山荘ではあたかもスカルパなどと並べられているので、僕も途中まではイタリアの靴だと勘違いしていましたが、コチラまさかの日本製

簡単に言えば、今まで紹介してきたイタリア発登山靴の日本版。

どうりでロゴがあか抜けない感じだなぁと、思っていましたよ。

イタリアから技術を日本に持ち込んで、日本に合わせた設計をし直し、そしてイタリアで作ってもらう。

この工程を考えると、いかに靴に関してはヨーロッパ強し、って感じですよね。

3Eすら超える4R(3E+)の登山靴まで用意されており、とことん日本の足に合わせてあります。

どの登山靴もダメだって時に、SIRIOの靴が最後の助け舟になる人も、日本のどこかに大量にいることでしょう。

実は僕が使っている縦走用もSIRIOであり、最後の助け舟だったり。

ゴロー(GORO)

GOROの概要
  • 出身国:日本(東京)
  • 創立年:1973年
  • メイン:オーダーメイドレザー

日本人の足に合った靴、つながりで言うならば、ゴローはオーダーメイドの靴屋さん。

流石に手縫いこそ現在はしていませんが、革の裁断から手作業、ミシンもかなりの年季が入ったイタリア製。

アッパーにゴムを使用していないので、いかにもハンドメイドって感じがしますが、本当にその通りハンドメイド。

現在は8人の職人さんが作っていまして、一日8足くらいのペースで作っているそう。

にしても凄いです、1時間で1足作ったとしても、8時間労働なのですから。

現実的に考えて、みなさんすごいペースで黙々と仕事をされているのだろうなと。

オーダーメイドにしては価格は3~6万円程度と、他のレザーシューズと同等かそれ以下というのは驚き。

とにかくgoroは長いファンが多く、40年も同じ靴を使い続ける人もいるのだとか。

おそらく気になる人は既に調べているか、これから調べると思いますので、色々見ていってください。

マインドル(MEINDL)

MEINDLの概要
  • 出身国:ドイツ南部
  • 創立年:1683年
  • メイン:レザー

ここで紹介する中での圧倒的老舗、まさかの300年以上前からあるMEINDLは、なんと徳川綱吉が発布した「生類憐みの令」の1687年よりも昔。

スゲー、、、

17世紀の記録はほとんど残っていませんが、現在で9代目になるそう(笑)

ビブラムとの歴史も深く、1970年代にビブラムはMEINDLのためにソールを開発しています。

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今では普通の登山靴も作っていますが、やっぱりメインは革製品でしょうかね。

僕の友人も、MEINDLを気に入って使っています。

アルトラ(ALTRA)

ALTRAの概要
  • 出身国:アメリカ(ユタ州)
  • 創立年:2009年
  • メイン:ベアフット系ランシューズ

革系が続いたので、ちょっと特徴をガラッと変えてみましょうか!

続いては僕が最近、一番気になっているシューズメーカーの、ALTRAです。

800㎞の長距離縦走にも、調子が良かったとのこと

一番の特徴はこの見たことの無い厚底ソール、、、と言いたいところですが、ただの厚底ではないんですよ。

多くのシューズが踵のクッション性と推進力を重視して、ヒールが高くなっています。

アディダスとかナイキがいい例でしょうか。

ALTRAの靴は、カカトからつま先までの高さが一定に作られている「ゼロドロップ」を採用し、裸足に近いソールと言えます。

一時期流行り、最近また流行ってきている、ベアフットランの考え方ですね。

後に紹介するゼロシューズや、ルナサンダルなどの裸足系サンダルと考えは同じですが、ALTRAはそれのシューズ版と言ったところ。

この「ゼロドロップ」システムは、ALTRAの最も特徴的な形状でもあり、最近はNIKEでさえもこのゼロドロップを意識し始めています。

僕はベアフットを気に入っちゃったので、次の靴は確実にALTRAでしょう(笑)

ホカ(HOKA)

HOKAの概要
  • 出身国:フランス
  • 創立年:2009年
  • メイン:クッション系ランシューズ

ヨーロッパでにて圧倒的人気のHOKA。

スペイン巡礼で800㎞歩いた時も、とにかく人気が高く、使っている人が多かったです。

日本では最近知名度が上がってきた印象ですよね。

ちなみに本名はHOKA ONE ONEで、ワンじゃあなくて、オネオネ。

かわいい名前だなぁ、って思っていたら、ニュージーランドの先住民族の言葉らしいです。意味は「さぁ、飛ぼう!」。

かわいい。

HOKAの特徴は厚底ソールで、ぽわぽわしていて「マシュマロ」と称されます。

僕が800㎞の連日徒歩にて足を痛めましたが、HOKAに切り替えたところ速攻痛みが改善。

クッション性ローテーション性(前に転がる感覚)がめちゃ心地よく、とんでもなく歩きやすいな、って思ったと同時に、救われました。

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キャラバン(caravan)

caravanの概要
  • 出身国:日本
  • 創立年:1954年
  • メイン:国内ハイク~登山

スポーツショップで初心者が登山靴を選ぶうえで、見ないことは無いメーカーのキャラバン。

なんかもう、説明不要って感じですよね(笑)

