千と千尋的お寺と怖い坊主【32日目:直島→尾道】

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ゲストハウスの朝は自然な目覚めだ。
トイレに歯磨き、洗顔を済ませば朝食。
なんと人間らしい生活だろうか。

昨日のふたりは朝食の買い出しに行っていたので、ゴソゴソ1人で出発の準備。
朝飯には小松菜を消費するために、適当チャーハンを作る。

これがなかなか美味かった。

ギリギリ間に合って、2人はお見送りをしてくれた。
アメリカカナダトレイル報告を楽しみにしていよう。

目次

ゴリラ飯

赤カボチャのほうもしっかり見ていき、船を出る。

これで自転車付き1040円だから凄い、船旅は楽しくも安いのだ。

本州につき、初めの道の駅で休憩。
どうも最近は腹が減る、食欲の秋と言うやつだろうか?

ここで岡山名物ままかり寿司を購入。
しかし、朝からチャーハンに寿司とは栄養が偏っていそうだ。

またもやみかんと小松菜を追加購入。
荷物が増えるというのに、道の駅で沢山買ってしまうのは悪い癖。
数を減らしがてら、ビタミン摂取のためにゴリラ飯をする。

…慣れてくると美味いもんだ。

尾道

今日はゆったり進めば良いので、休み休みの移動だ。
国道2号線は、とにかく見所がない。

岡山県民の方には悪いが、そもそも岡山に見所がないようである。
ゆったりのペースのわりに、止まらない分足は進む。

いつの間に広島に入ったのか、平和の鐘を見つけた。
小学校の合唱を、思い出すなぁ。

辺りは段々と夕方になりつつ、そろそろ寝床を確保しなければならない。
ミッションは屋根付きの寝床を探すこと。

となると選択肢はふたつで、橋桁の河川敷か東屋。
東屋で検索をかけると、尾道にどうやらある模様。

それでは尾道まで行きますか!
尾道といえばしまなみ海道。
実は何年か前に自転車で走った場所なのだ。

今回はこの橋はスルー、ここを渡ればチャリダーのメッカ、向島などを島を渡って四国入りが可能だ。
夜の尾道はとても雰囲気がある、この時間に来れてよかったと思ったのだ。

千と千尋のような場所

尾道には歴史的な参拝道が幾つかあるようで、海沿いを走ると山の上に立派な五重塔が見える。
そのうちの2つに立ち寄ってみた。

既に雰囲気漂う。
異世界に来たかのような門は、夜だからか余計に大きくも感じられる。

誰も参拝者のいない、夜の寺は非常に厳かで恐怖心すら感じられる。
どうやらここはら中国地方版、お遍路のようだ。

それにしても、ボースが怖い笑

ここの階段は、なんだか千と千尋の世界に誘われそうな気もしてくる。

ふう、ゾワゾワ探索もこれくらい、お腹も空いたので東屋を目指します。

結局山頂の東屋は車両通行禁止。
一つ下に別の東屋があったのでそこに決定。

アパートがすぐ近くでちょっと気が引けるが仕方がない。
結構遅い時間になっていた。

ここからは景色がよく見えるので、慣れてこれば気に入った。
本日の食事は栄養をかなり意識している。

米よりも栄養価の高い、芋を主菜にしたよく分からないソテー。
鶏肉はなんでも合うのである。

走行距離95km

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