ハードシェル・ソフトシェル・レインウェア、、、
この辺りって、初心者のうちは若干整理しづらい分類ですよね。

ども!アバウトドアです!
とりあえず今回は、ハードシェルとソフトシェルの違いについて。
僕も初心者の頃は混乱していたので、その共感を活かして、分かりやすく2分してみましたよ!
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Amazonや楽天で、それぞれチェックしてみると、まずは雰囲気を掴みやすいかもしれませんね。
ハードシェルとソフトシェルの違い
ハードシェルとソフトシェルの違いについて、まずはざっくりと比較していきます!!
ハードシェル | ソフトシェル | |
---|---|---|
使い道 | 雪山のアウター | アウトドア全般 |
値段 | 高い | そこそこ |
防水性 | ちゃんと防水 | 撥水程度 |
素材 | ゴアテックスとか | ただのナイロン |
着心地 | 主にシャカシャカ系 | しなやか |


こっちがハードシェル。
ゴアテックスとか、防水生地でできた、分厚めのアウターです。



ハードシェルは頑丈よ!


こっちがソフトシェル。
しなやかで薄く、ストレッチ性の効いたナイロン生地で出来ています。



ソフトシェルはしなやかよ!


雪山で使うのがハードシェル。


アウトドア全般で使いやすいのが、ソフトシェル。


値段が高いのがハードシェル。


ナイロンのくせに、そこそこ良い値段するのがソフトシェル。


ちゃんと防水するのがハードシェル。


撥水程度で、限界が小雨程度なのがソフトシェル。
耐風性はあります。



とまあ、一旦こんな感じで!
ハードシェルとは?


ハードなシェル
名前の如く、素材は硬めです。
なんで硬いかと言いますと、分厚いから。
なぜ分厚いかと言いますと、雪山用だから。
【狭義の】ハードシェルは雪山用


レインウェアもハードシェルって言ったりしますが、ほとんどの場合は「雪山用のシェル」をハードシェルと呼びます。
雪山用なので、分厚くて保温性の高い素材で出来ています。
だからこそ、ハードシェルは「ハード」なのです。
なぜ「ハード」なのか?





コレが一番分かりやすいかも!
ハードシェルは雪山用だから、保温性や耐風性を上げるよう、生地が厚くなる傾向にあります。
あとは、アイゼンとピッケルの存在ですね。
薄い素材は、引っかけて破れます。
レインウェアとかも、結構破ります。



ハードシェルはなかなか破れないよ!
一番イメージしやすい部分ですね。
素材は主にゴアテックス


ハードシェルは、主にゴアテックスか、それ以外の防水透湿素材が使われます。
そりゃあ、想定がこんなヤバイ環境ですもの。
防水性があるので、春秋の冷たい雨にも対応しています。


なので、中には薄めのハードシェルっていうのもあります。



3シーズン用のシェルは、レインウェアとの境界ですね。
結論:ガチ雪山ウェアのことを言う


とはいえ、とりあえずハードシェルの事は、ガチ雪山ウェアと思っておけばOKですね!


ですので、結構お値段は張ります。
ソフトシェルとは?


ソフトなシェル(アウター)


ハードシェルに比べて、薄くて伸びる素材なのが、ソフトシェル。
撥水性は全部のソフトシェルに標準装備ですが、防水性はありません。
防水性のあるソフトシェルは、それはもうレインウェアになります。
【主に】程よく薄いしなやかなアウターを指す


ペラッペラなやつを、ウィンドシェルとも言ったりします。
これもソフトシェルっちゃ、ソフトシェルですが、どっちかと言えばウインドシェル。



分類がむずかしいですね(笑)
だんだんニュアンスを掴んでくださいな(笑)
裏地付きもソフトシェルと言う


彼が着ているのは、裏地付きのソフトシェル。
ハードシェルのような防水性はありません。
裏地が付いていても、なんとなくソフトでしなやかならば、ソフトシェル。



保温性が多少あるので、ミドルレイヤーにもなりえる。
ソフトシェルは名称のイメージ。
ミドルレイヤーは分類のイメージ。
ハードシェルは、名称と分類どっちものイメージ。



混乱するよね(^^;
雨は無理だが、風には強い


風には強いので、こんな芸当も可能。
撥水性を活かして、暖かい日の冬山アウターにもなりえます。



ソフトシェルは、ミドルレイヤーとアウターのどちらにもなり得る。
防水性が無い分、汗をかいても快適になりやすいのです。
クライミング系にはもってこい


アイゼンやピッケル程の鋭利なものは、正直ひっかけると破ります。
でも、岩の擦れくらいなら、しなやかなので強いです。
クライミングにはソフトシェルが使いやすいです。
アウトドア全般で活躍する


風に強い、薄い、しなやか。
つまり、アウトドア全般で使いやすいです。
おさらい
ハードシェル | ソフトシェル | |
---|---|---|
使い道 | 雪山のアウター | アウトドア全般 |
値段 | 高い | そこそこ |
防水性 | ちゃんと防水 | 撥水程度 |
素材 | ゴアテックスとか | ただのナイロン |
着心地 | 主にシャカシャカ系 | しなやか |
ハードシェルは雪山用


ハードなシェルは全部ハードシェルなのですが、ほとんどの場合は雪山用の事を言います。
アイゼンとピッケルの引っかけに強いですし、シェルとしての保温性もあります。
雨風に強いので、一番外側のアウターとして、雪山から我らを守る存在ですね。
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ソフトシェル


ソフトシェルは、おおよそ「ほどほど薄くてストレッチ性のある」アウター。
裏地の有無は問いません。
この上にハードシェルやレインを着てもいいし、着なくてもイイ。
アウターにもミドルレイヤーにもなり得る、雨の日以外の万能型。
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ハードシェルとレインウェアについては上記を参考に!