
どうも!先日50/100名山を超えました、たなりょうです!
一周回ってサーマレスト
はい。
僕は最初の一個目にサーマレストを選択。
エアマットも買いましたが、結局Zライトソルに帰ってきました。



シンプル・イズ・ベストなZライトソル!



超絶定番のアイテムを紹介や!
ですが、2周回るともっとお得な製品がほしくなることも…?
今回は、そんなもっとお得な製品も含めて紹介していきます!
Zライトソルは売ってない?
っとその前に、最近サーマレストのZライトソルの売り切れ・品切れ問題が多発しているようです。
嫁さん用に買った品切れ続きのサーマレスト Zライト ソル R🍋がキタ〜♪
— ツルテンタンゴ (@tsurutentango) October 17, 2020
自分のは体格(横幅)的にモザンビークw
コットの上にインフレーターマット×2は車内で嵩張るから、極寒シーズンまでコットの上にはこれで凌いでみる⛄️#THERMAREST #Mozambique #キャンプギア pic.twitter.com/1LBxg96AEX
おそらくですが、近年のキャンプブームの影響かと思われます。
プーチン騒ぎの生産問題も影響?
何しろZライトソル売ってない騒動があったみたいです。
安心してください、2022年7月時点では、ちゃんと定価で売っていました。
サーマレスト Zライトソル


スペック | |
---|---|
重量 | 410g |
大きさ | 51×183cm |
R値 | 2.0 |
厚み | 2.0cm |
始まりは1960年台後半、創設者のジョン達がマットレスを作ったことから始まりました。
最初のマットを“Therm-a-Rest”と名付け、特許を取得。
それ以降サーマレストは、マットメーカーとして間違いなくトップブランドです。
そしておそらくテント泊をする登山者の中で、一番定番で売れているのがZライトソル。
黄色とシルバーの蛇腹マットを見たことある人がほとんどかと思います。
Zライトソルのデメリット
まずはZライトソルを使うにあたって、デメリットに感じることをあげていきます。



考えればわかる、簡単なデメリットやで!
冬は使えない


ZライトソルのR値は2.0。
5.0が冬用と言われるなか、冬には心もとなさすぎる数値になります。


逆に言えば、3シーズンは十分に使えるということ。
熱すぎない寒すぎないR値2.0という、絶妙な数値。
最初の一つの選択としては、非常に丁度よいと言えます。
デカい





みればわかるね(笑)



一番わかりやすいデメリットや
ですが、逆に考えてみてください。
ベッドだと思えば、実にコンパクトで軽く出来上がっている。
逆に外付けできるということが、案外メリットとすら感じることも。



パッキング下手ほどZライトソルは向いてるで!



外付けはカッコいいしな!
Zライトソルのメリット
続いてZライトソルが属する、クローズドセルマットのメリットを。



初心者に向いている理由があるんや



メリットを4つ紹介するで
安い(※2022 値上げしています)


Zライトソルは、メーカー価格で¥8,140です。
※2022年時点で¥9,570へ値上げしています。
サーマレストの登山用マットとして次点に安いのがプロライトの¥14,300です。
1.5倍程度安い計算になりますね。
値上がりしているといえど、Zライトソルが最安水準であることに間違いはありません。



増税・原油高・円安…



今後も値上がりする可能性はあるかもね…
耐久性


耐久性が高いというか、故障の心配がほぼないという点でしょう。
エアマットは穴が開いたらただのグランドシート。
インフレータブルは多少機能が残ると言え、その寝心地は8割減です。
その点、Zライトソルはパンクの心配がありません。


とはいえ、使い込んでいるとそれなりに型崩れはしてきます。
クッション性が低下しているのは、僕のZライトソルが100回くらい使われているせいでしょうか?
それでも新品の7割ほどのクッション性は保たれている印象。



僕のキャプテンスタッグ(キャンプの安物)マットは、すぐぺちゃんこになったなぁw



あれはミスチョイスなw
取り扱い簡単


正直一番身に染みるメリット。
想像してみてください。
重い荷物を背負って、ようやく着いた野営場…
連れはせっせとエアマットを膨らませよる。
あなたはどうでしょう?
Zライトソルを、パラパラパラーっと展開するだけ(笑)



これが思った以上に楽なんよなw



すぐにご飯に取り掛かれる♡
マットを展開すれば、テント内をすぐに整理できます。
エアマットを使ってみて逆に気づいた、Zライトソルのお手軽さですね。



楽ってのは、使い込むほどにありがたみが染みるんや
程よく軽い


特にとんでもなく軽いわけでもないが、重たい方でもない。
サーマレストの別タイプで比較してみました。
マット | タイプ | 重量 | 価格 | R値 |
---|---|---|---|---|
Zライトソル | クローズ | 410g | ¥9,570 | 2.0 |
ネオエアーXライト | エア | 340g | ¥27,500 | 4.2 |
プロライト | インフレ | 510g | ¥14,300 | 2.4 |



うん、軽くもなく重くもなく



R値が極端に低いわけでもない
(ネオエアーが異常スぺック)
こうしてみてみると、重量だとかR値だとかの性能に対して、価格がやっぱり安いなぁと気づかされます。
※補足・裏表があります



ここで問題、どっちが裏だと思う??
実は裏表がありまして、僕自身勘違いして使っていました。


地熱(底冷え)を反射すればいいのだから、シルバーが下だと思いません?
僕はそう思っていました。



どうやら、シルバーが上のほうが暖かいみたい
暖かい熱を反射するシルバー。
と覚えましょう!
体感的に、そんな変わらん気もしますが(笑)
スモールサイズとどっちがいい?


Zライトソルには、ショート(130㎝)とレギュラー(183㎝)があります。
僕が持っているのはスモール(ショート)です。
ザックだとかスタッフサックを、枕だとか足置きにして使います。
どちらが良いか、一言で済ませるならば…
無難なのはレギュラーです。



スモールでもなんとかなるけど…



雨とか降ると結構だるいのね
どちらかと言えばスモールは、軽量化を意識したベテラン向け。
雨が降るとどうしても浸水だとかの厄介があります。
レギュラーサイズの183㎝が長いとも思いますが、折りたたんで枕にできるというメリットも存在。
同価格でスタッフサック付きを見つけました^^
もっとお得な製品
ところで冒頭にお話しした、もっとお得な製品とやらをお覚えでしょうか?



本当はあまり教えたくない



だって僕たちのほうが欲しいんだから!
Zライトソルの一強状態、サーマレストに喧嘩を売ったブランドがおりました。
その名もニーモ。
彼らはスイッチバックという、奇抜な商品を展開しています。
交互のボツボツがサーマレストのパターンに対し、スイッチバックはなんか独特なパターン。
言葉に合わらせないですね(笑)
ニーモ曰く、どうやらこの独特パターンが良いらしく、快適な寝心地の秘訣だそう。
サーマレストのイエロー&スカイブルーに対して、ニーモはオレンジ&グリーン。
なんとも対照的なアースカラーは、昨今の渋いキャンパーにもマッチしてそう。
しかもサーマレストよりも1000円安い。
あれ?結局スイッチバック?
Zライトソルかスイッチバックか、どっちがいいか分けてみますね。
Zライトソル:定番を選びたい人に
スイッチバック:より洗礼された品、人と被りたくない
こんなところでしょうか。
やはり体感的に見かける割合は、Zライトソルとスイッチバックは8:2くらい印象です。
Instagramのハッシュタグも、Zライトソル500に対してスイッチバックが150。
昔から根強い人気なのは、Zライトソルの方なのでしょう。
ということで
読んでくれてありがとう!


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