限界集落と一万尺の宿│エベレスト街道トレッキング 3日目 Bhandar▶Goyam

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朝食に頼んだのはパンケーキ。

思ってたのとは違う、ベーキングパウダーを入れ忘れた手作りおやつのような感じだが、妙に美味い。

6:45、まだ静かなBhandarを後にする。

やはり1日滞在した村には、少しだけ愛着が湧く。

まずはkinjaという谷の村を目指すが、1800mまで降りなければならない。

本日ものどかな田舎の風景に、春らしい草の芽吹きが、見ていて心地よい。

時折道を間違えるが、道はたいてい繋がっている。

というかそもそも、コースというより生活農道をそのまま使っている感じが、まだなかなか馴染めない。

日本なら、山菜取るにも人の敷地を考えたりするもの。

こっちだよ。

と、自分の家の目の前を案内してくれるから、面白い。

農道を超えると、Kinjaまで林道的な車道をひた下る。

向こう岸の集落が、高いところから見ていて面白い。

Kinjaらしき村が見えてきた。

ここでは食事を食べられそうなところで、momoを注文。

200ルピーだった。

この、生活感溢れる、地元感のある食堂が良き。

さて、ここからは登り一辺倒。

行けたら峠越えをしようと思ってたが、結局この坂にやられて、途中の村に泊まることになるんだが、、、。

登りはきついが、この辺りはすこぶる田舎で気持ちが良い。

登るにつれて過疎ってくるが、それもまた良き。

傾斜は違えど、日本の田園風景って、かつてはこんな感じだったのかなぁ。

今日の10時頃に通過予定だった、seteという村には、12:00に着。

ロッジでチャーハンと卵焼きを注文。

厨房からは、フライドポテトのような、油をギンギンに使った卵焼きの音がしていた。

ジャンキーな味で非常に美味しい。

チャーハンのニンニクも染みる。

良きランチ。

このランチ中に、そこそこの雨が降っていたので、いい雨宿りになった。

水をくませてもらった厨房は、ベリースモーキーだった。

Sete以降も標高を上げるが、どんどん過疎と、廃屋が目立つように。

Dakchという3000mの村では残り5世帯ほど。

宿は一応、2軒だけやっていた。

なかなかに英語がお上手なおばあさんに話を聞くと、やっぱり昔はもっと人か居たそうな。

近代化に伴い、発展途上国でも郊外の過疎化は進んでいるのでしょう。

というかそもそも、よくこんな所に住んでるよなと、何度も思う。

ここ3000m。

どうやって人が住むようになったか、電波が入ったらAIに聞いてみよう。

雲行きが怪しくなってきたころ、Goyamという村に到着。

雨も降りそうだし、先に抜けると夜になりそうなので、ここで泊まることに。

どうやら一軒だけ残っている宿で、兄ちゃんが1人だけいらした。

さて、とにかくここが非常に良かったので、ロッジツアーしましょうか?

まず食堂のこの内装。

なんて可愛い。

撮りまくってしまう。

そして外はこの見晴らし。

部屋は結構よさげな感じ。

もちろんシャワーは無いが、山小屋と思えばなにも問題ない。

そして注文したハニーレモンジンジャーが美味すぎた。

というか、光の入り方やばい。

実はさっき、大雨が降った後の晴れ。

澄んだ空気がとても気持ちいい。

雨が降る15分ほど前に到着したので、タイミングが良かった。

外には牛。

そしてワンコ。

画になりすぎるので、撮りすぎる。

しかしここ、兄ちゃんが一人でやってるそうな。

彼の名前はサンゲ、26歳の兄ちゃん。

聞けば産まれもここGoyamで、母ちゃんはカトマンズ、姉ちゃんは名古屋。

人はハイシーズンで1日10人ほど通るらしいけど、数組が来るか、誰も来ないか、そんな感じとの事。

飯は1週間に1回ほど、kinjaまで降りて買い出しに、30-40kgほど担いで歩くとか。

マジで歩いていた、、、。

でも、考えてみたらこの生活、割と素敵かもしれない。

犬が居て、牛が居て、畑があって、景色がすこぶる良くて。

薪で飯を炊いて、薪で温めた湯やミルクで、暖かい飲み物を飲む。

、、、良いな。

豊かな時間が過ごせそう。

ただ、4日ほど停電しているらしく、その辺は我慢が必要か笑

夕飯は定番のダルバート。

塩が強すぎず、素材の味がしっかり感じる、質素ながらに美味しいダルバートだった。

乗ってる卵は2度目。

1つ目はカッコつけて落としていた笑

あまりにいい場所なので、ホットチョコレートも追加で頼んだ。

外は意外と町あかりが見えた。

昨日泊まった、Bhandarとの事で、意外と元気そうな様子がちょっと嬉しい。

停電中で全く見えない部屋の中、やることも無いので早めに寝ましょう。

Bhandar▶Goyam 20kmくらい?

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