着実に、そして確実に。自然のフィールドを大地のぬくもりを感じながら、足場を確かめながら一歩一歩、踏み出していく。その姿は、そのままキャラバンの歴史でもあります。急がず、着実に、目先の流行に流されることなく本物だけを目指してきました。

caravan

登山靴から始まり、登山靴で終わるような、コンパクトなメーカーですので、ラインナップは登山靴と靴下がほとんど。

逆に言えば、コスパも良く靴は軽いので、めっちゃ多くの人に選ばれます。

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とにかく初心者はキャラバンド安定、モンベルくらい安定です。

もう一つ特徴があるとすれば、なぜか沢系に強いので、沢靴とかゲイターとかでは個人的にもお世話になっています。

モンベル(mont-bell)

モンベルのロゴ
mont-bellの概要
  • 出身国:日本
  • 創立年:1975年
  • メイン:オールマイティ

まじで説明不要(笑)
なので完結に。

そのラインナップはさすがモンベルって感じで、なんなら自転車用とか作業靴みたいな長靴まで(笑)

余談ですが取り扱いブランドも最近増えてきて、手の速さと守備範囲の広さには脱帽です。

とにかくニーズのありそうな製品は、アウトドア分野なら片っ端から手を出す感じ、モンベルって感じです。

サロモン(SALOMON)

Salomonのロゴ
Salomonの概要
  • 出身国:フランス
  • 創立年:1947年
  • メイン:トレラン寄り

スポーツ量販店で結構セールしている靴を見かけるSALOMONですが、発祥はスキーが最初でした。

登山部門では、トレラン系のハイカロリーアクティビティが強めの印象。

インナー、アウター、シューズ、ザックどれをとっても、国内ではトレラン系のイメージが強いです。

そんなSALOMON、ミドルカットからローカットの軽量シューズが良くスポーツショップに置いてあり、ゴアテックス搭載モデルが多め。

それでいて30~50%OFFの製品をチョイチョイ見かけるので、コスパ的にも買ってしまうのは僕だけではないはず。

デザインはぱっと見でSALOMONって分かりやすく、色は地味な寒色系~黒が多め。

この点も選ばれやすい。

スポーツダイアリー
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とはいえ昨今のトレラン人気に合わせた雰囲気のモデルもあり、ショップでは見かけませんが、高機能のハイスピード系シューズもあります。

指名買いする人は少ないですが、良いものを見つけたら買いなメーカーって感じ。

マムート(MAMMUT)

マムートのロゴ
MAMMUTの概要
  • 出身国:スイス
  • 創立年:1862年
  • メイン:アルパイン

その価格の高さ、信頼の品質、目立つロゴとぱっと見の分かりやすさから、どうしてもアウトドア上級貴族が好むイメージが付いちゃっています。

ですが実は、BCで必須なビーコンでは最も信頼を置かれているなど、ちゃんと日本でもプロ認知が高いブランドだったり。

Mammut
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本場アルプス発祥なので、ちゃんとガチメーカーではあるのですが、いかんせんこちらは靴ではなく総合アウトドアメーカー

品質は確かなのですが、どうしてもMAMMUTじゃなきゃ嫌って人は少なく、見た目と足に気に入られかつ、お財布さんと相談出来たらご購入。

といったイメージ。

いかんせん価格が高いので、メインは初心者用登山靴のような総合アウトドアぽさは靴においては見られず、アルパイン志向の方や、長く登山をしている方に好まれています。

実はMAMMUTは、同スイスのRaichelという靴メーカーを買収しているので、靴メーカーの片鱗があるともいえますね。

コロンビア(Columbia)

コロンビアのロゴ
Columbiaの概要
  • 出身国:アメリカ(オレゴン州)
  • 創立年:1938年
  • メイン:カジュアルアウトドア

元々の発祥は、Tシャツを作っている人が立ち上げた、総合アパレルブランド。

ガチ登山系っぽさが無いのは、創業当初から一貫していますね。

という事で、皆さんのイメージ通りコロンビアは、アウトドア系のアパレルブランドでございます。

登山靴においてもガチなものはなく、ゴアテックスを使わず、ソールにビブラムを使わないものも多いです。

なので登山靴の格付けとしては、かなり低い順位に位置することでしょう。

性能もそこそこで、価格もそこそこなので、コロンビアを嫌う人も中には一定数存在します。

だけども僕はあたりまえですが、ダメなメーカーとは思いません。

むしろカジュアル路線では確実に人気があり、そこそこな性能も、そこそこなアウトドアではよほど活躍します。

ガチな人が一定数嫌うだけであって、大衆人気の強い、別に良いメーカーだと思っています。

ダナー(Danner)

