都会の緑地と大阪のカオス 【29日目:大阪停滞】

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ゆっちはこれから佐賀に出張だ、僕は8時過ぎに追い出されることに。

ここからもう1人、友だちに会う予定だが、それまで3時間。
その時間を西成区で時間を潰すことに。

ちょっと冷やかしのようになってしまったのは申し訳ないが、ウシジマくんを読んでいると、裏側の世界を覗きたくなってしまう。

Googleマップに案内されるがままに、西成区に到着。
すでにクセがすごい(笑)

よく観察したが、防犯カメラがやたらと設置してある以外はそこまで変わった印象は無い。

だが、駅周辺に移動をするにつれ、様子が変わっていった。

道行く人は多くが高齢男性。
それも、杖をつく、車椅子、歩行器など、健康ではなさそうな身体で。
そんな人のほとんどが、タバコを吸っている。

怪しい雰囲気を感じる。

そして、いよいよメイン通りに。

そこは、炊き出しを待っているおじさんが集う公園。
周辺にはビールとタバコを持ったおじさん。

くわえタバコにスウェットサンダル…
そして健康そうでない歩き方。
明らかに異常だ。
車椅子や杖も増えた。

健康を害しながらも、タバコとビールが楽しみなのだろう。

とはいえここは案外道が綺麗だ。
タバコやビールが落ちていても良さそうだが…

あまり長居をすると、冷やかしに来たと思われると悪いので、軽く通り過ぎた。

しばらくウロウロしていると、道が綺麗な理由が判明。

大勢で清掃していたのだ。

もしかしたら、捨てる→拾う仕事が存在する、という、ごみ捨てビジネスが成り立っているのかもしれない(笑)

かつての西成区は、ややこしい人たちが集まってくるところだったという。

今の治安はよくなったとはいえ、定職があるということはありがたいことなのだと、改めて実感した。

目次

大阪にも緑地

今日の目的は、友達と会うことだ。
待ち合わせは大阪城公園、自然が好きなので、開放感のある場所を選んでくれた。

同行してくれたのは、去年山で出会っためぐちゃん。
観光なので、今日も人間らしい生活を送れます(笑)

大阪城公園は、都会なのに広い緑地が確保されており、なんとも開放的。

特に天守閣は見て回らなかったが、散歩をするには良い場所だ。
大阪の数少ない、心癒える場所だろう。

鳩で遊びながら、あまりの心地良さに結局6時間もウロついてしまったのだ。

辺りは夕暮れから、すっかり暗くなるまでいたのだ。

それにしても、都会と自然の共存、現代と歴史の融合だ。
面白い場所だと、思った。

今日は喋りすぎた。
帰るのも名残惜しくなったので、夕飯まで一緒に行動を共にし、20時過ぎに出発。

向かうは兵庫県方面。
20キロほど走ったところで、緑地を発見。

テントを貼るのも面倒なので、今日はこのまま空を眺めながら寝るとしよう。

走行距離:約40㎞

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