Dannerの概要
  • 出身国:アメリカ(オレゴン州)
  • 創立年:1932年
  • メイン:カジュアルアウトドア

Dannerは安い仕事用ブーツを、1足4ドルで売り始めたことで始まったらしいです。

コロンビアと出身も年数も、ほぼ同期に近いですね。

といっても、ダナーは登山靴と言うより、アウトドアブーツの位置づけ。

高い価格と革靴のラインナップも相まって、大人のアウトドアブーツみたいな印象が付いていますよね。

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人気どころはダナーライトでしょうか。

高いですねえ、、、

個人的にはスノーブーツを大切に履くか、レザーシューズをつやっつやにして大切にしたいところ。

本格登山に持っていけやしない。

キーン(KEEN)

KEENの概要
  • 出身国:アメリカ(オレゴン州)
  • 創立年:2003年
  • メイン:カジュアルサンダル

またまたオレゴン州つながりで、今度はKEENを持ち出してきました。

「サンダルはつま先を守る事が出来るだろうか?」

そんな問いから始まったとのことで、まさしくそのイメージ通りなのですよね。

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メインはサンダルなので、登山靴ってイメージはありませんね。

テント場に持って来たり、登山後の風呂上りに使っている人が多いです。

ですがKEENはちょっと特徴的な人気がありまして、30~50歳の男性になんかめちゃくちゃ人気がありました。

というか、人気な時期があったように思います。

どうしてもKEENが好きなのでしょうか、登山靴もKEENにしている人は、好きでKEENを選んで履いているんだと思います。

コアなイケオジ人気が高いKEENなのですが、被るときは人とめっちゃ被ったりするので、要注意です。

メレル(MERREL)

MERRELの概要
  • 出身国:アメリカ(ミシガン州)
  • 創立年:1981年
  • メイン:カジュアル

創立者は元々ウエスタンブーツ職人で、その技術でハイキングシューズを作ったのがきっかけとのこと。

ウエスタンブーツってあれですよね、カウボーイの長いブーツ。

ですのでMERRELもザンバランやマインドル同様に、革靴があるのですが…

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日本としてはおそらく、合成繊維のカジュアルシューズが人気を集めている印象です。

あとはモックシューズが数年前に人気爆発しましたね。

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これこれ。

総合アウトドアショップに置いてあるのはもちろん、最近ではイオン系の総合靴屋さんにもしれっと置いてあるのを見かけます。

これらから想定するに、おそらく登山靴というよりは、ライト層に人気が高いことは容易に想像が付きますね。

カジュアル系のMERRELを履く場合は、KEEN同様、総合的にファッションセンスを磨く必要がありそうです。

ノースフェイス(THE NORTH FACE)

ノースフェイスのロゴ
THE NORTH FACEの概要
  • 出身国:アメリカ(カリフォルニア州)
  • 創立年:1968年
  • メイン:総合

ここ最近の国内人気が凄すぎて、アウターは着たい人とと着たくない人の二極化してしまった印象のノース。

とはいえシューズに関しましては、その影響はぼちぼちと言ったところ。

前から好きでかつ、足が合う人は選ぶし、そうでもない人は無理してノースは選ばない。

トレッキングシューズにおけるノースの立ち位置は、落ち着いた感じにとどまっている印象ですね。

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そんなノースの靴は、ローカット~ハイカットまでのトレッキングシューズがメインで、ほどほどな軽量を意識していることが多め。

位置づけとしてはSALOMONが近いですが、あちらほどセールのチャンスは少ないです。

GOLDWINの優待セールなどで、超絶お得に手に入る場合もありますので、上手く見つけたいところ。

番外

登山靴のメーカーでは無いですが、登山で使われるサンダルについて、軽く触れておきますね!

ルナサンダル(LUNA SANDALS)

LUNA SANDALSの概要
  • 出身国:アメリカ
  • 創立年:2010年
  • メイン:ベアフットサンダル

ALTRAでも触れました、ベアフットランの代表的存在が、ルナサンダル。

ベアフットとは「裸足」の意味で、なるべく裸足に近い姿勢で走れるように、設計された靴です。

裸足で走る民族と、彼らが履いていたゴムタイヤで出来たワラジがモチーフになっていて、創立の理由からコンセプトまで含めて、非常に面白いサンダルです。

「ベアフットラン」とか「ワラーチ」とかがどう足に良いかという問いに付きましては、BORN TO RUNという本を読んで頂けると面白いと思います。

Google検索するだけでも、物語の片鱗を味わえるかと思います!

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サンダルにしてはおかしな値段にはなっていますが、皆さんにもぜひこの感覚を味わってもらいたいですね!

ゼロシューズ

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ゼロシューズの概要
  • 出身国:アメリカ
  • 創立年:2009年
  • メイン:ベアフットサンダル

こちらのシューズも、モチーフはルナサンダルと同じ。

創設者もBORN TO RUNを読んだきっかけで、ベアフットランに目覚めてしまい、作っちゃったよってサンダルです。

こちら、ルナサンダルの一番薄いモデルより、更に薄くてぺらぺらなサンダル。

スパルタンな靴なので、使うならばルナサンダルで足慣らしをしてから使いたいです。

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メインはサンダルですが、コンセプトを残したシューズも存在するので、こちらから始めるのも面白いかもしれません。

なんにせよ、ルナサンダルもアルトラも、ゼロシューズにせよ、ベアフットランのコンセプトを知った上で楽しみたいですね!!

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